情報共有システム

タイトル 知的に遅れのある児童の注視力を高める指導の工夫
説明  本研究では,知的に遅れのある児童に注視力を高める教材・教具を作成し,「着席注視訓練」を行うことで教師や教材・教具に注視することが多くなり,「静的場面」の習慣化が図られ,学習効果が期待できるであろうという仮説をたて取り組んだ。児童が興味・関心を示し,視覚的に変化に富む教材・教具に対しては高い注視が見られた。また,「着席注視訓練」も,教師が児童に注視力を高める指導方法として有効だった。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 神里研
タイトル コミュニケーション手段拡大のための情報機器利用
説明  重度・重複障害者の,余暇活動の充実にむけたパソコン利用について研究した。学習ソフトの操作を改善工夫することで,支援スイッチ操作入力がスキルアップし,コミュニケーション手段の拡大が図られた。また,電子メールの送受信をすることで,表現活動が容易になってくると,さらにパソコン利用への興味関心が高まった。卒業後の余暇活動の充実にむけて,福祉制度を利用してのパソコン導入について調査研究をすることができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 大城敦子
タイトル 数学的な考え方を育てる指導の工夫
説明 本研究は,小数の学習において,「総合的な学習の時間」と関連させた身近な問題の現状や展望を数理的にとらえることにより自ら学ぶ意欲が高まり,数学的な考え方を育てることができるだろうという仮説を立てて取り組んだ。「総合的な学習の時間」に関連した疑問を学習の素材として取りあげることは,児童の学習意欲を高め,見通しを持って考える数学的な考え方が徐々に育成されると思われる。算数日記を取り入れることで,学習成果や新しい考えの良さを認識し算数の有意性を感じるようになった。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 真玉橋 真由美
タイトル 食と環境を考える学習指導の工夫
説明 これまで廃棄していた野菜の種や皮などを教材化し,食品実験,調理実習を行う事で,食品を無駄にしてはいけないという意識が高まり,環境に配慮した生活を考える事を目的としている。授業展開を工夫し,食品実験や調理実習など体験的な学習を取り入れた結果,今まで廃棄していた食品を利用しようとする興味・関心,それを基にした環境に優しい生活を自ら考え,日常生活で実践しようとする意識を高める事ができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 家庭
登録資料 2017
登録者名 澤岻典子
タイトル 少人数学級における英語で話す力を育てる学習
説明 本研究では,へき地,小規模校の少人数学級において,英語で話す力を育てるために,個に応じた英語スピーチ活動を実施した。実際の活動は,事前指導,進め方を示す学習教材を作成・活用することで継続的に実施した。また,英語スピーチ活動における「英語で話す力」を把握するための個人用シート・英語スピーチ活動の評価規準表を活用することで,英語で話す力の育成に向けた,個に応じた英語スピーチ活動を行うことができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 東江 富士子
タイトル 自主的に学習する態度を育成する指導の工夫
説明 英語を読んで理解しようとする積極的な学習態度を育成したいと考えた。平易な英語から段階的にレベルアップするリーディング教材を工夫し,個に応じた指導を施せば,リーディングの能力が高まり,自主的に学習する態度が育つであろうという仮説の基に多読活動を中心とした授業実践を行った。その結果,内容を的確に把握する能力が高まり,読むことへの意識の変容が見られた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 中村 雅美
タイトル 創造的に表現する能力を高める授業の工夫
説明 本研究は,「仮面」を題材化した授業において,ワークショップ的手法を取り入れ,思い思いの表現ができるための支援のあり方を工夫することにより,創造的に表現する能力が高まるであろうという仮説のもとに取り組んだ。鑑賞と表現が一体化した様々な活動を行っていくうちに子どもたちの感性が開かれ,一人一人が思い思いに表現を工夫した創造的な仮面や融合表現を生み出してきた。その結果,多くの子どもの意識の中で,以前よりも創造性を高めていくことができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 図画工作
登録資料 2017
登録者名 阿波連本恵
タイトル 学ぶ意欲を高め課題解決能力を伸ばす学習指導の工夫
説明  本研究では,保健学習のグループ活動における学び合いにおいて学習シート,新聞ファイル等の学習資料を工夫,活用させ学ぶ意欲を高めることによって生涯を通じて健康・安全面への関心,意欲を持たせ課題解決能力が伸びるであろうという仮説を立て取り組んだ。その結果,グループ活動における学び合いの中で,学習資料を工夫,改善させることによって内発的動機付けが行われ学ぶ意欲が高まり課題解決能力を伸ばすことができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 保健体育
登録資料 2017
登録者名 津留直樹
タイトル 思考・創造力を育む情報教育の指導の工夫
説明 本研究は,技術分野における情報教育において,プログラム環境ソフトスクイークを活用した学習を通して,プログラムの基本的な考え方の理解を深めることで,コンピュータの創造的な活用(思考・創造力)に対する興味・関心についての意識を高めることができるであろうという仮説を基に取り組んだ。生徒はプログラム作成を通して,興味・関心を高め,コンピュータの創造的な活用を学び取ることができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 技術・家庭
登録資料 2017
登録者名 兼松良明
タイトル 地域素材を活かした火山学習指導の工夫
説明 沖縄県では火山は身近な存在ではなく,生徒の興味・関心も低い。本研究では,身近な地域素材として沖縄島中南部に分布する島尻層群中に産出する凝灰岩(火山灰)を教材化し,地学Iの探究活動と位置づけ,実際に火山灰を観察する実習を行った。様々な火山灰の肉眼観察,顕微鏡観察を通して,生徒は火山を身近に感じ,火山に対し興味・関心が高まり,火山砕屑物とこれらを噴出させた火山の特徴について理解を深めることができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 赤嶺信一
タイトル 調理の基礎的な技能を定着させる指導の工夫
説明 本研究は,調理実習を含めた学習において,朝食と脳や体の働きを結びつけた導入を行い,調理実験や問題解決的な学習,技能審査を取り入れることにより,児童の朝食への関心が高まり,基礎的な技能の定着が図られ,家庭生活の中で実践しようとする積極的な態度が育つと考えた。児童は具体的な事実から朝食の必要性を実感した上で,実践力の土台となる基礎的な技能を身につけ,家庭実践へ向けての意欲を高めることができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 家庭
登録資料 2017
登録者名 洲鎌明美
タイトル 「化学変化とエネルギー」の理解を深める指導の工夫
説明 本研究は,「化学変化とエネルギー」の学習において,身近な材料を用いた電池の製作の実験を,生徒が主体的に取り組めるように指導を工夫することで,生徒は電池に対する興味・関心を高め,化学変化とエネルギーの関係について理解を深めることができるという仮説を立て取り組んだ。スライム電池や果物電池等を内容に取り入れ,生徒に自ら実験を計画させる等研究を進めることで,生徒は電池に対して興味・関心を高め,化学変化とエネルギーの関係について理解を深めることができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 伊志嶺 清
タイトル 地域社会で豊かに生きる力を育むための支援の在り方
説明  本研究では,A児の事例を通して,地域社会で豊かに生きる力を育むための支援の在り方を考えた。居住地校交流や居住地交流に向けて,学校,家庭,地域の関係機関(居住地校や児童館等)の連携を図りながら,個に応じた支援を行ったことによって,地域社会における活動への参加意欲や地域の人々と余暇活動を楽しむ力を高めることができた。また,学校の教育活動を通した地域との交流へとつなげる支援の流れを整理することができた。
           <作成資料について>
 ソーシャルスキルの獲得や居住地交流に向けて,家庭に提供した教
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 大城 京子
タイトル 知的障害養護学校「総合的な学習の時間」の取り組み
説明  本研究は,「総合的な学習の時間」の中で,個々の発達段階に応じながら,行為・動作の理解習得を中心に据えて授業展開を行うことによって,課題の明確化が図られ「わかり」かつ「身につく」ことで,結果的に生徒の中で自信と主体性が育まれるだろうと仮説を立て,実践したものである。その結果として「わかった,身についた」という点では検証できたが「自信と主体性の伸長」については今後の課題として残された。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 佐藤富士夫
タイトル 身近な屈折現象を利用した教材・教具の工夫
説明  屈折は,波動現象の基本的な性質であり,回折や干渉などにも関わりがあるため,その法則を理解することは特に重要である。そこで,本研究では日常生活によく見られる屈折現象を利用し,生徒が手軽に扱える独自の測定器具を開発した。授業では,その測定器を生徒各個人に組み立てさせることで学習意欲を高め,さらに測定実験を通して,法則の理解を深め,光の性質について興味・関心を持たせることをねらい,研究を行った。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 濱川 武司
タイトル 弱視の生徒のニーズに合わせた支援の方法
説明  本研究では,弱視の生徒の支援の方法を工夫していくなか,教師へ弱視の生徒の見え方の資料を提供することでその理解が深まると考えた。また,弱視の生徒の見る・読む能力を高めることを目的に自立活動の時間に弱視レンズの訓練を取り入れた。その結果,教師に対しては,複数の資料を作成し,弱視の生徒の見え方の理解を深めることができた。そして,生徒においては,弱視レンズに対する意識の変化,使用技術の向上がみられた。   
         <作成資料について> 作成資料の疑似体験と実態把握は,圧縮して載せている。疑似体験と眼
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 又吉さきえ
タイトル 幼児教育
説明 本研究では,身近な素材を活用した遊びを通して,幼児が主体的に環境にかかわって試したり工夫したりして遊ぶことによって,知的好奇心が育まれるであろうという仮説を立てて研究を進めてきた。教師が,幼児の発達を理解した上で遊びの場を構成したり,家庭と連携を図り援助の工夫をすること素材に興味を持ち主体的に環境にかかわり好奇心や探究心が育まれていった。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 幼児教育
登録資料 2017
登録者名 石川清美
タイトル カウンセリングを活用した生徒指導
説明 近年,他者との付き合いを学ぶ機会が少なくなってきた。「他者との付き合い」の基本となるものは「信頼関係」と言うことになるが,現代ではそのことが実感されにくく,高校生において周囲の人間との信頼関係が確立されないままに学校生活を送ることがいろいろな問題を引き起こすことにつながっていると考えられる。 カウンセラ?とクライエント(来談者)の信頼関係の中で,クライエントの自己成長を目指す,カ?ル・ロジャ?ズのカウンセリングを活用して問題を抱える生徒に有効な指導を行うことができる,という見通しを持って取り組んだ。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 安谷屋るつ子
タイトル 思考力・判断力を育てる学習指導の工夫
説明 本研究は,ポスターセッションとその後の話し合い活動を通して思考力・判断力を育てることが出来ると考え授業実践に取り組んだ。「アメリカ合衆国」を全体テーマとしたポスターセッションやその後の話し合い活動を行うことはワークシートの有効活用もともない,「思考・判断」が繰り返され,全体テーマに対する自分の見方・考え方を深化させることができる。その結果,アメリカ合衆国を多面的・多角的な角度からとらえることができ,思考力・判断力を育てることができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 比嘉利博
タイトル 総合学科における特色ある教育課程の編成
説明 本研究は,学校の課題解決のために教育課程をどう編成するかについて,生徒の進路状況や他校の編成状況の調査,課題の整理,学校との調整を行い,新しい教育課程案を編成した。本校は総合学科に改編して10年が経過したが,当時とは生徒の実態や社会の状況が異なるため,それらに応じた新しい教育課程の編成が必要であった。本研究を通じ,本校が今後どのような総合学科であるべきかを見出すことができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 屋富祖哲雄