情報共有システム

タイトル 地域に親しみ主体的に活動する授業づくりの工夫
説明 地域の環境に直接触れる活動や児童による「生活科マップづくり」を通して,地域に親しみ主体的に活動する授業づくりの工夫を図ってきた。授業では校区を舞台とした探検活動を3回設定し,地域の自然や社会,人々と直接かかわる活動を展開した。児童は取材や見学,インタビューなど調べる活動を通して,自分たちの生活が地域と深くかかわっていることに気付くことができた。さらに,活動や体験を通して収集した地域の情報や思いを満載した大型地図「世界でたった1枚の生活科マップ」作成を通してお互いの交流が図れたほか,地域に関する新たな気付き
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 科目「住居」におけるコンピュータの活用
説明 科目「住居」に平面図作成がある。従来の平面図作成に時間がかかり立体模型を作る前のサンプルもなく製作にも時間がかかっていた。この平面図をコンピュータ(CAD)を使って簡単に作成・編集しすぐに立体化できる。この立体化したサンプル図を元に立体模型製作へと進む。今までの平面図学習が視覚的に見えてより速く学習を理解することができる。また部屋のデザインとしてパーツやテクスチャをマッピングすることで部屋の機能性や空間の調整について学習する。このCADソフト使用にあたって,CADソフトの特徴やCAD操作・基本的内容の実習
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 適切に表現する力を育てる学習指導
説明 価値観の多様化が進む現代社会では,さまざまな人と交わり,自分と立場の違う人のことを理解するとともに,自分の考えを適切に表現できる力が必要である。その能力の育成は,論理的思考力を高め,正しい判断力で自らの行動を決定していく生きて働く力につながると考える。そこで,「適切に表現する力を育てる学習指導」をテーマに研究を進めた。論理的な文章構成を中心に,意見文を書くことの指導をした。まず,参考作品を読んだり,題材例を提示することで,書く意欲を促し,自分の考えを捉えさせる契機とした。次に「事実から意見へ」という簡単な
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 課題発見能力を育てる社会科の学習指導の工夫
説明 課題解決学習の中の課題発見,課題追究,まとめ,これら一連の学習過程の中で,学校の実状等を見た時,調べ学習,発表形式の授業は盛んに行われているが,課題発見についての授業はあまり見かけたことがない。そこで,課題解決学習の中でも課題発見の部分に焦点をあて,課題発見能力を高めることを目的として研究を進めてきた。
具体的な手だてとして,学習課題づくり前の指導として,教材(資料)の工夫,発問の工夫,学習活動の工夫を,学習課題づくりの指導として,課題意識をもつ場面づくり,学習課題の条件,学習課題の大きさの理論研究を行っ
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 算数のよさを感じ,生活に生かそうとする態度をはぐく
説明 学校で学んだことが生活の中に生かされにくい原因の一つに「教室における学習の文脈が、生活の文脈と懸け離れている」ことがあると考えられる。そこで、本実践研究では、4年生を対象に生活の問題解決の特徴を含んだ学習活動を計画した。実際の授業では、「身の回りから伴って変化することがらを探し、規則を見つけよう」という学びの文脈を設定し、児童に取り組ませた。その結果、班に分かれて、課題を設定し、「ボールの直径と周りの長さ」、「時間と水面の高さ」、「歩幅と長さ」などについての規則を発見し、発表することができた。本論の考察で
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生きる力を育てる社会科学習の工夫
説明  昨今の情報ネットワークの普及は、僻遠性の改善につながり、必要な情報を迅速に入手することができるようになった。児童がコンピューターや情報通信ネットワークなどの情報手段に親しむことで、普段の授業では得られない感動や学習への興味・関心が広がる。地域社会の様々な事象に直接触れることを基本にする社会科学習において、コンピューターの活用を効果的に学習に位置づけることは「生きる力」につながると考え研究をした。
 問題解決能力を育成する活動として、必要な資料を検索できる力は、社会科で育てたい情報活用能力と同等に大切な要
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 数学的な考えを生かす指導の工夫
説明 数学的な考えを高めるには,教師が練り合いを展開するための方針を持ち,練り合いを支援することが重要である。そこで,本研究では,「構造化」,「統合化」,「独立化」,「序列化」などの練り合いを展開するための方針に焦点をあて,練り合いの支援を検討した。   
 実際の授業では,2/5 と3/5はどちらが大きいか比較する学習課題を取り上げた。児童が自力解決で出した多様な考えを「統合化」の方針にもとづいて錬り合いを展開することができた。また、錬り合いを通して個々の児童の考えが生かされ、数学的な考えが高まったかどうかを
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 地域の自然に進んでかかわり自ら学ぶ子の育成
説明 2年生の6月の単元「生き物のお世話をしよう」を通して,地域の自然に進んでかかわり自ら学ぶ子を育む指導法について研究した。
 まず,地域に住む生き物を教材化し,学習活動を工夫することや,飼育・観察や調べ学習のための学習環境を工夫することが,本テーマへの手だてと考えた。
 学習の素材としては,身近な自然の中で見られ,卵から成虫までの過程が変化に富み,児童の意欲・関心が継続維持しやすいことから,「チョウ」を取り上げることにした。
その結果,児童は蝶の食草が種類によって違うことを知り,校内や家の周りから蝶の餌を見
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 生活
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 簡単なコミュニケーションを楽しむ英語活動の工夫
説明 新学習指導要領によると「総合的な学習の時間」の中で国際理解教育の一環として小学校でも英会話活動の導入が可能となり、国際人として生きる力を育成することが求められている。そこで,ほとんど英語専門でない小学校の学級担任が,これからの英語授業の中で生かせる単元活動計画や簡単なコミュニケーションを図る態度を育むための手だて等について研究を進めてきた。まず,児童の興味・関心について事前アンケート調査や単元活動計画の第1時授業においてALTのビデオレター視聴後ウェビング方式で児童の思いや願いを出し合いながら第2時以降の
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 その他
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生徒一人一人の「生きる力」を育む学級活動の工夫
説明 学ぶことの動機付けや学び方の育成を求める教課審の目指す学校の役割が具体的に提示されて、学校教育における特別活動の果たすべき役割も改めて問われるようになった。「望ましい集団活動を通して」という特質を継承しながら調べ学習を促すなら「生きる力」としてどう求められるか平和月間における体験活動を生かしながら研究をすすめた。調べ学習のために図書を選んだことのない子どもたちの実態を課題としながら、親子戦跡巡りを実施した。(もっと戦争のことを知りたい)という声 に、資料を活用した調べ方やまとめ方・発表の仕方などを意識させ
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 特別活動
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 児童が自ら健康課題の解決に取り組む健康教育の工夫
説明 これまでの健康教育は,主として知識中心的な学習となりがちであった。そのため,児童が自分の健康課題と捉える学習とは言い難いものであった。そこで,自ら健康課題の解決に取り組むことのできる健康教育の工夫を研究した。総合的な学習の時間でエイズを取り上げ,話し合い・調査・まとめ・発表等の自主的に活動する場を設定した。学習意欲を喚起するために,調査する方法を学習するガイドとして,自作の学習支援ソフトを取り入れた。このような学習過程を行うことにより,調査する方法がわかり,調べた結果をまとめ,みんなに伝えることで,活用す
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 一人一人が良さを発揮し,共に学ぶ子どもの育成
説明 近年,子どもの世界が狭くなってきている。異質なものを異端視し,同質化を求める傾向にあり「共に生きる力」が弱まっているものと思われる。そこで本研究では,地域の「人」を取材し追求する活動を通して,「人」の生き方やものの考え方等を学び,自分の現在や将来の生き方を考えるきっかけとなるような単元開発を試みた。また総合的な学習の評価は,「過程の評価」を重視し,一人一人の子どもの主体的・創造的な課題追求のプロセスを対象とすることが大切である。一つは,メタ認知を育てる自己評価,二つ目は,共に学び合う相互評価,三つ目は,子
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 総合的な学習の時間
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 個に応じた数学の指導と評価の工夫
説明 生徒の学習意欲を高め,基礎的・基本的内容を習得させていくためには個に応じた指導を考えていくことが必要である,その手だての一つとして考えられる自己評価活動について研究を行った。
 まず,個人差に対応するために生徒の実態把握を行い,単元となる不等式の基礎的・基本的事項を整理,構造図を作成して学習計画を立てた。学習形態や指導法にも工夫し,毎時間行う自己評価表(活動)では生徒の学習内容を振り返らせる自己認知に重点を置いた。さらに,自己評価表をもとに「疑問解決プリント」の作成や生徒はプリント終了後「つまずきレポート
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 数学
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 的確に読み取る力を育てる学習指導の工夫
説明 高度情報化社会では,膨大な情報があふれ,その獲得の方法も多様化してきている。しかし,多岐にわたって収集した情報でも,その内容を的確に読み取ることができなければ,有用な情報として活用することは難しい。社会生活を円滑に営む上で,情報を的確に読み取る力は必要不可欠なものである。そこで,文章を的確に読み取る力を身につけさせるために,説明的文章を読み新聞として再構成するという学習活動を取り入れたいと考えた。目的を設定し新聞形式のワークシートを活用することで学習意欲を高め, 新聞として再構成する過程でキーワード・5W
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 初任者研修「校内における研修」の効果的な実施に関す
説明 初任者研修は,初任者に対して「実践的な指導力と使命感を養うとともに幅広い知見を得させる」ことを目的に,採用後 1年にわたる研修(校外30日,校内60日程度)を実施するものである。
校内における研修の内容は,示範授業・研究授業,服務,学級経営,教科指導,生徒指導等教諭の職務遂行に必要な事項全般にわたるものであり,指導教員を中心に週2日程度行われる。
「校内における研修」の効果的な実施をめざして,初任者研修実施状況調査(アンケート1〜6)の結果をもとに研究をすすめた。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 思考力・判断力を育てる社会科授業の工夫
説明 新学習指導要領の基本方針が「自ら学び,自ら考える力を育成する…」を掲げているように,これからの社会科はますます,「学び方」「ものの考え方」が重要視されている。そこで課題解決学習においてインターネットを活用し,これまでの調べて終わり,発表して終わり型の学習から,自分の意見や考えを,何らかの形で社会に発信する参画型の課題解決学習を取り入れることで思考力・判断力を育てる研究を行った。その結果,生徒が身近な地域で自分たちの課題をみつけ,インターネットの活用や地域取材を通し,そこに住む人々の声や,働く人々の声を聞い
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 小浜
タイトル 課題学習による数学的な見方や考え方を育てる指導の工
説明 今回の中学校学習指導要領改訂で,数学を学ぶ過程を大切にするという趣旨により,新しく「数学的活動の楽しさ」が加えられた。本研究では,生徒が興味・関心を持って取り組み,数学を学ぶことの楽しさや成就感を味わい,主体的な追求を最後まで持続させる事を目的として,「数学的活動」を重視した課題学習に焦点をあて,その題材として「碁石を1にすると勝つ」ゲームを取りあげた。そのゲームの規則や必勝法を見つけ,条件を変更してゲームをつくる授業を展開したところ,「またやりたいな」いう感想や「式をたてたり,必勝法を見つけて,すごく楽
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 数学
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 不登校児童生徒の継続的適応指導の在り方について
説明 再び集団へと関わっていく児童生徒の心の成長過程を,「ラポートの段階」・「集団への適応の段階」・「チャレンジの段階」という3段階の視点から捉えて指導・援助における基本的な枠組みとした。さらに,この3つの段階にそれぞれ「ふれあい活動」・「個人の活動」・「集団の活動」を設定し,各段階に沿ったねらいで諸活動を実施してきた。その結果,児童生徒は諸活動の場面で自己を発揮し,集団へ関わっていく力を徐々に身につけ,意志表示していくことで自己を他者に開示する態度がみられるようになった。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 創造的な学習活動の充実を図る指導の工夫
説明 社会の変化がどんなに激しくても,人間らしく生きていくための「感性」を忘れてはならない。今までの「教え込み」の授業を反省し,一人ひとりの「創造性」や「イメージ」を引き出すことはできないかと考え,より身近な沖縄の音階を使った「創作」をテーマに研究した。無理なく創作を進めるために学習過程を工夫した。まず,静かな教室で目を閉じ,耳を澄まし「音」を聴き,リズム遊びや楽器の奏法を考えるなど,音を意識することから始めた。創作のテーマを「沖縄」とし,個人でイメージを膨らませ,沖縄の祭りや郷土芸能をビデオで鑑賞し,リズムや
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 保健体育
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル LAN環境での公務処理ソフト開発と学校業務改善への
説明 事務処理の効率化をねらい表計算ソフトがよく使われている。しかし,業務内容を検討してみると、転記ミスや気を張りつめた処理作業など正確さや作業効率の面から問題点も多い。そこで、単に手書き作業の延長線上にあったこれまでの処理ソフトの作成の視点を業務自体を再構築する方向へ転換することをめざして、公文書の処理業務等をデータベースソフトで開発した。本報告書ではソフトの概要及び現場での運用検証した結果を報告した。特に文書処理に関しては、LAN上でブラウザによる検索やデータの入力が可能なようにイントラネット技術を取り入れ
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 造形的な創造活動を高める授業の工夫
説明 コンピュータはインターネットの普及によりあらゆる分野の授業で活用されるようになった。とりわけ新学習指導要領の「美術」の改善の具体的事項にも多様な表現方法が行われるように,コンピュータを取り扱うことが明記されるようになった。教科での活用方法としては「インターネットでの名画鑑賞」また,デザイン分野ではコンピュータソフトの機能を活用することで「平面構成」「マークつくり」「Tシャツへのプリント」等の多様な表現方法が可能である。本研究では「造形的な創造活動を高める指導の工夫」をテーマに「コンピュータを活用したデザイ
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 保健体育
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 豊かな心を育む道徳学習の工夫
説明 道徳教育改善の基本方針の一つに,心に響く道徳教育があげられており,教師と子どもが共に考え,悩み,感動を共有していける魅力的な教材の開発や活用の重要性が述べられている。本研究では,総合単元的な道徳学習の中の複数価値総合型を用いて,総合主題「みんないっしょに生きていく」を設定して,道徳の時間の価値内容と詩の群読や絵本の読み聞かせ等を関連づけて実践した。また,道徳の資料にも,あまんきみこの絵本や相田みつをの詩を取り入れ,資料分析をし,発問や資料提示の工夫を試みた。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 道徳
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 意欲的に運動に取り組む学習指導の工夫
説明 新学習指導要領では保健体育の目標として「心と体を一体としてとらえる」観点から,「運動に親しむ資質や能力の育成」,「健康保持増進のための実践力の育成」,「体力の向上」の三つが示されている。この三つのねらいが導入された背景として,児童生徒の取り巻く環境の変化に伴い,運動する者とそうでない者の二極化,体力・運動能力の低下,生活習慣の乱れやストレスの増大などが上げられるそこで,体つくり運動「体ほぐしの運動」がねらいとしている,運動そのものの楽しさや心地よさを味わうことを取り入れたり,学習形態や評価の工夫をしたら意
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 技術・家庭
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル コミュニケーション能力を支えるWriting指導の
説明 生徒に期待されている「生きる力」を,英語学習では「対話力」及び「自己表現力」と捉える。コミュニケーション能力を育成するにあたり,この2つの力は,音声のみならず,書くことの指導においても身に付けさせることができると考える。何故なら,読み手を想定して,自分の考えや気持ちを読み手に正しく伝わるように書くことで,コミュニケーション手段として価値を持つからである。書くことの指導における最終的な目標は自己表現にあるため,その素地を作る段階として,自分で言葉を創り出し,多様な表現に触れ,言語感覚を養う機会を提供していく
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 その他
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 総合的な学習におけるコミュニケーション活動の支援の
説明 総合的な学習の時間における生徒たちのコミュニケーション活動支援の工夫として以下の3点について研究を進めた。?活動場面に応じた支援資料の工夫(対人関係や資料・機器の活用などの学び方・まとめ方カードの作成),?スキルトレーニングの工夫(意志決定,問題解決,コミュニケーション),?ポートフォリオ評価の工夫。生徒の自己評価,相互評価の結果から生徒の活動の活性化が認められ有効であった。今後の課題は他教科,領域との連携である。
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 主体的に学ぶ公民科授業づくり
説明 この変化の激しい社会の中で公民科の授業に求められているのは,主体的に課題を解決する態度と能力ではないだろうか。そこでディベートを取り入れた課題学習を工夫し,主体的に学ぶ公民科の授業づくりに取り組んだ。その手立てとして,課題設定では,教育機器を利用し,学習をのねらいにそった課題づくりを行ったり,追究の場では,教師の作成したソフト(リンク集や確認テスト)を使用し,インターネットでの検索を取り入れることで基礎・基本を充実させ学習意欲を高めた。そして,課題の発表やディベートマッチでは,論題に対し,本音で議論させる
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 公民
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 数学と現実世界との関連を重視した教材の工夫
説明 我が国では「数学嫌い」が多く,数学に対する態度はその成績と不釣り合いなほど否定的である。こうした態度は,主に数学の有用性の実感がないために形成されていると考えられる。そこで,本研究では,現実問題の解決に数学が有効であり楽しいものであることを実感させるために,数学と現実世界との関連を重視した教材を準備し,数学的問題解決の図式に沿って,数学の世界を経た《まわり道》による解決が現実問題の適切な解決になっていることを「確認」する授業過程を構想し,生徒の認識過程を直接的に組織していく発問,説明,指示等を具体化した授
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 数学
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 造形的な創造活動を高める授業の工夫
説明 内容は沖縄本島北部を中心に東アジア,南西諸島の中での位置付け、それぞれの地域の自然,生活,歴史,美術工芸等の写真画像で紹介するものです。この美術鑑賞教材『ヤンバルの美』(40分)を使って本部高校の1年生の美術クラスで鑑賞授業を行いました。授業前のアンケートからは,北部は誇れるものが何もない,若者が住む地域ではない。と自分達の住んでいる地域を否定的に捉えている。しかし鑑賞授業後のアンケートの結果からは東アジア,南西諸島,琉球列島,沖縄本島,北部と自分達の位置を全員が確認し,世界遺産の今帰仁グスクを中心に文化
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 総合的な学習の時間
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 自ら学ぶ力を育む学習指導と評価の工夫
説明 新学習指導要領が1998年12月に告示され「生きる力」を育むことが強調された。新学習指導要領では,体育学習において「体を動かす楽しさ・心地よさそのものをじっくり体験すること」,「やさしい活動を通してさまざまな身のこなしが巧みにできるようになること」,「運動・スポーツを通して仲間と豊かに関わることができるようになること」を内容編成の基本方針としている。そこで,選択制授業におけるバレーボールの授業を通して,学習の各段階において,チームや個人の状況に応じた目標「めあて」を例示したり,学習ノートを活用した自己評価
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 保健体育
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 英語の語彙力を高める学習指導の工夫
説明 英語教育においては,コミュニケーション能力に焦点が当てられ語彙に対する再評価が高まっている。語彙力は,様々な文章に触れることによって,その語の持つ語感を捉え,文脈の中で適切に使用できる力をつけることによって高められる。これまでの語彙指導を見直し,生徒が英語を多角的に捉え,身近なものとして感じられるようになり,語彙力を高めるにはどうしたらよいかを考察した。語感をイメージとして捉えることによって,語彙の可能性が能率的に理解できると考えた。
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 英語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル ふるさと大好き,心豊かな児童の育成をめざして
説明 幼児期において、人々や環境とのかかわりの中で,美しいもの,優れたもの,心を動かす出来ごとに出会う体験を豊かにすることは,人間形成の基礎を培う上でも大切なことである。しかし,子ども達の生活の実態は,少子化や核家族の影響などで,人々や地域とのかかわりが稀薄になり,家庭や地域で、昔話を聞く機会もほとんど見られなくなったのが現状である。改めて,地域素材の活用と見直しの必要性を痛感した。そこで,民話素材を精選し,教育計画の中に位置づけ,民話体験を豊かにさせることで,地域の人々や郷土の文化に親しみ,ふるさとに愛着をも
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 幼児教育
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 草花を観察する力を育てる指導の工夫
説明 3学年の理科では,草花の育ち方のきまりや特徴についての見方や考え方を養うために,草花の芽ばえから枯死までの連続的な成長を,観察させ記録させなければならない。
 そこで,児童の興味・関心が持続できるような教材を選び,観察する力を育てる指導の工夫が必要であると考えた。
単元「草花のそだちかた」で,ケナフを栽培させ、差異点や共通点を他の植物と比較し,疑問を追究する工夫をしていけば,草花を観察する力が育つであろう。という仮説を立て授業実践を行った。その結果,児童は,身近な草花を意識するようになり,体のつくりや特徴
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 生活
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 主体的に取り組む環境学習の工夫
説明 1 テーマ設定の理由
これまで,第6学年「人とかんきょう」の学習では,児童の主体的な学習活動があまりみられず化学的に思考する力の育成も不充分であった。そこで,環境問題を自らの課題として捉えさせる指導の工夫や,自然環境を大切にする心・よりよい環境をつくろうとする態度を育てるためにどうすればいいかを考え,本テーマを設定した。
2 研究の仮説
身近にある湧き水や地下水を教材化し,野外学習や実験などを行えば環境問題を自らの課題として捉え,環境を保全しようとする態度が育つであろう。
3 手だて
4 素材研究
5 ま
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 問題解決能力を育てる指導の工夫
説明 <研究概要>
新学習指導要領において,技術領域の6領域から「A技術とものづくり・B情報とコンピュータ」の2分野に厳選及び時数の削減が図られ,新しい教材を開発する必要がでてきた。 自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題解決を図ることのできる指導内容の工夫,改善が必要である。そこで,新しい教材開発として,生徒の興味・関心が高く,学習意欲を高揚させるロボットの製作に着目した。
(1)ロボット製作においての利点
 (2)ロボットコンテストを実施することの利点
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 芸術
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル テーブルコーディネイトに興味・関心を高める指導の工
説明 本校調理科は調理師として必要な知識と技術を習得し,将来職業人としてふさわしい創造性・感性豊かな人間性をもつ調理師の養成を目指している。しかし生徒の興味・関心は,調理技術の習得に向けられ創造性や感性を働かせ,食空間をコーディネイトすることに必要性を感じることは少ない。そこでテーブルコーディネイトに興味を持たせるため,地域素材と刺繍CADの教材化を図った。生徒が短時間でオリジナルの刺繍作品を作成し,テーブルコーディネイトに活用するために,刺繍CADと自動刺繍機のマニュアルを作成した。
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 総合的な環境調査法の学習の工夫
説明 「環境の科学」で学習する総合的な環境調査法とは,身近な大気や土壌・河川などを調査し総合的な環境診断を行うことである。今研修では,総合的な環境調査法の学習過程において3つの課題に取り組んだ。
1.身近な饒波川のデータ(水質)を適切に活用する工夫
2.環境診断用の土壌動物を覚えさせる工夫
3.様々な調査結果をもとに総合的な環境診断を試みる工夫
これらの工夫は,すべてワークシートに盛り込んだ。
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 地磁気素材の教材化
説明 地球規模で起きている地磁気と,それに関連する地学現象は実験室で再現しにくい。そのため実感を伴った理解が難しい。そこで目に見えない地磁気をとらえさせることや地磁気の学習を深めるような工夫に心がけて,以下の教具を製作した。
1 透明地球儀を用いた地磁気モデル
2 人工オーロラ発生装置
3 残留磁気の簡易測定装置
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 波動の基礎概念の形成を図る工夫
説明 波動現象は物体そのものが移動していく現象と異なり、状態の変化が伝わっていく現象である。波動を理解していくには力学分野とは違った独特の考え方を理解しなければならない。そのためにも生徒が日常生活の中で捉えている「波」についてのイメージから規則性を整理し、「波の伝わり方は波源の振動状態に因らない」という波動の基礎概念の形成を図る必要がある。これが波が同心円状に広がること、ドップラー効果、回折などの現象の理解に繋がる。
 
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 住まい方への関心を高める課題選択学習の工夫
説明 児童にとって住まいは,「家族で住む器」でしかなく,親任せのまま過ごしていることが多い。住まい方への関心における課題選択学習に取り組ませる中から自分の生活を見つめ直し,自分ができることから実践していく児童を育てたいと考え研究してきた。まず,大掃除や照明器具の調査等の体験を通して,住まいを意識させた。家庭での生活ウォッチングの発表の中から自分の課題を見つけさせ,暖かさ,風通し,明るさの中から個人やグループで課題選択学習に取り組ませた。その学習過程で実践的・体験的な活動を通して,児童が主体的に取り組めるよう支援
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 生活
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 第4学年「月と星」の指導の工夫
説明 「月と星」が第4学年に位置づけられるようになった。そこで児童自ら作製できる教具作りと星空観察会の工夫を行うことにより,天体に関する興味・関心を高め,天体を観察しようとする態度を育てたいと考え研究を進めた。児童自ら作製した「牛乳パックを利用した月・星観察器具」で月の動きの観察を行った。「デジタルビデオカメラによる月・星の動き教材ビデオ」で月や星の動く方向の確認を行った。「プラネタリウム用エアドーム」という教室でもプラネタリウムが投影できる教具の開発を行った。星空観察会においては,星座さがしのような直接体験と
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 問題解決能力を育む学習指導の工夫
説明 ブーゲンビレアを通して,栽培の基礎的知識や技術を習得させることができないか。栽培の各過程を各自が課題を見つけ,育成しようと創意工夫して取り組ませることができないか研究した。ブーゲンビレアの素材研究として,開花調節の方法や鉢物の仕立て見本を作成した。選択教科として取り組めるように指導計画を立て,生徒作品を公民館へ展示し交流を図った。実際にブーゲンビレアの仕立てや開花調節を行うときなど,図書館へ行って調べさせたり,地域の人を訪ねさせたりして調べ学習を取り入れた。また,仕立て見本を参考にさせた
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 技術・家庭
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 選択教科「理科」における興味ある実験の工夫
説明 選択教科「理科」において,生徒を意欲的に実験に取り組ませ,探究的態度を育てる方策について研究した。そのために次のような仮説を設定した。『選択教科「理科」において,生徒の感性を揺さぶるような興味ある実験を数多く行わせ,発表の場を設定すれば,意欲的に探究する生徒が育っていくであろう』。
 この仮説を検証するためにまず興味ある実験の収集を行った。いくつか項目を挙げると「テルミット法による酸化銅の還元」「砂糖による酸化銅の還元」「水から水素を取り出す」「エタノ?ルを使った中和反応の実験」等である。これらを内容別に
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 植物染料の教材化
説明 生活に馴染みのある「染色」を取り上げることにより,その反応過程を生徒が視覚を通して,実験を工夫した。?花の色素の簡易判定法では,身近に咲いている花の色素の性質について調べ,化学反応に伴う色の変化により3種類に大別した。?ロゼルソウの色素は液性によって明瞭な色の変化があり,手軽なエタノール抽出による冷蔵保存では,その色素の性質を失うこともなく有効である。?ブーゲンビレアの苞は染料として活用でき,また,シマヤマヒハツは,媒染剤に含まれる金属イオンと反応しいろいろな色を呈する。?シマヤマヒハツでの染色実験では,
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 学級における予防・開発的カウンセリングの工夫
説明 研究仮説1「学級活動や道徳において,構成的グループ・エンカウンターを計画的に実施することにより,好ましいリレーションがつくられ,自己肯定感が促進されるであろう」,研究仮説2「児童とのコミュニケーションにおいて,メタフォリカル・アプローチを用いることにより,児童の内的な想像力が働き,意欲が高まり,行動の変容が起こるであろう」。成果?学校生活意欲や学級満足度を高めれば自己肯定感が高くなることが明らかになった。?児童が構成的グループ・エンカウンターを楽しむようになり,自他への気づきや行動の変容が現れてきた。?メ
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 夢や希望を育む生き方指導の工夫
説明 現在,本県の重要課題に高等学校における中途退学者の増加や無業者の増加という状況がある。このような進路に関わる問題を解決していくための一つの方策として,小学校の段階から夢や希望をもたせ,学校・学級生活に適応していくための生き方指導としての「進路の学習」を実践していくことがより大切である。本研究では,第4学年における身近にある職業調べの話合い活動を通して,夢や希望を育む生き方指導の工夫を行ってみた。具体的な手立てとして,児童一人一人の話合い活動の意欲を高めるために「進路の学習」に関わる題材の工夫を行った。そし
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 豊かな人間性を育む道徳の授業の工夫
説明 新しい教育課程では,「生きる力」育成が不可欠であるとし,その重要な要素として豊かな人間性が挙げられている。それを育てるのが,心の教育であり,道徳教育である。これまで,道徳の時間となると生徒は,建前を意識し心情をのびのびと表現できず,みんなで練り合い,深め合うことがなかなかできなかった。ところが,総合的な学習の時間で取り組んだ「人権」をテーマとした創作劇では,登場人物の心情について考え,意見を述べ合って台本作成し,配役や係りの活動を通して,協力,責任,生命尊重,思いやり等について生徒一人一人が,真剣に考え,
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 道徳
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 不登校傾向の生徒に対する教育相談活動の工夫
説明 本研究では、研究仮説1「解決志向アプローチを取り入れた面接を計画的に実践することにより、主体性を養い、自己肯定感を育み、自己の目標を確立することができるであろう」、研究仮説2「生徒は俳句を創作することにより、自己肯定感を高め、自尊心と自信を育むことができるであろう」について検証した。
 その結果、以下の成果が得られた。1:生徒は、解決志向アプローチを用いた面接により、主体的に自己目標を確立することができた。2:解決志向アプローチが教育相談に有効であることがわかった。3:俳句創作が自己肯定感を高め、自尊心と
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生徒の興味・関心を育む学年経営の工夫
説明 生徒の学習活動で興味や関心を育んでいくためには学年間,そして家庭や地域社会との連携を図るとともに学校側からの積極的な情報発信を行うような学校教育活動の展開が必要だと考える。これまで単一で機能,成立しがちであった学年経営に学年主任会を位置づけ,学年間で連携を図ることにより系統的,そして組織的な教育活動の展開が期待できる。また,生徒は学校だけではなく地域の中でいろいろと影響を受け,体験を積んでいくことにより成長していくので地域の人材や施設を活用した教育活動の展開が大切になってくる。地域人材や施設の活用について
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 高校生活の不安状態を軽減する対処法の試み
説明 「高校生活の不安状態を軽減する対処法の試み」をテーマに認知行動療法によるストレスマネジメント教育を実施した。研究仮説として,生徒はストレスマネジメント教育を通して学校ストレッサーに対する対処法を修得することができるであろう。2年生1クラスを対象にストレス対処法の授業を行った。認知的技法として,イラストを用いて認知変容と身体反応の関係に気づくことを促し,行動的技法として,リラクセーショントレーニングとイメージトレーニングを行った。検証尺度として状態・特性不安質問用紙(STAI)を授業の事前・事後に実施した。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 自己理解と自己表現を育成する進路指導の工夫
説明 これまで面接・小論文の指導は,第3学年の2学期からホームルーム活動や進路指導などを通して行われてきた。担任にとってもこれらの指導は,生徒の自己理解を図り,生徒理解を深めることができる機会であり,生徒たちを支援する最後の機会でもある。そこで、1学期という早い時期から模擬面接と小論文指導を取り入れ,就職・進学活動に対する動機付けを行い,生徒各自で進路個票を作成させることで自己理解が深まり、表現力の向上が図れるであろうという仮説を立て、検証を行った。主に模擬面接を中心として,自己理解と表現力における課題を発見し
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター