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タイトル 学びを実感できる生徒会活動の創造
説明 生徒数63人という小規模校の本校は,体育系の活動がさかんで,地域との交わりも豊かな学校である。しかし,生徒相互の連帯が弱く,ともに高め合うことのきびしさが弱いという一面をかかえている。その課題を克服すべく,自治的活動が最も端的に表れる生徒会活動を活性化するための取り組みとして行ったものである。
 実践のみに焦点があてられがちな昨今の生徒会活動を見直し,「討議」「決定」「総括」を行う場に視点をあて,学級活動と効果的にリンクさせることを念頭に取り組んだ。
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 特別活動
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 造形的な創造活動を高める指導の工夫
説明 子供たちの「造形的な創造活動を高める指導の工夫」について,高学年の焼き物学習を通して研究してみた。 まずはじめに,子供たちの発達段階,生活経験,学習経験などを考慮した題材を工夫してみた。数多くの作品から,高学年の子供たちが好む作品傾向を分析してみたところ,「目新しい作品」「実用的な作品」「立体的な作品」「ユーモアな作品」を好むことがわかった。この傾向を題材に取り入れて提示したところ,子供たちの創作意欲を刺激し,活動を活発なものにすることができた。
 
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 高め合う道徳の時間の工夫
説明 今日,若者の引き起こす重大な事件が後を絶たない。現代ほど心の教育が叫ばれる時代もないだろう。道徳教育は,その心の教育を担う重要な役割を持っている。しかしながら,学校における道徳教育のかなめともいうべき「道徳の時間」の現状は,生徒にとって,興味関心のもてる授業とはいえないものであった。
 そこで,コールバーグ理論にもとづいたモラルジレンマ授業を展開し,道徳の時間を工夫することで,生徒一人ひとりの道徳的判断力を育成し,道徳性を高める実践を試みた。 
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 創造的な学習活動の充実を図る指導の工夫
説明 音楽表現の創作活動において,表現する内容のイメージの深化と楽曲的な曲づくりをするための音楽構成要素の効果的な活用をどのように体得させていくか,その指導法を研究した。
 まず,イメージの深化に対して,クロスカリキュラムを活用し,各教科・領域で多角的に学習し,理解を深めて行く。また,楽曲的な曲づくりに対して,音楽構成要素のドリル学習を開発し,段階的に創作技術を身に付ける。その結果,子どもたちの作品は,深い理解の上にこそ見られる情景,心情のイメージが表現されており,音楽づくりに豊かに反映された。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 音楽
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 児童が意欲的に活動する生活科の授業づくりと評価の工
説明 生活科の授業の中で児童が意欲的に活動するため,低学年の児童の特性や教師の手だてのし方,地域の野草,紙作り,評価について研究した。
 まず児童が「地域の自然とどのように関わっているか」を知るために児童の実態を把握し,それをもとに活動計画,評価計画を立て,野草の活用方法,紙作りの工夫,評価方法の工夫を実践した。その結果,児童の活動が意欲的になることが明らかになった。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 生活
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル よりよい人間関係をつくる学級経営を目指して
説明 社会環境の激変の中,子供たちは人間関係をうまくつくれないために孤立感を感じ,自分自身の精神衛生を悪くしている。人間関係の持ち方の学習が不足しているため,学校生活に適応できないのではなかろうか。
そこで,学級経営尺度を使って学級の実態と児童の変容をつかみ,構成的グループ・エンカウンター(SGE)の授業実践を通して,よりよい人間関係づくりを目指した。
学級経営尺度は?自尊感情,?学級雰囲気,?学級適応感,?社会的スキルの4つの観点から全58問の質問紙法で,学級の実態把握ができた。
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 個に応じ解決する喜びを味わわせる算数指導の工夫
説明 児童一人一人が,主体的な学びをしていけるようにするためには,どうすればよいか。それには,「個に応じた」課題,学習材,学習方法,評価を準備することだと考えた。そこで,学習環境を整え,柔軟で多様な学習形態を組むことで,児童一人一人の学習成立を図ることを試みた。
 具体的な実践を,算数科における個別化教育の指導実践を通して行った。「指導の個別化」と「学習の個性化」の2つの個に応じたアプローチができる授業展開を考え,学習材・学習方法を充実させ「基礎・基本の定着」と「個性発揮」の両者の充実を図った。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 集団における所属感・連帯感を育む学年経営の工夫
説明 学校現場において,いじめや不登校,学級崩壊など教育をめぐる問題は複雑になりつつある。これらの問題の予防策として,学年集団の人間関係をよくし,児童と児童の間に信頼関係を育むことが必要とされている。そのためには,集団にかかわりをもたすための体験の場が必要となってくる。本研究では,特別活動やゆとりの時間を活用して,構成的グループ・エンカウンターによる学年集会を基盤にして人間関係を豊かにし,児童の活躍する場が多くもてる学年合唱大会を企画した。学級会で役割分担をし,音楽専科に合唱指導をしてもらった。
 
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 特別活動
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 児童が主体的に学ぶための算数の学習指導の工夫
説明 児童が主体的に学ぶ意欲を持つようにするには,教師はどのような支援をすればいいかを追求すべく研究に取り組んだ。「学び方」(日本学び方研究会)の理論に基づいて,児童一人一人に自分に合った学びを工夫させ,改善させることを通して,主体的な学習者を育むことをねらいとする。その手始めに,学びを明確化し学習の行為化を身につける工夫をした。そこで重要視されるのが家庭での学び(準備学習)を授業での学びにどう生かすかということである。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 豊かな人間性を育む総合単元的な道徳学習の工夫
説明 子ども達の道徳性に関わる教育機能の低下が指摘されている今日,豊かな人間性の育成が求められている。豊かな人間性を育むには,体験的な活動を教科やその他の教育活動の中により多く取り入れ,道徳的価値の内面化を図ることが大切である。
 そこで,本研究では,総合的な学習の時間における体験活動との関連を重視した「総合単元的な道徳学習」に取り組み,道徳的実践力を高めようと,単元構成や授業の工夫をした。単元における道徳の時間の位置づけや体験活動と関連させた道徳の時間の位置づけを考えて単元を構成した。授業では,体験活動での思
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 道徳
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 高齢者・障害者と共に生きる子どもをはぐくむ福祉教育
説明 少子・高齢社会が確実に訪れるといわれる中で,子どもたちは高齢者に接する機会が少なくなっている。そこで,高齢者・障害者と共に生きていこうとする子どもをはぐくむために,総合的な学習を通した福祉教育に取り組んだ。
 福祉体験プログラムを通し,思いやりの心や共感の心が育ち,ノーマライゼーションやバリアフリーの考え方が育つと捉えた。実践に当たっては,福祉関係職員との連携や保護者の協力を得て,協同実践を行った。多くの具体的な福祉体験プログラムから,子どもたちは高齢者・障害者が抱える問題を実感し,方法知を重視とする総合
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 文学教材を豊かに読み取らせる指導の工夫
説明 第4学年の教科書教材「一つの花」の読みを契機に,児童の思いや願いを生かした課題を立て,同じ作者の他の作品や他の作者の戦争や平和に関わる作品を発展的に読む単元構成を工夫した。また,児童自らが選択して読んだ作品について紹介し合い,相互交流を図る場を設定しテーマに迫った。本時においては,全員が参加できる「話す・聞く」活動の工夫として,ポスターセッション式交流会を試みた。ポスターセッションのよさは,話し手と聞き手の距離が短いため,抵抗なく発表したり,質問したりできる気軽さにある。また,限られた時間内に全員が発表で
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生きる力を育てる国語科学習の工夫
説明 「生い立ちの記」を書く指導を通して自分さがし・自分づくりの旅を支援し「生きる力」を育てていく学習の工夫を研究した。まず,12年の生い立ちを【胎動期】(生い立ちの記 序章),【乳幼児期】(大きな愛の中で),【学童期】(わたしはひろがる),【将来】(Do Your Best! 未来への飛翔!)と4つの章に分けて書かせていく。書く意欲を喚起するための工夫として,これまでの成長過程を見つめるという「場の設定」をし,「生い立ちの記」を書くという「題材の工夫」,長期にわたって取材していくという「活動の工夫」をさせるこ
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 問題行動の生徒と家族構造について
説明 問題行動の生徒は年々多様化し,目的意識がなく,無気力で学校不適応を示している。そこで,学校現場において最も緊急な課題として問題行動の生徒の「基本的生活習慣の欠如」から,家庭における家族構造も変化をきたし,社会人としての生き方も弱体化して来ていると考えられる。
 問題行動の生徒に関わったときに,行動面のみで理解していたが,研究を進めていくうちに誕生の時の背景因子に素因があり,両親の養育態度次第で問題行動が派生することに気がついた。
 それを家族をシステムとして捉えて,研究を深めていくことが大きな課題である
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 怠学で不登校を繰り返す生徒への対応
説明 1.怠学で不登校を繰り返す生徒の指導に全教師が共通理解のもと一貫した態度で関わることによって,真剣な教師の姿勢を生徒が感じ取り,行動変容へと導けるであろう。2.カウンセリングマインドを生かした生徒指導を実施することにより,集団指導と個別指導が互いに補足しあい生徒の心が開かれ,自己実現の方向へ伸び不登校は改善されるであろう。という仮説のもと研究実践を行った。成果として1.アンケート調査から生徒の性格特徴,不適応の実態を捉え,グループカウンセリングや個別との相談を進めていくことができた。2.カウンセリング技法
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 目的意識を高める生き方としての進路活動
説明 夢や希望をもち,心豊かで,他者と共生しながら自己実現を進める生徒を育成するには,「生き方としての進路指導」の充実が必要であり,その中心的,直接的な場である学級活動での進路指導を着実に実践することが最も大切である。また職業や自己の適性について具体的,現実的な知識,理解をもたらす啓発的経験を得させる活動の活性化も必要となる。 本研究では,啓発的な体験学習を核にして,学級活動における進路指導の年間指導計画を計画的,継続的に実践していくことで生徒の目的意識の高揚を図った。体験学習は職業人による講話,職場体験,上級
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 多様な考え方にふれる算数科の合同学習の工夫
説明 極小規模校において,課題とされる「発表力,表現力のよわさ」「練り合いの場の設定」を克服するために,算数科において合同学習を試みた。
 合同学習を実施する上で必要とされるのは同一課題の作成と自力解決への支援である。同一課題は領域ごとの系統性を洗い出し,児童の実態を把握し,興味・関心を持って学習に臨めるものを精選し,4〜6学年の5時間分を作成した。また,自力解決ができるように,学力差,情意差などの個人差に応じた支援を工夫した。
 この結果,児童は意欲的に学習に取り組み,自力解決をすることができた。また,その考
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 自ら学ぶ子を育てる複式学習指導の工夫
説明 国語科はお互いの考えを練り合い,高め合う教科である。しかし,学年別指導の間接指導時に児童が主体的に学習を進めること,お互いの考えを練り合い,深め合うことが難しいのが現状である。これらの課題は,ワークシートを個別学習だけでなく,集団学習に使うことで解決できるのではないかと考え,ワークシートの工夫を行った。
 ワークシートに学習の進め方がわかるようにガイドの話型を設定,学習の流れの明確化,ずらしの設定,練り合いの場面の設定などの工夫をした。
授業の結果,児童は学習の流れがわかり,ガイドを中心に話し合いをするこ
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 不登校児童への対応
説明 1.解決志向アプローチの技法を取り入れてカウンセリングを計画的・継続的に実践することにより,不登校児童が自己肯定感を高め,自信をもち登校を続けることができるであろう。また,2.構成的グループ・エンカウンターの実践により,児童は自己理解や他者理解が促され,学級における温かい人間関係をつくることができるであろう。という仮説のもとに研究実践を行った。成果として1は,「クライエントと良好な関係作りがしやすく,不登校児童への対応に有効な手法であることがわかった。」,2は,「児童の心理面の発達を促し,学級における温か
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 不登校生徒へのカウンセリング
説明 年々,不登校生徒数が増加している。このような生徒をより理解し,適切な支援をし,自分をしっかり見つめることができるよう関わり合うことが必要とされている。
 本校の3クラスの生徒と保護者を対象に行ったアンケート調査によると,登校へのきっかけとして,保護者の様々な「援助」の回答に比べ,生徒は「自分で考えて」の回答が多かった。多様な働きかけの中で生徒は自分で納得して登校するなり何らかの行動がとれる。自分で解決できるよう支援することが大切である。
 解決志向短期療法は問題にではなく解決に焦点を当てる技法で,不登校生
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター