情報共有システム

タイトル 互いに認め合える学級づくりをめざした教育相談の工夫
説明 人とうまくかかわれない子どもが増えてきている。そこで,構成的グループエンカウンターを通してリレーションを体験することで,お互いを認め合える学級づくりができるであろうという仮説を立て,研究を進めた。その手だてとしてまず,学級経営尺度で学級や個々の生徒の実態を把握・分析した。そしてその実態にあった構成的グループエンカウンターのエクササイズを選択,実施した。その後の振り返りシートや学級経営尺度を分析・考察した結果,生徒が自他理解を深め,互いに認め合える人間関係を築くことができたといえる。構成的グループエンカウン
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 自発的,自治的な活動を目指した中央委員会指導の工夫
説明 生徒会活動において,教師の指導体制づくりや活動に必要な場や機会の確保は,多くの学校で課題の一つとなっている。本校では,各種委員会活動のマンネリ化傾向や生徒活動への参加に,一部役員や教師に任せがちな生徒の傾向も窺われ,各組織で指導の改善が必要となっている。そこで中央委員会に自発的,自治的活動を目指した指導の工夫を試みた。中央委員の活動意欲を高め,委員一人一人が主体的な態度で委員会活動を展開しようとする姿勢を育む指導の手立てとして,中央委員に自らの活動内容や学級代表として活動する際の諸問題等を互いに意見交換で
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 特別活動
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 思いや願いを豊かに表現できる児童の育成
説明 平成10年12月に新学習指導要領が告示された。国語科の目標においては「表現する能力の育成」が最初に位置づけられ,自分の考えを自分の言葉で積極的に表現する能力や態度が重視されてきた。そこで「4年3組ごんぎつね物語を作ろう」という単元を設定し目的意識をもって主体的に学習に取り組ませ,思いや願いを豊かに表現できる児童を育てていくことにした。
児童の思いや願いを生かす指導の工夫として,他教科・領域との関連,相互交流,地域の人材活用を取り入れた学習活動を展開していった。読み取ったことをもとにシナリオを完成させ,劇,
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 複式学級における豊かな表現力を育てる学習指導の工夫
説明 社会の少子化とともに,へき地・小規模校ではますます少人数化が進み,新たなへき地性の諸課題がある。そこで,へき地・小規模校での学習指導の利点を生かして,個を大事にしながら学習の集団化を図り,複式学級における国語学習の指導を通して,豊かな表現力を培う学習指導の工夫に取り組んだ。第3.4学年の説明的文章の指導において,書く活動を中心とした単元構成と,一人学びのための個に応じたワークシートの工夫の2点に焦点化し児童の表現力を高めることに迫った。単元構成では,同単元同内容指導を取り入れ,説明文の基本学習,学年教材
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 実践的コミュニケーション能力を伸ばす指導と評価の工
説明 「オーラル・コミュニケーションA」の中で、『実践的』なコミュニケーション能力をどのように伸ばすことができるかに着目し、その指導法及び評価を研究した。実践性を目指し、コミュニカティブな内容を取り扱った教授法(Communicative Language Teaching)や、内発的動機を高める指導法(Autonomous Learning等)の理論研究を行い、その両者を絡めて学習内容・学習形態・評価法の工夫を行った。検証授業では、(1)リーズニングの定着(2)自己選択(3)グループ間交流(4)Open-en
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 英語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 一人一人のよさや可能性を仲ばす学級活動の指導の工夫
説明 「小学校学習指導要領特別活動編で,学校行事の内容に幼児・高齢者・障害のある人々などと触れ合い,自然体験や社会体験などを充実するように工夫するとある」それに,新しい学力観に立った授業のあり方で,教師の指導観の変革が求められている。評価のあり方についても,従来の教育する側からの視点ではなく,学習の主体者である子どもを捉え,一人一人のもっているよさや可能性を伸ばし,子どもの自己実現を支援していくことが必要であると考えられる。
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 特別活動
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 認め合い,ともに成長する児童を育てる学級経営の工夫
説明 学校生活の基盤となる学級において,児童相互の好ましい人間関係づくりや児童と教師の信頼関係づくりは,学級経営において重要である。好ましい人間関係づくりの手だてとして,自分のよさや友だちのよさを知る活動を取り入れることにした。まず,ソシオメトリック・テストや学級満足度尺度での実態把握を手がかりにグループ編成を実施した。学級活動においては,構成的グループ・エンカウンターのエクササイズの一つである「いいとこさがし」の活用と自己理解,他者理解を深める授業実践をした。。
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 中高一貫教育のメリットを活かした日本史学習
説明  研究内容は,シラバスとその編成方法,シラバス作成のための基礎的作業,シラバス作成のための視点等々である。次に内容の一端を述べる。
 中・高間の一貫性を配慮し,双方の内容の厳選を行う必要があると考え,中・高の教科書を比較した。その結果は,中学歴史と高校日本史の教科書の本文は重複しているところがかなり認められ,図版等も類似していることが判明した。それを踏まえて高校の学習指導内容を構成すれば効率よく組み立てることが可能だと考えた。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生徒のより良い人間関係を築くために
説明  本クラスを対象に行ったアンケートの結果から,生徒が自分の気持ちをもっと素直に表現し,自己主張したいと思っていることが分かった。そのため,生徒がお互いの気持ちを表現できる機会を多く設定し,ホンネで交流できるホームルーム作りを目指して,LHRや教科において構成的グループエンカウンター(SGE)の実施を試みた。特に,学級内のリレーションを深め自己肯定感を高めるエクササイズを実施し,前後で調査した自尊感情調査,人間関係調査,エゴグラムの差を検定し,比較・分析を行った。その結果,自尊感情の低かった生徒の自己肯定感
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 感性を高める学習指導の工夫
説明 思考力や論理性を育むための授業ではなく、豊かな感性を育み高めるための授業を目指して俳句の創作に取り組んだ。良い作品と悪い作品の比較によって鑑賞眼を養い、五感の刺激と感情を豊かにすることによって感性を磨く。先人の作品の鑑賞に終わることなく自分自身が創作することで日常が豊かになり、感性も高まっていくものと考えた。そこで、創作経験のない生徒たちに創作させるため、省略や凝縮、一点集中法・構成法などの技法を説明し作らせた。その結果、感動があり、作り方がわかれば生徒はみずみずしい感性のあふれた作品を作っていくことがわ
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル コミュニケーション能力を伸ばすための学習指導と評価
説明 今日の英語教育の課題はコミュニケーション能力の育成であると言われて久しい。しかし英語でコミュニケーションを図ることができるかといえば学校における英語教育から得た知識を運用能力に変換することは未だ難しいといえる。そこで,いかに実際場面でのコミュニケーションを行う能力をのばすかという指導方法の手だてとしてcommunicative writing(学習者の意思伝達を目的として書く活動)を用いた。そこからスピーチへと展開させ自己表現能力を伸ばす実践の方法を,研究し実践へとすすめ,そこから表現能力を伸ばすための手
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 その他
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生徒の所属意識を高めるホームルーム活動の工夫高等学
説明  本クラスの生徒へ、ホームルームに対するアンケート調査を行ったところ、他者との関わりを強く望んでいることがわかった。しかし、「他者の目が気になり自分の意見を言わない」に答えた生徒も多数いた。実践研究として4時間行い、ホームルームへの所属意識を高めることについての考察とまとめを行った。その結果、?授業への参加意欲は、言葉によるエクササイズよりも身体的接触によるふれあいのエクササイズが高かった。?授業前後の自己評価はすべての授業で授業後に向上した。?ホームルームへの所属意識についてはほとんどの生徒が高まったと
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 造形的な創造活動を高める指導の工夫
説明 「造形的な創造活動を高める指導の工夫」をテーマに彫刻の制作を通して研究を進めてきた。
研究仮説として1,「生徒の実態を踏まえ,生徒個々のテーマに迫る学習の手だてを工夫すれば,生き生きした個性豊かな創造活動が高まるであろう」2,「技術的にあまり制約を受けない可塑剤を使うことにより,のびのびと自由な創造活動を高めることができるであろう」
仮説の検証のために造形的な創造活動についての理論研究を踏まえ,彫刻の特性,彫刻で育てる能力,彫刻の分類,彫刻の技法等について理解を深める。
 
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 数学的な考え方をはぐくむ学習指導の工夫
説明 ResearcherーLike Activity(RLA)を中学校の数学教育へ適用した。
 RLAとは、研究者のような活動という意味であり、研究者の「縮図的活動」を学習の基本形態とする。
 本実践では、生徒が「問題を発見し、それを模擬学会で発表し合い共有化する、その後、お互いの問題づくりを相互吟味し、自分の問題づくりを再検討する(相互査読)」過程をRLAと見なした。また、メタ認知と評価活動について考えた。そこで、メタ認知と自己評価能力やコミュニケーションとのかかわり、さらには相互査読の意義をメタ認知の視点
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 数学
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル well-being(よりよく生きること)をめざす
説明 めまぐるしく変化していく社会状況や豊かな心が薄れている子どもたちの状況から,福祉教育の必要性を感じ,子どもたちには,well-being(よりよく生きてほしい)という願いから,その指導法を研究した。
 福祉教育を考える,福祉教育を進める,の二本柱として研究し,授業実践を,課題を見いだす→課題の追究→課題をまとめるの総合的な学習を通して,展開していった。
その結果,子どもたちは多様な人との関わりの中で,互いを認めあい,また,他の人との生き方を見つめることで,自己の生き方を考えることができたように思われる。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生徒の自己変容にせまる教育相談のあり方
説明 不登校が社会問題として取り上げられるなか,本県の不登校生徒の数も年々増加の傾向にある。
 本校でも,不登校生徒への対応を学校,学年において,共通理解を図りながら指導しているが,十分な成果を得られていないのが現状である。特に,怠学傾向にある不登校生徒の指導ついては,自身を含め多くの教師が,その関わり方や指導法について多くの悩みを抱えたままである。
 不登校生徒の多くは,複雑な要因を含んだ問題を抱えており,教師の対応も,個に応じた指導が求められている。そこで,個々の不登校の実態を把握し,客観的な生徒理解にもと
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生徒一人一人が自己を高める学級経営の工夫
説明 学級経営とは,学級において,児童・生徒の学習が有効に成立するように人的・物的・運営的諸条件を統合的見地から整備する作用であり,全人的な人間形成を目指し,教育目標実現のために,担任が行う意図的な教育的配慮である。
 本研究では,生徒が自分自身を振り返り,見つめ直す機会を作り出すために「生活自己評価カード」を作成し,そのカードを毎日記入し,自分の行動をチェックすることを通して,自己を知り,自己を理解することが,自己を高めることになり,そのことが学級生活を充実させることに結びつくと考え実践した。
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 個を生かす国語学習の工夫・改善
説明 個を生かすために,ティーム・ティーチングによる国語科における課題解決学習の指導法について研究した。
 個々の生徒の興味・関心をいかした課題を持たせ、追究させるために,生徒の実態を把握し,その生徒のよさを生かすことをT・Tで確認してT・Tの支援の仕方を中心に,学習形態や評価などを工夫していった。課題設定の段階における支援として,生徒の実態を把握して興味・関心を生かすようにしたこと,課題を持てない生徒にT・Tで個別に対話したことで,全員が課題を持ち,最後まで課題を追究することができた。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 望ましいライフスタイルを促す健康教育の工夫
説明 「望ましいライフスタイル形成を促す健康教育の工夫」をテーマに,「ライフスキルに基礎をおく喫煙防止教育を通して」をサブテーマに研究した。
教材教具を効果的に活用したことで,子ども達が授業に意欲を持って取り組んでいた。また,児童参加型学習であるライフスキル学習を授業の中で行った。グループ学習やゲーム,ブレーンストーミング,疑似体験学習,クイズ等を学習の中で行うなど,学習過程を工夫したことで,子ども達が生き生きと授業に取り組んでいた。
 
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 一人一人が生き生きと主体的に活動する指導と評価の工
説明 体育学習において,一人一人が生き生きと主体的に活動するために,学習指導と評価の工夫を中心に研究を深めてた。
 めあてをもたせた課題解決的な学習や場やルールの工夫,さらに,学習評価を工夫することで,自発的・自主的に学び合い学習が行なわれ,児童が生き生きと主体的に活動することができると考える。
その中でも,学習過程の工夫として,ねらい2の活動で,「3on3(スリー・オン・スリー)」を取り入れたことにより,ゴール近くでのパスやシュートチャンスが増え,みんなが楽しくバスケットボールに取り組むことができた。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 学びを実感できる生徒会活動の創造
説明 生徒数63人という小規模校の本校は,体育系の活動がさかんで,地域との交わりも豊かな学校である。しかし,生徒相互の連帯が弱く,ともに高め合うことのきびしさが弱いという一面をかかえている。その課題を克服すべく,自治的活動が最も端的に表れる生徒会活動を活性化するための取り組みとして行ったものである。
 実践のみに焦点があてられがちな昨今の生徒会活動を見直し,「討議」「決定」「総括」を行う場に視点をあて,学級活動と効果的にリンクさせることを念頭に取り組んだ。
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 特別活動
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 造形的な創造活動を高める指導の工夫
説明 子供たちの「造形的な創造活動を高める指導の工夫」について,高学年の焼き物学習を通して研究してみた。 まずはじめに,子供たちの発達段階,生活経験,学習経験などを考慮した題材を工夫してみた。数多くの作品から,高学年の子供たちが好む作品傾向を分析してみたところ,「目新しい作品」「実用的な作品」「立体的な作品」「ユーモアな作品」を好むことがわかった。この傾向を題材に取り入れて提示したところ,子供たちの創作意欲を刺激し,活動を活発なものにすることができた。
 
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 高め合う道徳の時間の工夫
説明 今日,若者の引き起こす重大な事件が後を絶たない。現代ほど心の教育が叫ばれる時代もないだろう。道徳教育は,その心の教育を担う重要な役割を持っている。しかしながら,学校における道徳教育のかなめともいうべき「道徳の時間」の現状は,生徒にとって,興味関心のもてる授業とはいえないものであった。
 そこで,コールバーグ理論にもとづいたモラルジレンマ授業を展開し,道徳の時間を工夫することで,生徒一人ひとりの道徳的判断力を育成し,道徳性を高める実践を試みた。 
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 創造的な学習活動の充実を図る指導の工夫
説明 音楽表現の創作活動において,表現する内容のイメージの深化と楽曲的な曲づくりをするための音楽構成要素の効果的な活用をどのように体得させていくか,その指導法を研究した。
 まず,イメージの深化に対して,クロスカリキュラムを活用し,各教科・領域で多角的に学習し,理解を深めて行く。また,楽曲的な曲づくりに対して,音楽構成要素のドリル学習を開発し,段階的に創作技術を身に付ける。その結果,子どもたちの作品は,深い理解の上にこそ見られる情景,心情のイメージが表現されており,音楽づくりに豊かに反映された。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 音楽
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 児童が意欲的に活動する生活科の授業づくりと評価の工
説明 生活科の授業の中で児童が意欲的に活動するため,低学年の児童の特性や教師の手だてのし方,地域の野草,紙作り,評価について研究した。
 まず児童が「地域の自然とどのように関わっているか」を知るために児童の実態を把握し,それをもとに活動計画,評価計画を立て,野草の活用方法,紙作りの工夫,評価方法の工夫を実践した。その結果,児童の活動が意欲的になることが明らかになった。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 生活
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル よりよい人間関係をつくる学級経営を目指して
説明 社会環境の激変の中,子供たちは人間関係をうまくつくれないために孤立感を感じ,自分自身の精神衛生を悪くしている。人間関係の持ち方の学習が不足しているため,学校生活に適応できないのではなかろうか。
そこで,学級経営尺度を使って学級の実態と児童の変容をつかみ,構成的グループ・エンカウンター(SGE)の授業実践を通して,よりよい人間関係づくりを目指した。
学級経営尺度は?自尊感情,?学級雰囲気,?学級適応感,?社会的スキルの4つの観点から全58問の質問紙法で,学級の実態把握ができた。
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 個に応じ解決する喜びを味わわせる算数指導の工夫
説明 児童一人一人が,主体的な学びをしていけるようにするためには,どうすればよいか。それには,「個に応じた」課題,学習材,学習方法,評価を準備することだと考えた。そこで,学習環境を整え,柔軟で多様な学習形態を組むことで,児童一人一人の学習成立を図ることを試みた。
 具体的な実践を,算数科における個別化教育の指導実践を通して行った。「指導の個別化」と「学習の個性化」の2つの個に応じたアプローチができる授業展開を考え,学習材・学習方法を充実させ「基礎・基本の定着」と「個性発揮」の両者の充実を図った。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 集団における所属感・連帯感を育む学年経営の工夫
説明 学校現場において,いじめや不登校,学級崩壊など教育をめぐる問題は複雑になりつつある。これらの問題の予防策として,学年集団の人間関係をよくし,児童と児童の間に信頼関係を育むことが必要とされている。そのためには,集団にかかわりをもたすための体験の場が必要となってくる。本研究では,特別活動やゆとりの時間を活用して,構成的グループ・エンカウンターによる学年集会を基盤にして人間関係を豊かにし,児童の活躍する場が多くもてる学年合唱大会を企画した。学級会で役割分担をし,音楽専科に合唱指導をしてもらった。
 
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 特別活動
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 児童が主体的に学ぶための算数の学習指導の工夫
説明 児童が主体的に学ぶ意欲を持つようにするには,教師はどのような支援をすればいいかを追求すべく研究に取り組んだ。「学び方」(日本学び方研究会)の理論に基づいて,児童一人一人に自分に合った学びを工夫させ,改善させることを通して,主体的な学習者を育むことをねらいとする。その手始めに,学びを明確化し学習の行為化を身につける工夫をした。そこで重要視されるのが家庭での学び(準備学習)を授業での学びにどう生かすかということである。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 豊かな人間性を育む総合単元的な道徳学習の工夫
説明 子ども達の道徳性に関わる教育機能の低下が指摘されている今日,豊かな人間性の育成が求められている。豊かな人間性を育むには,体験的な活動を教科やその他の教育活動の中により多く取り入れ,道徳的価値の内面化を図ることが大切である。
 そこで,本研究では,総合的な学習の時間における体験活動との関連を重視した「総合単元的な道徳学習」に取り組み,道徳的実践力を高めようと,単元構成や授業の工夫をした。単元における道徳の時間の位置づけや体験活動と関連させた道徳の時間の位置づけを考えて単元を構成した。授業では,体験活動での思
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 道徳
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 高齢者・障害者と共に生きる子どもをはぐくむ福祉教育
説明 少子・高齢社会が確実に訪れるといわれる中で,子どもたちは高齢者に接する機会が少なくなっている。そこで,高齢者・障害者と共に生きていこうとする子どもをはぐくむために,総合的な学習を通した福祉教育に取り組んだ。
 福祉体験プログラムを通し,思いやりの心や共感の心が育ち,ノーマライゼーションやバリアフリーの考え方が育つと捉えた。実践に当たっては,福祉関係職員との連携や保護者の協力を得て,協同実践を行った。多くの具体的な福祉体験プログラムから,子どもたちは高齢者・障害者が抱える問題を実感し,方法知を重視とする総合
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 文学教材を豊かに読み取らせる指導の工夫
説明 第4学年の教科書教材「一つの花」の読みを契機に,児童の思いや願いを生かした課題を立て,同じ作者の他の作品や他の作者の戦争や平和に関わる作品を発展的に読む単元構成を工夫した。また,児童自らが選択して読んだ作品について紹介し合い,相互交流を図る場を設定しテーマに迫った。本時においては,全員が参加できる「話す・聞く」活動の工夫として,ポスターセッション式交流会を試みた。ポスターセッションのよさは,話し手と聞き手の距離が短いため,抵抗なく発表したり,質問したりできる気軽さにある。また,限られた時間内に全員が発表で
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生きる力を育てる国語科学習の工夫
説明 「生い立ちの記」を書く指導を通して自分さがし・自分づくりの旅を支援し「生きる力」を育てていく学習の工夫を研究した。まず,12年の生い立ちを【胎動期】(生い立ちの記 序章),【乳幼児期】(大きな愛の中で),【学童期】(わたしはひろがる),【将来】(Do Your Best! 未来への飛翔!)と4つの章に分けて書かせていく。書く意欲を喚起するための工夫として,これまでの成長過程を見つめるという「場の設定」をし,「生い立ちの記」を書くという「題材の工夫」,長期にわたって取材していくという「活動の工夫」をさせるこ
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 問題行動の生徒と家族構造について
説明 問題行動の生徒は年々多様化し,目的意識がなく,無気力で学校不適応を示している。そこで,学校現場において最も緊急な課題として問題行動の生徒の「基本的生活習慣の欠如」から,家庭における家族構造も変化をきたし,社会人としての生き方も弱体化して来ていると考えられる。
 問題行動の生徒に関わったときに,行動面のみで理解していたが,研究を進めていくうちに誕生の時の背景因子に素因があり,両親の養育態度次第で問題行動が派生することに気がついた。
 それを家族をシステムとして捉えて,研究を深めていくことが大きな課題である
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 怠学で不登校を繰り返す生徒への対応
説明 1.怠学で不登校を繰り返す生徒の指導に全教師が共通理解のもと一貫した態度で関わることによって,真剣な教師の姿勢を生徒が感じ取り,行動変容へと導けるであろう。2.カウンセリングマインドを生かした生徒指導を実施することにより,集団指導と個別指導が互いに補足しあい生徒の心が開かれ,自己実現の方向へ伸び不登校は改善されるであろう。という仮説のもと研究実践を行った。成果として1.アンケート調査から生徒の性格特徴,不適応の実態を捉え,グループカウンセリングや個別との相談を進めていくことができた。2.カウンセリング技法
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 目的意識を高める生き方としての進路活動
説明 夢や希望をもち,心豊かで,他者と共生しながら自己実現を進める生徒を育成するには,「生き方としての進路指導」の充実が必要であり,その中心的,直接的な場である学級活動での進路指導を着実に実践することが最も大切である。また職業や自己の適性について具体的,現実的な知識,理解をもたらす啓発的経験を得させる活動の活性化も必要となる。 本研究では,啓発的な体験学習を核にして,学級活動における進路指導の年間指導計画を計画的,継続的に実践していくことで生徒の目的意識の高揚を図った。体験学習は職業人による講話,職場体験,上級
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 多様な考え方にふれる算数科の合同学習の工夫
説明 極小規模校において,課題とされる「発表力,表現力のよわさ」「練り合いの場の設定」を克服するために,算数科において合同学習を試みた。
 合同学習を実施する上で必要とされるのは同一課題の作成と自力解決への支援である。同一課題は領域ごとの系統性を洗い出し,児童の実態を把握し,興味・関心を持って学習に臨めるものを精選し,4〜6学年の5時間分を作成した。また,自力解決ができるように,学力差,情意差などの個人差に応じた支援を工夫した。
 この結果,児童は意欲的に学習に取り組み,自力解決をすることができた。また,その考
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 自ら学ぶ子を育てる複式学習指導の工夫
説明 国語科はお互いの考えを練り合い,高め合う教科である。しかし,学年別指導の間接指導時に児童が主体的に学習を進めること,お互いの考えを練り合い,深め合うことが難しいのが現状である。これらの課題は,ワークシートを個別学習だけでなく,集団学習に使うことで解決できるのではないかと考え,ワークシートの工夫を行った。
 ワークシートに学習の進め方がわかるようにガイドの話型を設定,学習の流れの明確化,ずらしの設定,練り合いの場面の設定などの工夫をした。
授業の結果,児童は学習の流れがわかり,ガイドを中心に話し合いをするこ
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 不登校児童への対応
説明 1.解決志向アプローチの技法を取り入れてカウンセリングを計画的・継続的に実践することにより,不登校児童が自己肯定感を高め,自信をもち登校を続けることができるであろう。また,2.構成的グループ・エンカウンターの実践により,児童は自己理解や他者理解が促され,学級における温かい人間関係をつくることができるであろう。という仮説のもとに研究実践を行った。成果として1は,「クライエントと良好な関係作りがしやすく,不登校児童への対応に有効な手法であることがわかった。」,2は,「児童の心理面の発達を促し,学級における温か
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 不登校生徒へのカウンセリング
説明 年々,不登校生徒数が増加している。このような生徒をより理解し,適切な支援をし,自分をしっかり見つめることができるよう関わり合うことが必要とされている。
 本校の3クラスの生徒と保護者を対象に行ったアンケート調査によると,登校へのきっかけとして,保護者の様々な「援助」の回答に比べ,生徒は「自分で考えて」の回答が多かった。多様な働きかけの中で生徒は自分で納得して登校するなり何らかの行動がとれる。自分で解決できるよう支援することが大切である。
 解決志向短期療法は問題にではなく解決に焦点を当てる技法で,不登校生
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 進路意識を高めるホームルーム活動の工夫
説明  本研究では,本校の進路指導の全体計画を見直し,生徒や教師の進路意識を調査し,本校の実態に即した2学年の年間指導計画を立てた。また,手作りの進路学習ノートを生徒を関わらせながら作成し,それを活用した進路学習をホームルーム活動で実践した。その実践研究から,1.生徒の進路学習の必要性と重要性が確認できた2.生徒の主体的な学習意欲を育てるためには,計画的な授業実践と教師の事前の支援活動が重要であること3.生徒の意欲や能力を高めるためには,さまざまな学習体験の積み重ねが必要不可欠のものである,ということがわかった
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生徒の自己実現をめざすホームルーム経営
説明 生徒の自己実現をめざすホームルーム経営をテーマに研究した。自己実現のために,目標を見いだし,それに向かってどう関わっていくかについての一方策をホームルームの授業を通して実践を深めた。
 生徒一人一人のかけがえのない自己実現のためには,見つめる・わかる・高めるという過程を通して自己の性格・適性を客観的に自己理解させることが大切である。
 高等学校のホームルームでは,生き方についての授業実践例については少ない。今後ともこのような授業実践を続け,多感な高校生の時期に心に迫る授業を展開し,より高次の自己実現のでき
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 小規模校における自主的な学習態度を育てる学習指導の
説明 本研究は,自主的な学習態度を育てる学習指導の工夫をテーマに設定し,へき地・小規模校の実態,数学科の課題の二つの観点から課題を解決するために研究に取り組んできた。 授業実践においては,(1)ポスターセッションで,発表の仕方,質問の仕方を身につけさせることで,積極的に授業に参加する,(2)友達の考えを聞くことで,よさを認め,課題を見つけ合うことで,数学的な探究活動の楽しさを味わうことをねらいとした。
 成果として,課題選択が生徒に任されたので主体的な学習態度を培えた。課題として,文字式の一般化を図ること,数学
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル セルフェスティーム(自己肯定感)を高める保健室のあ
説明 現在は,思春期の子供たちの喫煙・飲酒・薬物乱用,早期の性行動,いじめ,暴力,不登校などの問題が深刻化しつつある。こうした思春期の問題行動を起こす根底に共通して存在するのが「心」の問題であることが明らかになり,よりよく生きていく能力(ライフスキル)の必要性が叫ばれ,保健室や養護教諭の関わりが重要視されている。
 そこで,保健室を訪れる生徒一人一人を大切にし,生徒が心やすらぎ,セルフエステイームを高める場の1つとしての保健室のあり方や,支援をするための,養護教諭の果たす役割について追求してみたいと考え本テーマ
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生きる力を育てる効果的な進路指導の工夫
説明 本校は,進路指導及び進路学習において進学対策的な進路指導から生き方の進路指導への転換が充分になされているとはいえない実状である。その原因として(1)学級活動における進路指導の年間指導計画が不充分であり学級担任の取り組みが困難であった。(2)勤労生産や奉仕的行事などに関連づけての職業や進路に関わる啓発的な体験学習が取り入れられてなかった。(3)進路指導の中に地域の特性や地域の人材を活用した計画がない,等の点が挙げられる。
 そこで本研究では,学校だけでなく地域の特性や地域人材活用等を盛り込んだ進路指導の年間
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 課題解決能力を育てる学級経営の工夫
説明 学級集団を通して自己実現するためには,課題解決能力の育成が必要である。
 本研究では,課題解決的な題材への自発的・自治的な取り組みと学級集団での「話し合い活動」によって判断力や思考力が深まるとともに表現力がより豊かになることで,「課題解決能力」が育ち,学級集団を通して自己実現できる生徒の育成をめざした。
 具体的には,次の2点を研究した。1つは生徒の発達に応じた魅力ある題材を配当し,意図的・計画的・継続的な年間指導計画を作成し課題解決能力の育成を図ったこと。2つめは,「話合い活動」を中心に据えて,生徒の自
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 道徳的実践力を高める授業の工夫
説明 道徳教育とは,人間としてどう生きるかを主体的に考え,さまざまな状況を判断しながら,その実践に向けて取り組むことができる人間の育成を図るものである。そのためには,子供が自らの悩みや苦しみを主体的にとらえ,日常生活やさまざまな学習活動において道徳的価値に出会い,どうあるべきかを判断し,望ましい行動をとれるような道徳学習の充実が大切である。本研究では,問題解決的な道徳学習を通して,生徒が主体的に道徳的価値を形成し,道徳的実践力を高めるための授業の工夫をした。
 理論研究として,問題解決学習に視点をあてた道徳学習
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 道徳
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 自ら学ぶ子を育てる複式学習指導の工夫
説明 複式学級での学習指導において,児童一人一人に自分で考え,自力解決できるように支援すること,また,基本的な学習の進め方を身につけさせることで,自主的に学習していける態度を育てることができると考え,本研究を進めてきた。
 そのために,児童の実態を把握し,問題解決的な学習過程の中で個人差に応じた支援を行った。また,話型表の作成,ワークシートの作成,学習形態の工夫,学び方の手順表の作成などを通して基本的な学習の進め方を身につけさせた。 その結果,個人差に応じた手立てにより,児童の自力解決力が高まり学習に対する不安
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 自主的に学習に取り組む説明文指導の工夫
説明 本研究は,自主的に学習に取り組む説明文指導の工夫をテーマに設定し,複式学級の課題,国語の課題,本校の課題の三つの観点からの課題を解決すべく研究に取り組んだ。授業実践においては,基礎的・基本的内容を精選し,ワークシートとコンピュータを併用することにより,児童の自主的学習態度を高め,学習理解を深めることをねらいとした。ワークシートにイラストを入れたり,学習のふりかえりコーナーを作るなど,1単位時間の学習をきちんとまとめられるようにした。コンピュータではPOWERPOINTを使い,ヒント・自己解答として児童の使
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 相互理解を深める開発的なカウンセリングの工夫
説明 健全な人間関係を結べないまま成長した子供たちは,知識だけではなく子供自身が「そのように行動すると快適だった」「良い結果がでて,楽しい人間関係が得られた」という実践的な行動の学習が必要である。
 従って「人と人とのつきあい方を学び,不足している知識を充足し,非言語的な行動も含めた不適切な行動を改善し,より社会的に望ましい行動を新たに獲得していく方法」の習得,すなわち子供が実際に日常生活で出会うであろう問題を上手に乗り越えられるように,感情・態度・性格の変容を指導・援助することがソーシャルスキルトレーニングで
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター