情報共有システム

タイトル 英語に親しみ自らコミュニケーションを図る態度を育成
説明  本校は文部科学省指定の英語研究開発校であり,今年度は4年目にあたる。初年度から週2時間英語の授業を行っており,多くの児童が興味・関心を持ちながら英語に慣れ親しんできた。しかし,高学年の児童はゲーム中心の楽しいだけの授業では満足せず,いかに彼らの知的好奇心を満たすかが課題となっていた。そこで,児童の知的好奇心を喚起し,自らコミュニケーションを図る態度を育成できるように,他教科や行事と関連した内容を取り入れた年間計画を作成した。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 総合的な学習の時間
登録資料 2017
登録者名 山里 裕美子
タイトル 道徳授業の指導力を図る支援の工夫
説明 1.指導改善としてフラット式の指導案の作成
2.生命尊重の実態把握調査として,桑江中学校,長嶺中学校,  金武中学校,喜屋武小学校,泡瀬小学校の保護者894人を対象  に「生命尊重に関する保護者の意識調査」を実施ている。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 當山しのぶ
タイトル 高校英語
説明 文英堂Surfing English Course2に準拠したリーディング教材を作成した。音声を取り入れ、視覚と聴覚からの同時インプットと、学習者のペースで聴きたい箇所が何度でも聴けるのが特徴である。Read and Look-upやシャドーイングで音読練習ができる。
また、同じ教科書の各レッスンのテーマに関連した、インターネット・スカベンジャー・ハンティングも作成した。インターネットを使う調べ学習で、単元内容の理解を深め、興味関心を持って学習に取り組める補充発展教材である。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 山川誠子
タイトル 自己表現力を伸ばす指導の工夫
説明  中学校英語における具体的目標は、音声によるコミュニケーションを重視したものであるが、書くことを取り入れることで、より効果的に基礎的基本的事項の定着を目指すとともに、コミュニカティブライティングを通して生徒の自己表現力を伸ばし、積極的にコミュニケーションしようとする態度の育成へ繋げていきたいと考え、ホームページ作成のための言語活動を実施。書くことに対する前向きな態度が養われ、生徒の達成感から今後の自己表現活動への動機付けとなった。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 新垣 園子
タイトル 教材開発プロジェクト共同研究
説明 教材開発プロジェクトは,学校現場からのニーズに対応したコンテンツを開発,収集,整理,配信し,広く活用を図る役割及び使命を持っている。今年度の共同研究は,かねてより学校現場から要望の高かった「平成17年度達成度テスト(小・中学校)」及び「平成16,17年度県立高校入学者選抜学力検査」について沖縄県版教材作成支援ソフトによりWeb教材化を行った。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 呉屋 晶子
タイトル 「表現と鑑賞の相互関連」を図った授業づくりの視点 
説明  音楽の授業にゲストティーチャー(GT)と創る「表現と鑑賞の相互関連」を図った授業を提案する。琉球大学音楽科の学生4人と授業者が「学習の目標・ねらい・方法」について検討・話し合い、合唱の授業を共に創っていく。生の演奏を聴くことにより従来の授業の鑑賞指導とは、視点を変えたGT活用のコンサート型とコラボレーション型を組み合わせた授業展開を進める。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 音楽美術
登録資料 2017
登録者名 吉川陽子
タイトル 学ぶ意欲を高める学習指導の支援
説明 平成16年度のプロジェクト研究の「本県の児童生徒の学習意欲に関する基本調査の結果」を踏まえ,本県の課題解決に向けた学習指導の充実を目指している。
今年度は,「学ぶ意欲を高める学習指導の支援」として「高等学校における学習指導の手引き」について研究を進めてきた。指導に当たる一人一人の教師が,基本に立ち返って指導力の向上に向けた研修の手引きとして利用できる内容を目指して作成に当たった。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 高安美智子
タイトル 担任を中心とした授業づくりの工夫
説明 「小学校の担任が英語を教えるにはどうしたらいいか!」
小学校英語活動するための環境作りについて研究した。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 総合的な学習の時間
登録資料 2017
登録者名 大城佳隆
タイトル 読む力を高めるための国語科複式学習指導
説明 国語科複式学習指導における「読むこと」の領域において,「一人学び」訓練や感想交流活動を学習展開の中に計画的に位置づけることで,児童は主体的に学習する力が身に付き,思考の広がりや深化が図られ,読む力が高まるであろうという仮説のもとに,本研究を進めた。その結果,児童は主体的な学習態度を身に付けるとともに,異学年の学び合いの中で多様な意見に触れ,思考を広げ深めることができたと考える。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 宮里哲史
タイトル 聴覚障害児の数の概念形成を行うための指導
説明 聴覚障害教育の算数科において,児童の考えや理解の程度を的確に把握し,興味関心に合わせた文章問題の作成,具体物や半具体物の使用,絵や図に描くといったスモールステップを行うことによって,問題をイメージさせる工夫をした。また,絵や図に表したことの発表を行うことで,イメージをことばに置き換え,数の概念形成を図り,自ら考えて活用する力を養う取り組みを行った。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 算数・数学
登録資料 2017
登録者名 嘉数 勝哉
タイトル 植物の観察力を育てる指導の工夫
説明 草本植物について,葉の形態的特徴や生え方などから種名を絞り込む検索カードを製作した。それを用いた野外観察実習を行うことによって,身近な植物に対する生徒の関心を高め,要点をとらえて観察する力を育てた。また,植物の生育する状況を観察させることで,環境と植物の関係を考察させ,自然のつながりについて認識を深めさせた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 上間 歩
タイトル 英語イマージョン教育についての一考察
説明  日本では「実践的コミュニケーション能力の育成」を重視した英語教育への変換が求められて久しい。本研究は,昨今英語教育において著しい成果をあげているアジア諸国と日本の英語力の比較を通して日本の英語教育の現状を把握し,新たな英語教授法として期待されるイマージョン教育で成果を上げたカナダフレンチイマージョンの事例を踏まえて,英語イマージョン教育について考察する。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 石田陽一郎
タイトル 考える力をつける指導の工夫
説明  本研究では,生徒が情報を受け取る際に,それを「批判読み」することによって考える力をつけることができると考え,テーマを設定した。生徒はテキストを読む際に「批判読み」によって,課題文の情報の信憑性や適合性・適切性,論の妥当性などを検討した。「批判読み」を行う過程において,意見文を書くことを前提に物事を様々な角度から主体的に理解・評価することによって,総合的・論理的に考える力がついた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 崎山晋子
タイトル 表現力を高める授業の工夫
説明 詩は人間の感情に素直な文学の一つである。心の琴線に触れる詩と出会うとものの見方や考え方が深まり,想像力や表現力が養われていく。本研究では,詩の鑑賞にグループ学習を取り入れると表現力が高まると考え,テーマを設定した。生徒はグループ学習で詩の鑑賞の交流を行い,鑑賞会で発表を行った。その結果,詩の理解が深まり,グループ学習や鑑賞会によって聞き手にわかりやすく伝えることを通して表現力が高まった。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 知念志穂
タイトル 「円」の学習における発展的,統合的な考え方の育成
説明  「『円』の学習において,『ふり返りシート』を活用した『考える足場』をつくる授業展開を行うことで,既習事項をもとにした問題解決が促され,発展的,統合的な考え方を育てることができる」との仮説をもとに取り組んだ。「ふり返りシート」の中の「筋道を立てて自分の考えを記述する」欄と,「前時と本時のつながりを記述する」欄を継続して作成・活用させたことで,既習事項に関連づけ,共通性を見つけたり,発展的な学習に意欲的に取り組むようになった。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 松田健史
タイトル 言語取得の過程に基づいた指導の工夫
説明  英語イマージョン教育は英語で教科内容を指導することにより英語を習得させることを目標とする。したがって,授業の中には教科内容の理解を促す活動と英語習得を促す活動の二本の柱が必要であるという考えに基づき,英語の授業としては4技能を組み合わせながらインプットとアウトプットのバランスを重視した授業について考えてきた。報告書では言語習得のプロセスをまとめ,模擬授業の中で工夫したことを紹介する。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 半嶺好美
タイトル 問題解決能力を育む指導の工夫
説明 三角比の学習で,自ら考える問題づくりを通して「問題解決能力が育まれる」という仮説をたてて,取り組んだ。考える場や気づく場となる「問題づくり」の授業の設定で,生徒の興味・関心が高まり,問題解決の手順を理解することで,既習の知識や技能を活用する必要性に気づき,数学的な見方や考え方を意識するようになった。また,問題解決の手順を身につけることは,問題解決能力を育む手だてになった。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 数学
登録資料 2017
登録者名 城間直美
タイトル イマージョン教育についての一考察
説明  カナダで始まったイマージョン教育は,現在様々な言語体系で世界各地で実施されているが,本研究は,イマージョン教育の目標,イマージョンプログラムの形態を紹介し,日本語イマージョンプログラムを実施している諸外国の例から,イマージョン教育の利点を探り,本県が取り組もうとしている英語イマージョン教育における英語教師の役割について考察する。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 野口悦子
タイトル 悩みへの理性的対応を図る指導の工夫
説明 悩みの渦中で葛藤している生徒が増えている。悩みの原因として
さまざまな感情がもつれ混乱状態にあるということと,狭く偏った見方をする「考え方」が悩みを深めているということが考えられる。そこで,ワークシートを用いて感情の混乱を整理させ,「不安」をテーマに「考え方」を客観視させることにより,悩みへの理性的対応を図らせた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 喜屋武尚子
タイトル 英語と地理,歴史のクロス・カリキュラムの可能性につ
説明 本研究は,英語イマージョン教育研修の実践を通して他教科が英語を用いて教える際の課題点とそれを解決し,英語と地理,歴史を横断的につなげることでイマージョン教育の可能性があるかを英語教師とのティームティーチングの方法や先行研究例の考察,基地内学校でのクロス・カリキュラムの実践例を通して考察した。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 川根祥子
タイトル 英語による情報科目の指導について
説明  本研究では,英語イマージョン教育研修で学んだことを基に,母国語の日本語と外国語である英語の習得度合いの差が大きい日本人教諭が英語による情報科目の指導を行う場合の工夫点を示す。更に,それらの工夫点を活かした2つの研究授業(沖縄国際大学生対象および沖縄県立向陽高校生対象)とその考察について報告する。研究授業の評価アンケートより,工夫点の効果的であることがうかがえる。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 幸地俊之
タイトル 数の基礎を培う算数科複式学年別指導
説明  本研究は,へき地・小規模校において学習過程を工夫した学年別指導を展開し算数的活動を行うことで,自ら学ぶ態度が身に付き,数についての基礎を培うことができるであろうという仮説のもとに算数科複式学年別指導に取り組んだ。下学年に力点を置いた「ずらし」を取り入れた学習過程の形式化と,個に応じた算数的活動の指導により,児童は学習に見通しを持ち主体的に取り組み,数の基礎を培うことができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 宮良弥生
タイトル 実践的コミュニケーション能力の基礎を育成する指導の
説明  本研究は,弾丸インプットにより語彙や文法表現の習得を促し,それらをスキットで実際に使わせることにより,実践的コミュニケーション能力の基礎が育成されるであろうという仮説を基に取り組んだ。弾丸インプットでは,多くの発話量を生み出し新出語彙や文法表現を定着させ,スキット活動では,英語を実際に使うことによって,コミュニケーションの手段として英語を活用するという意識が生徒に芽生えた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 崎浜功美
タイトル 科目「課題研究」におけるアントレプレナーシップ
説明  商業教育において,アントレプレナーシップ教育(起業家教育)を実践したいと考えるが高校生向けの教材がほとんどない為,生徒が自ら「起業」について学習できるWeb教材『アントレ学習支援教材』を作成した。この教材では,起業の方法や会社法について,さらに会社設立の手続きなども学習できるようになっている。生徒が起業について学習することで,少しでも興味や関心を高め実際に起業を志す者が現れることを期待し本研究を行った。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 商業
登録資料 2017
登録者名 嘉数政彦
タイトル 読解力を高める朗読指導の試み
説明  国語「読むこと」の領域で、読解力を高める朗読指導を試みた研究である。
 県立那覇西高等学校、県立石川高等学校で検証した。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 新里文隆
タイトル 英語イマージョン教育における英語教師の役割
説明 本県は英語イマージョン教育の導入を検討し教員研修を行っている。本報告書では、イマージョン教育が沖縄の公立学校に取り入れられた場合、教師の役割は変化すると考え,テーマを設定した。英語教師の役割に焦点を当て,現存の英語教師の役割とイマージョン教育に付随する英語教師の役割を考察した。その中で,英語教師の7つの大きな役割及びサブカテゴリーの定義を行った。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 登川 美奈子
タイトル 数学の授業において英語の能力も伸ばす指導の工夫
説明 本研究では、数学の授業において、英語教師とのティーム・ティーチングを利用して英語でのアウトプット活動を効果的に取り入れることによって、数学の単元をきちんと指導しながら、同時に英語で数学の内容を表現する能力の育成を図ることができると考え、テーマを設定した。その結果、生徒は数学の授業内容を容易に理解するとともに、数学的な事柄に関する英語表現を身につけることができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 神谷 百恵
タイトル 英語イマージョン教育における公民科教育の可能性の検
説明 本研究は,教科本来の学力の維持を図りながら,英語で公民科目を教える場合の効果的な指導方法について考察し,これからの英語イマージョン教育における公民科教育実施の可能性を検討したものである。視聴覚教材やVocabulary Listの活用,分かり易い英語表現の使用といった工夫により,ある程度成果が得られる一方,英訳の方法など,実施に向けて様々な課題もあることが明らかとなった。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 金城 篤
タイトル 子どものソーシャルスキルを育む英語活動の工夫
説明 様々な情報が氾濫する今日,自己理解や他者理解が不足しており,自分にも相手にも価値を見いだせない子が増えてきている。子ども達が自分たちの身近にある基本的なルールを守り,相手の気持ちも考えながら,自尊心を育てていくことが,世界に目を向けるための第一歩だと考えられる。そこで,英語活動に構成的グループエンカウンターや美徳の言葉を取り入れれば,人との関わりを大切にし進んでコミュニケーションを図るであろうと考え研修を進めた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 総合的な学習の時間
登録資料 2017
登録者名 幸喜 めぐみ
タイトル 自立活動における肢体不自由児の文字理解の指導
説明  本研究では,「かな文字」を習得させる指導として,児童の実態を把握し,指導段階に応じた指導ステップを作成し実践を進めた。認知処理様式(継次処理型指導方略・同時処理型指導方略・バランス型指導方略)に基づき,児童に合った指導内容を選択し,教材・教具の工夫を行うことで「かな文字」に対し興味・関心を高めることができた。さらに指導ステップの継続において文字習得へ繋げることができるだろうという確信が持てた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 自立活動
登録資料 2017
登録者名 兼次さとみ
タイトル 基本的な生活習慣を確立する援助の工夫
説明 幼児期において,基本的生活習慣を確立することは,就学以降の生活や学習の基盤となり,幼稚園(幼児教育)は大きな役割を担っている。基本的な生活習慣を確立するために,教師のこれまで以上の援助の工夫と資質の向上が不可欠であり指導内容や家庭・地域保護者との連携等が幼稚園教育に求められている。そのためには,教師の資質向上を図るための研修が大切である。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 安里美佐子
タイトル 健康教育に対する教師への支援
説明 複雑多様化した子供たちへの対応に追われる昨今、対応と予防の取り組みを積み重ねることにより、健康課題を持つ児童生徒の減少に繋げるととも、心を育み、生きる力を高めていく事が必要である。そこで、教師が行う健康教育の充実を図るべく支援資料等の作成についてアンケートによる学校現場の実態把握を行い研究にあたる。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 下地京子
タイトル 進路相談支援システムの活用とサブシステム開発
説明 進路相談支援システムがどこまで定時制に対応しているか検証した結果,多くの機能が対応していることが分かった。また,前年度までに作成された生徒検索システムの課題解決,出力形式の工夫や検索メニューを増やす等の継続開発を行った。本システムを活用することで,生徒の出欠状況において指導が必要な生徒を見落とすことなく早期に発見・指導に生かす事ができ,結果として生徒の学校生活をより充実したものに出来ると思われる。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 多嘉山 太
タイトル 「総合的な学習の時間」におけるカリキュラム評価考
説明  本研究は,我が国の「総合的な学習の時間」より長い実践上の歴史を有する米国におけるサービス・ラーニングにおけるカリキュラム評価の方法を検討する。その上で,我が国の「総合的な学習の時間」に援用が可能であると思われる考え方を踏まえながら,「総合的な学習の時間」におけるカリキュラム評価の方法やその在り方について提案する。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 総合的な学習の時間
登録資料 2017
登録者名 上原秀樹
タイトル 環境問題に目を向け、行動する意欲を高める指導の工夫
説明 本研究は,環境を取り扱った単元を通して行動する意欲を高める指導の工夫を試みた。これにおいては,身近なごみ問題が地球規模の問題であり,自分の問題であることに気付かせる。そして,ごみ問題から派生する環境問題を調べ,ごみ問題に対する自分にできる行動を考え試行させる。児童が,実際にごみを減らせることを認識することで,これからも行動しようという,ごみ問題に対して行動する意欲が高まると考える。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 総合的な学習の時間
登録資料 2017
登録者名 田島智代
タイトル 学ぶ意欲を高める指導法の工夫・改善
説明 新学習指導要領では,評価について「観点別学習評価」を基本として,「目標に準拠した評価」を行う。また,学習の進歩の状況を積極的に評価する「個人内評価」を一層充実させるとある。また,高等学校の場合は,従来の、目標に準拠した5段階評価とされ、現行の評価方法を維持しつつ、「関心・意欲・態度」「思考・判断」「技能・表現」「知識・理解」の四つの観点による評価を十分踏まえて評定を行っていく必要がある。そこで、学習の状況を客観的に評価するために評価規準の研究開発などの取組を進める必要がある。本課としても観点別評価を取り入
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 産業教育課
タイトル 望ましい食行動を実践する児童の育成
説明 本研究では,望ましい食行動が心身の健康を育むとの観点から食育の校内連携を図り,学校教育活動全体を通じた指導を行うとともに,参加体験型の指導に力点を置き,具体的な改善策から行動化を図った。また,家庭との連携においては,家族の絆と愛情を基盤とした食育を展開し,児童の自己肯定感や有能感を高めた。その結果,児童の内発的動機付けを促し,望ましい食行動につなげることができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 大城 めぐみ
タイトル 中学校数学
説明 中学1年生数学教材「方程式」は,方程式の解き方の手順を定着させることにより,基本的な方程式を解くことができるようになることを目的に作成した。12種類の問題を難易度に応じて3段階に設定している。それぞれ目標達成を診断し,その結果に応じて補充学習を行うことで学習の定着を図れるように工夫した。また,補充学習の最後には,アニメーションによる解法の仕方を見せることで,視覚的に理解できるようにした。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 数学
登録資料 2017
登録者名 嶋倉利枝
タイトル 自他を肯定する人間関係から自己教育力向上につなげる
説明  本研究では,自他を肯定する人間関係を築くために,個人的に自己を見つめる作業である「学校内観」と,集団活動での感情交流である「構成的グループ・エンカウンター」を取り入れた指導を実践した。その結果,生徒が自己や他者を認め合い,安心し自信をもって自己表現し合える温かな人間関係を築くことができ,自分らしい意志決定を行う自己教育力の向上につなげることができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 波平 長真
タイトル 自他を尊重する交際に繋がる性教育の工夫
説明 本研究では,系統立てた性教育を進める中で,生徒が充実した人生を送るためのライフコース設計指導を,各ライフステージにおける身体的発達や心理的発達を基に実践した。その結果,生徒が将来のビジョンを明確にすることができ,性行為に対する規範意識の高まりがみられ,良い人間関係づくりに努めるようになった。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 上原 厚子
タイトル 食生活への関心を高める学習指導の工夫
説明 本研究は,食事作りの学習において,地域素材や人材,コンピュータを活用した学習指導の工夫をすることによって,児童の食生活への関心が高まり,よりよく生活しようとする実践的態度が育つであろうという仮説を基に取り組んだ。ディジタル教材や地域素材,人材活用,また調理実習方法の工夫で児童の基礎基本の定着を図り,食生活への関心を高め,よりよく生活しようとする実践的態度を育成することができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 家庭
登録資料 2017
登録者名 我謝勝美
タイトル 地理的学習における表現力を高めるための指導の工夫
説明 本研究は「地図の活用を学ぶ単元において,ポスターセッションを取り入れた課題解決学習に取り組むことで,地理的学習における表現力が高まるであろう。」という仮説のもとに進めた。その結果,調べる活動とポスターセッションを組み合わせることによって,基礎的・基本的事項の理解の定着が図られ,表現力の高揚につながると考えられる。したがって,このような取り組みで,地理的学習における表現力の高まりにつながる指導の工夫を試みる。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 中山盛延
タイトル 性に対する望ましい価値観を高める学習指導の工夫
説明 本研究では,「性とどう向き合うか」の小単元で,生徒の実態調査から課題を見つけ,グループワークを取り入れた学習形態を工夫し,意見を述べ、共に考えていくことで,より良い行動につながる望ましい価値観が高まっていくであろうと仮説を立て研究を進めてきた。その結果,自分を大切にし,他人を尊重する態度と共に、性に対して真剣に考える姿勢が培われ、共に学び合うことで自信が持てたり,性に対する望ましい価値観が高まった。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 保健体育
登録資料 2017
登録者名 松島良規
タイトル 作品の見方や感じ方を広げる学習指導の工夫
説明 本研究は,鑑賞の授業において,発想法をもちいた学習指導の工夫をすることにより,互いに学び合う学習活動が展開され,作品に対する見方や感じ方が広がるであろうという仮説のもとに取り組んだ。発想法のルールを活用し,鑑賞の場面に応じて5つの場を設定した。また,それぞれの学習活動を意識させることで,自分なりに作品を味わい互いの考えを共有することで,鑑賞の仕方や作品に対する見方や感じ方を広げさせることができた。また,作品のよさや美しさも感じ取る力や鑑賞に対する興味・関心も高まる様子が見られた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 音楽美術
登録資料 2017
登録者名 江谷紋子
タイトル 特殊教育諸学校における情報管理システムの開発
説明 本システムは,個別の教育支援計画・個別の指導計画の作成支援のために構築したデータベースで,学校でSQLサーバを利用した児童生徒情報の管理のシステムを運用する事を目的として開発した。教師は,本システムの開発により,児童生徒のニーズを的確に把握し,指導計画の作成に児童生徒の情報を効率よく活用できる。また,データベースの管理の簡易化を目指し,わかりやすいシステムの構築を行った。さらに,教師の意見を取り入れ開発する事で,個別の教育支援計画・個別の指導計画・通知票を関連付け実用性の高いシステムとして完成した。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 宮里修
タイトル IT教育支援システムによる学校支援
説明 教師にとって,調べ学習における児童の資料収集・考えの把握は個への支援をする上で重要な情報となる。
 学習活動支援ソフト「ゆい」は,校内LANを活用したサーバ・クライアント型ソフトで,教師は児童がコンピュータで作成する情報収集の「ノート」,他児童と交流を行う「交流広場」,学習のまとめをする「レポート」の把握ができ、適時に個への支援に活かすことができる。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 稲嶺 盛幸
タイトル 印象派への誘い
説明  鑑賞教材「印象派への誘い」は,「学校現場で実際に活用できる教材」として開発した。教材は,1.鑑賞用Web教材2.ふりかえり用教材(学習支援教材)3.印刷用教材の3種類である。鑑賞用Web教材の内容(タイトル・作品画像・解説・画面構成・素材等)を主軸に,同一内容のふりかえり用教材,印刷用教材を作成した。ふりかえり用教材では,メッセージ機能を活用し,家庭で自学学習する学習者への配慮も行った。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 芸術
登録資料 2017
登録者名 佐藤利枝
タイトル 個のよさを生かし,共に高め合う学級経営の工夫
説明 本研究は,学級活動や道徳の時間においてピア・サポート技法を活用し,自己有用感を育むことによって,児童間に望ましい相互作用が生まれ,共に高め合う学級集団ができるであろうという仮説を立てて取り組んだ。ロールプレイングやピア・サポートの木等の活動が,自他共に新たな発見に繋がった。その結果,他者からの好意的な評価を受け自己有用感が育まれ,望ましい相互作用により共に高め合う学級集団づくりに繋がった。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 特別活動
登録資料 2017
登録者名 山川 幸宏
タイトル 生き方(進路意識)を育てる道徳の時間の指導の工夫
説明  本研究では,教師は,生徒が自己理解を深めつつ,自らの未来像をイメージできる支援として,キャリア・アップシート(目標設定用紙)を作成した。生徒はシートを活用した道徳の時間を通して,夢に向かった今の生き方について語り合い,よりよい生き方がしたいという願いを自己実現していくためのスキルや,課題発見と解決の方法についてのスキルを学ぶことができた。また,日常生活において目標を持って行動しようとする姿勢が表れた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 道徳
登録資料 2017
登録者名 野村肇
タイトル 夢をえがき,自分の生き方を考えるキャリア教育
説明  特別活動の時間を通し,児童が「夢をえがき,自分の生き方を考える」ため,人間関係づくりを土台にキャリア教育の発達課題の解決と4能力領域の育成,中一ギャップ克服に向けた実践を行った。ねらいへせまる手段として,ポートフォリオを活用し「言葉を大切にしたコミュニケーション活動」と「コーチングを生かしたキャリア・カウンセリング」に取り組んだ結果、児童の自他理解や自己肯定感の高まりがみられた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 特別活動
登録資料 2017
登録者名 棚原美由紀