情報共有システム

タイトル 知的障害児の問題行動に対する指導支援のあり方
説明  本研究では,PBSという理論に基づき,知的障害児の問題行動を分析し,指導・支援の実践を進めた。問題行動が生起しやすい場面において,標的行動を定めて指導・支援を進めたことで,それぞれの場面において問題行動の軽減と標的行動の定着を図ることができた。 また,個別の教育支援計画と併せて行動支援シートを作成したことで,問題行動(減らしたい行動)に関する指導・支援についての情報を,家庭・関係機関と共有することができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 小仙 敏彦
タイトル 情報活用能力を育成する学習指導の工夫
説明 本研究では,応用ソフトウェアやディジタルカメラの活用を通して,校内の撮影や画像処理を行い「Web版学校案内図」の制作や相互評価することで学習意欲が高まり,情報活用能力が育つであろうという仮説を立て、取り組んだ。生徒は,ディジタルカメラでの撮影や画像処理を行い,「Web版学校案内図」を制作し,技術・家庭科Webページに載せ相互評価を行い,情報活用能力を高めることができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 技術・家庭
登録資料 2017
登録者名 宜志富勇
タイトル 消化・吸収のしくみの指導の工夫
説明  中学校の消化の授業で,体内での食物の消化・吸収の様子と過程を直接観察することはできない。本研究では,動画やアニメーションを活用すると,食物が消化・吸収されるしくみへの興味・関心を高め,理解を深めさせることができるだろうという仮説を立てて取り組んだ。授業では動画やアニメーションを活用して,分かりやすく説明したため,消化・吸収のしくみについての生徒の興味・関心が高まり,理解も深めさせることができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 仲本卓史
タイトル 地学的な現象への関心・探究心を高める工夫
説明 気体が溶け込んだ液体という点でマグマと炭酸飲料は類似性がある。本研究では,炭酸飲料の噴出をコントロールする方法を工夫し,ジオラマ風にした火山噴火モデル実験の方法を考案した。本実験は実際の噴火とイメージが重なり易く,火山噴火の原理を直観的に理解させることができた。また,本実験と火山に関する他のモデル実験を取り入れて単元学習を進めることで,火山に対する関心や探究心を高めることができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 永井秀行
タイトル 「音」に対する関心や探求心を高める工夫
説明 生徒に弦の倍振動の原理を理解させることができれば,音の三要素の一つである振動数の理解が深まると考える。そのために自作振動発生器を製作し,これを用いて弦に定常波を作り,ギターや三線と関連づけることで,倍振動と振動数の関係を理解させたいと考えた。また,ギターの調弦時の共振現象や和音など,楽器の物理法則に気づかせ「音」に対する関心や探求心を高めさせたいと考え,本研究を行った。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 手登根 真史
タイトル 読解力の基礎を培う指導の工夫
説明  スラッシュリーディングの技法を用い,内容理解した英文を繰り返し音読する活動を行うことにより,英語を語順通りに理解する力が身につき,読解力の基礎を培うことができるであろうという仮説をもとに,本研究を進めた。その結果,読解力の基礎である文構造の理解・意味のまとまりごとの理解といった言語処理能力が高まり,内容理解が深まった。さらに「英文が読めた」という喜びが自信につながり,学習意欲も向上した。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 樋渡直美
タイトル 公立中学校における特別支援教育の体制づくり
説明 「特別な支援を必要とする」生徒,職員のニーズに基づいた公立中学校における校内支援体制づくりを目指して,本研究に取り組んだ。研究を通して,「特別な支援を必要とする生徒」の支援レベルの設定や校内支援の流れをまとめることができた。また,生徒の実態把握,支援の検討,人的資源の活用や適切な引き継ぎが可能となる個別の教育支援計画の作成を通して,特別支援教育の共通理解が図られ,支援体制づくりの方向性を見いだすことができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 金城 満
タイトル 健康を考えた食生活を実践させる指導の工夫
説明  本研究は,食生活の学習において,実際の食品を用いた体験的な栄養学習や,自ら考えたバランスのとれた献立を調理実習へつなげる指導の工夫をすることによって,健康を考えた食生活に対して興味・関心が高まり,より良い食生活を実践する態度が育つであろうという仮説を基に取り組んだ。オリジナル食品カードを用いたバランスのとれた献立作成及び調理実習を通し,自らの食生活の課題に気づき,健康を考えた食生活を実践する態度を育成することができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 技術・家庭
登録資料 2017
登録者名 上間 江利子
タイトル 知的な気付きを培う学習指導の工夫
説明  生活科では知的な気付きを大切にする指導が重視されている。本研究では,生活科の内容「自然や物を使った遊び」の活動において,児童が繰り返しかかわり,五感を使った活動のできる身近な植物を学習素材として活用し,衣装作りや草笛遊び,はっぱ入りホットケーキ作りなどを取り入れた単元を構成して学習展開を工夫した。その結果,児童は身近な植物に興味・関心をもち,実感を伴った知的な気付きを培うことができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 生活
登録資料 2017
登録者名 具志堅恵子
タイトル 化学エネルギーについて理解を深める指導の工夫
説明 「化学変化とエネルギー」の学習において,身近な素材を活用し,日常生活と関連付けて燃焼の実験の改良を行った。混合ガソリンの爆発,小麦粉の粉塵爆発,鉄粉を使用した線香花火などの実験を,日常生活で利用されているものと関連付けて考えさせることで,生徒の実験内容への興味・関心が高まり,結果をもとに考察しようとする意欲が芽ばえ,化学エネルギーについて理解を深めることができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 小渡克彦
タイトル 視覚障害児の発達を促す指導内容・方法の工夫
説明  本研究では、「さがす」「まわす」「入れる」等の基本的な手の使い方を学習することが、両手の巧緻性を高めるだけでなく、外界認知の過程に大きく関わってくるという中島昭美の「人間行動の成り立ち」の理論について研修を深めると共に、盲重複障害児の指導を通して初期学習の重要性を確認することができた。また盲学校で、継続した指導が行えるよう教材教具を整理し「初期学習指導内容表」等の資料をまとめた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 米須 嘉寿子
タイトル 自ら学び、自ら考える力を育む指導の工夫
説明  因数分解においてタイルを使った操作活動を取り入れ,自力解決に向けた一人学びの資質や能力を高める指導を繰り返すことで,「自ら学び,自ら考える力が育まれる」との仮説を基に取り組んだ。「一人学びの場」を授業の後半に位置づけることで,よりよい見方や考え方,表現・処理を積極的に活用するようになり,自ら学ぶ意欲が高まり主体的に考えるようになった。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 数学
登録資料 2017
登録者名 仲嶺 真
タイトル 重複障害(知的・弱視)児への自立支援
説明  本研究では,重複障害(知的・弱視)児への背向型チェイニング法による衣服の着脱及び移動の指導と,その基礎力を高めるための筋力トレーニングの指導を行った。その結果,衣服の着脱も自分で行う様子がみられた。今後の課題としては,新しい手だての方法を確認するために,他の関係機関との情報交換を密にし,連携体制を整えていく必要性を感じた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 比嘉賢滋
タイトル 郷土の文化を学ぶ意欲を高める総合的な学習の時間の試
説明 本研究は,「郷土の文化」を学ぶ学習教材として,「三線」の製作活動を取り入れることによって,「郷土の文化」を,進んで学ぼうとする児童の学習意欲の向上が図られるだろうという仮説をもとに研究に取り組んできた。児童は,「三線」についての課題解決学習や,地域の人材活用などの学習過程の中から,先人の価値観や生き方を学ぶことにより,「総合的な学習の時間」のねらいを踏まえた,自己の生き方について,考えを深めることができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 総合的な学習の時間
登録資料 2017
登録者名 宮城尚志
タイトル 思いを形にする力を育てる支援の工夫
説明  本研究では,「低学年の表現領域において,いろいろな色作りや表現方法を体験する絵画遊びを取り入れ,表現することの楽しさや素材や用具の生かし方に気づかせることにより,思いを形にする力が育つだろう。」という仮説を立て研究を進めてきた。授業実践の結果,いろいろな絵画遊びを体験させることによって,絵に対する児童の意識が変化し,表現の幅を広げていくことができた。また,活動過程における児童の見取りや声がけが,個への支援や表現活動の広がりにつながっていくことを実感できた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 図画工作
登録資料 2017
登録者名 金城則子
タイトル 主体的な創造活動を育む指導の工夫
説明  本研究は,美術の学習において、生徒一人一人が自分自身を見つめ,学習目標を確認できるチェックカードを生かすことで、課題意識を持った主体的な創造活動が育まれるであろうという仮説で取り組んだ。チェックカードを使って生徒を見取り,指導の工夫をしていく中で,生徒が意欲を持つようになり,主体的に活動する様子が育まれていった。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 音楽美術
登録資料 2017
登録者名 前加良晴美
タイトル 論理的思考を培う学習指導の工夫
説明  本研究は「現代文の授業に,生徒による問題の作成活動を取り入れることで,広い視点を持って論理的に思考する方法を学び,自らの学習方法を工夫することにより,論理的思考が培われるであろう。」という仮説のもとに進めた。その結果,他の人の思考方法や思考過程に触れ,勉強の方法を工夫してみようと思った生徒が多く見られ,論理的思考を培い,自らの学習方法を工夫することの,きっかけを与えることができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 新島英樹
タイトル 創造的音楽学習の充実を図る指導の工夫
説明  本研究は,DTMを活用した創作活動の学習を通して,鑑賞や創作への意欲が高まり,音楽の諸要素を理解し,表現の技能を伸長させることができるであろうという仮説を基に取り組んだ。鑑賞からイメージの喚起を図り,音楽の諸要素や,作曲者への理解を深めた。また,DTMを活用した創作を行い,各グループテーマに添った作品を完成させた。その結果,鑑賞や創作に関心・意欲が高まった。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 芸術
登録資料 2017
登録者名 金城優子
タイトル 意志決定・行動選択の能力を育てる保健学習の工夫
説明  本研究では,思春期と健康・性意識と性行動の選択の小単元において,グループワークの場を設定し学習形態を工夫した。互いの関わり合いから,性に関する意識を高めることができ,適切な意志決定・行動選択の能力が育つであろうと仮説を立て取り組んだ。その結果,グループの話し合いや・意見交換・ロールプレイングなどの学習過程を通し,性に関する知識や価値観が高まり,適切な意志決定・行動選択の能力が育まれてきた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 保健体育
登録資料 2017
登録者名 親田篤子
タイトル 豊かな言語力を育む学習指導の工夫
説明  本研究は,読みの視点をもたせ,音読の技法を工夫することによって,ことばや表現のおもしろさに気づき,言語感覚や想像力が高まり,豊かな言語力が育つであろうという仮説のもとに研究を進めた。大切なことばや文章を意識させながら,音読の10の技法を取り入れ繰り返し読むことにより,ことばの意味や使い方,文章から受けるイメージに想像をふくらませながら音読することができた。「読むこと」の基礎である「音読すること」を楽しみながら,豊かな言語力の基礎作りができた。
登録年度 2006
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 辺土 翼子