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タイトル 「表現力」を育成する学習指導の工夫
説明 本研究は,中学1年生において朗読劇を中心に据え,発声的言語における「表現力」の育成を目指し実践した報告である。朗読劇を班毎に発表する取り組みの中で,表現の工夫,それを評価する観点の学習,そして,学習活動の中に班での話し合い活動を多く取り入れ,発声的言語を常に活用する中から伝達の意思や意欲が高まり「表現力」を育成していった実践である。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 金城 邦明
タイトル 全盲生徒が独自で学習できる英語学習ソフトの作成
説明 本研究では,全盲生徒が独自で学習できるように操作方法と音声データを工夫した英語学習ソフトを作成することにより,授業時間内の個別学習のときなどに,生徒が主体的に効率よく学習に取り組めるようになると考えた。日本語に合う英単語または英文を4択で選ぶ形のソフトを作成し,全盲生徒がマウスをクリックするだけで簡単に操作できるようにした。その結果,点字やCDでの学習に比べて,より短時間で学習できるようになった。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 与 座 健 作
タイトル 科学的な見方,考え方を培う指導法の研究
説明 中学校学習指導要領理科の「光」の内容の取り扱いでは「反射,屈折,凸レンズの実験から規則性を見出させることに重点を置いて指導する」とある。しかし,これまでの授業実践から,光の現象について生徒が筋道をたてて説明することは容易ではないと感じていた。そこで本研究では,自作教具を用いながら,科学的な見方,考え方を培う指導法として,生徒が既習内容を常に確認しながら授業に臨めるように一枚ポートフォリオを活用した。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 前川恒久
タイトル 選択技術で意欲的に取り組める実習題材の開発
説明 現代における豊かな生活による意識から,ものに対する価値感も低下した。また生徒がものづくりの体験不足から,製作できないことや作品を大切にできない状況がみられる。本研究では,木廃材を含む身近な素材を題材として選択技術のものづくりにおいて,製作実習を行った。理解しやすい提示用教具や補助教具の活用,多くの工具,機械類の活用を通して,生徒はものづくりに対し興味・関心が高まり,創意・工夫しながら製作することによって,生活へ活かす考えができるようになった。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 技術・家庭
登録資料 2017
登録者名 與那嶺 正
タイトル 教師の気づきを生かした健康相談活動
説明  本研究では,教職員が基本となる着眼点のもと,教師の気づきを生かした健康相談活動を実践することにより,生徒が等身大の自分を認め,課題解決に向けてよりよい行動ができるであろうと仮説を立てて取り組んだ。全教師による中間考査時の健康観察及び,教科担任による継続的健康観察,また,生徒が自己理解を深める手だてとして,そして教師の生徒理解として「コラージュ」ワークを取り入れた授業を実践したので報告する。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 比嘉 かおる
タイトル 望ましい人間関係を築く支援の工夫
説明  本研究は,SSTとSGEの活用の仕方を工夫することによって,人とよりよく関わる力を身につけ,一人一人が望ましい人間関係を築いていくであろうと仮説を立て,取り組んだ。SSTとSGEの併用,児童の発達段階の理解と実態把握,教科との関連を明確にして,実践することにより,適切な対人適応力を身につけ,自己理解,他者理解が深まり,望ましい人間関係を築くことができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 上間 久
タイトル 郷土の自然を考えさせる指導の工夫
説明 身近な(校庭の)動物相調査や,天然記念物の動物群の学習を通し,郷土の自然を考えさせる指導を工夫することで,「身近な自然」から「郷土の自然」の現状を想像する力が育ち,「郷土の自然」を保全しようとする意欲や関心が高まるだろうとの仮説で検証を行った。校庭の動物相調査を行い,天然記念物の動物の生態写真や鳴き声を提示する事で,想像力を駆り立て郷土の自然に対する興味・関心や保全意識の高まりへと導く事ができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 知花 史尚
タイトル 地域の自然とその保全を考えさせる学習指導の工夫
説明  自然と人間の学習において,校庭周辺の生物調査や外来種問題に視点をあてた学習を取り入れることで,地域の自然に対する興味・関心が高まり,自然環境保全を身近な問題として考える意識が高まるであろうという仮説を立て,生物調査活動のための検索・観察カードの作成や外来種問題を取り入れた授業を実践した。校庭の生物調査から外来種問題を結びつけることで,身近な自然環境に目を向けさせ,環境保全の認識を高めさせることができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 大宜見勝也
タイトル 思考力を育てる体育学習の工夫
説明  本研究では,体育学習における思考力を,1「活動のなかで課題をみつけ」,2「気づきや発見の体験を味わい」,3「解決を図っていく力」と定義づけ,学習過程,学習指導,学習資料の展開・充実・活用の工夫を行った。その結果,学習活動のなかで生徒同士の「かかわり合い」が育まれ,個人や集団レベルでの多くの「気づき」や「発見」がみられた。また,「学び合い」や「教え合う」ことを通して互いを伸ばすという相乗効果が生まれ,思考力を育てることができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 保健体育
登録資料 2017
登録者名 與儀幸朝
タイトル 互いを認め合える人間関係づくりの支援の工夫
説明  本研究は,学級で人間関係づくりを支援していく必要があると考え,落ち着いた状態から他者とふれあうことにより,自己理解,他者理解が深まり互いを認め合える人間関係づくりができるであろうという仮説を立てて取り組んできた。その結果,箱イメージ法で気になることを一つ一つ整理することで気持ちが落ち着き,SGEで感じたことを伝え合うことで自己理解,他者理解が深められ互いを認め合える人間関係づくりの支援ができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 洲鎌龍児
タイトル 興味・関心を高める天体学習指導の工夫
説明  「地球と宇宙」の学習で,夜間の天体観察を取り入れ,教材・教具を工夫,活用した授業を展開した。
夜間の観察は,天候に左右されることに加え,生徒指導上の問題等も多く,実施には困難を伴う。しかし
月や金星,火星を実際に望遠鏡で見るのは初めてという生徒がほとんどであり,月のクレーターや三日月
のような形の金星に驚く感想が多かった。夜間の天体観察は成果が大きく,生徒の興味・関心を高めるの
に有効であった。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 安田いち子
タイトル 食生活への興味・関心を持たせ,食事作りを実践しよう
説明 食事作りの学習において,栄養士や保護者等とのT.T指導や調理実験を取り入れた授業展開を工夫することで,食事の大切さに気づき,自分の食生活に興味・関心を持ち,家庭での食事作りを実践しようとする態度を育てることができるであろうと仮説を立て取り組んできた。
 これらのT.T指導を通して,児童は食生活への興味・関心を持ち,食事作りを実践しようとする態度が育ったと考える。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 家庭
登録資料 2017
登録者名 岸本トモ子
タイトル 主体的に健康行動を実践できる生徒の育成
説明  本研究では,生徒の主体的な健康行動を促すために,生活を振り返る場面の設定を行い,自己の健康バロメーターに基づいた日常的な保健指導の工夫を行った。自己の健康状態を毎日の生活行動と関連づけながら振り返りを行うことで,健康への意識が高まった。また,校内で連携した個別指導を行うことにより,行動化が困難な生徒に対しても,健康行動の実践につなげることができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 神田奈津子
タイトル 数学的な見方や考え方を育む学習指導
説明  本研究は,身近な事象を取り上げ,数学的活動を取り入れることにより,問題解決には数学的な見方や考え方を育むことが出来るであろうという仮説の基に取り組んだ。自作の問題も使い,身近な事象の中にある数学的な内容を知り,作業や計算等の複数の解法を比較することによって,数学的に処理することのよさを認識し,身近な事象へ数学を適用・処理しようという見方や考え方が育まれてきている。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 数学
登録資料 2017
登録者名 平良 六二
タイトル 論理的な思考力を育む論証指導の工夫
説明  本研究は,図形領域「平行と合同」の単元末において,オープンな問題を扱った課題学習を設定し,そこで,問題解決的な学習を通して,図形の性質や関係について理解を深め,論証教材における数学的な推論の方法を理解し,推論の過程を的確に表現する能力を高めることによって,論理的な思考力が育つのではないかという試み。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 数学
登録資料 2017
登録者名 鹿川 義晃
タイトル 環境への関心を高める指導の工夫
説明 環境問題解決に学校教育の果たす役割は大きく,目標実現のためには,身近な環境問題を実感させ,環境への認識を深めさせることが重要である。本研究では,身近な地域素材として安富祖川を中心に教材化し,実際に水質を調査する野外学習を行った。環境学習の理解度を高めるための教具を用いた授業展開や水生生物を指標とした環境調査,パックテストやペットボトル透視度計を使った水質調査を通して,児童は,人間が自然環境に与えた影響に気づき,環境保全に対する意識を高めることができた
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 平良智子
タイトル 主体的に取り組む問題解決的な学習の指導の工夫
説明  本研究は,問題解決的な学習の学習課題の設定とそのための事前学習を工夫すれば,より主体的に学習ができると考え授業実践に取り組んだ。事前学習では,仮説実験授業を取り入れ,単元である「身近な地域の歴史」として琉球の歴史について興味・関心を持たせることができた。学習課題の設定では,興味・関心をもとに予想や仮説をたて,その焦点化・具体化によって何をどのように課題追究していくのか見通しをつけることができ,主体的に学習できるようになったと考える。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 松元卓眞
タイトル 化学的な思考力を高める指導の工夫
説明 定量的な実験である「電気分解の実験」は,実験に必要な器具が多いなどの理由で行われていない場合がある。それで,直流電源装置を乾電池に代えて,回路を流れる平均電流値を求め,その電流値を用いることによって電流計を省くことを試みた。また,電気分解における粒子の概念を理解させるためにプレゼンテーションソフトを利用してアニメーション教材の作成を行った。検証授業では,これらの素材研究を基に「電気分解の実験」を行い,ファラデーの法則に理解を深めることができ,化学反応を粒子の結びつきとして捉える化学的な思考力を高めることが
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 上間均
タイトル 進路実現に取り組む学校における部活動のあり方
説明  本研究は,学校の課題解決のために,文武両道を目指し進路実現に向けてどう取り組んでいくかについて,生徒および職員の実態調査を行い,課題の整理と,課題解決に向けた具体的な対応策を明らかにした。進学希望者90%,部活動加入者76%の本校が,生徒の将来に繋がる進路実現と社会で活躍できる人材の育成ができる学校作りを目指すために,今後の取り組むべき課題が明確となり,その解決に向けての方向性を見いだすことができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 平良安枝
タイトル 校庭の自然を生かした生活科の学習指導の工夫
説明 生活科の特質である直接体験を重視した学習活動を展開することで,児童は様々な気付きを生じてくる。本研究は,児童が植物や虫と遊ぶ自然あそびの中で,五感を通して自然と触れ合う活動を展開した。児童がいつでも繰り返し活動や観察ができる校庭を活動の場と設定し,校庭の自然を生かした遊びを工夫することによって,自然に対して興味・関心を持ち,植物の不思議,おもしろさを発見し,知的な気付きを高めることができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 生活
登録資料 2017
登録者名 天願こずえ