情報共有システム

タイトル 高齢者・障害者と共に生きる子どもをはぐくむ福祉教育
説明 少子・高齢社会が確実に訪れるといわれる中で,子どもたちは高齢者に接する機会が少なくなっている。そこで,高齢者・障害者と共に生きていこうとする子どもをはぐくむために,総合的な学習を通した福祉教育に取り組んだ。
 福祉体験プログラムを通し,思いやりの心や共感の心が育ち,ノーマライゼーションやバリアフリーの考え方が育つと捉えた。実践に当たっては,福祉関係職員との連携や保護者の協力を得て,協同実践を行った。多くの具体的な福祉体験プログラムから,子どもたちは高齢者・障害者が抱える問題を実感し,方法知を重視とする総合
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 文学教材を豊かに読み取らせる指導の工夫
説明 第4学年の教科書教材「一つの花」の読みを契機に,児童の思いや願いを生かした課題を立て,同じ作者の他の作品や他の作者の戦争や平和に関わる作品を発展的に読む単元構成を工夫した。また,児童自らが選択して読んだ作品について紹介し合い,相互交流を図る場を設定しテーマに迫った。本時においては,全員が参加できる「話す・聞く」活動の工夫として,ポスターセッション式交流会を試みた。ポスターセッションのよさは,話し手と聞き手の距離が短いため,抵抗なく発表したり,質問したりできる気軽さにある。また,限られた時間内に全員が発表で
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生きる力を育てる国語科学習の工夫
説明 「生い立ちの記」を書く指導を通して自分さがし・自分づくりの旅を支援し「生きる力」を育てていく学習の工夫を研究した。まず,12年の生い立ちを【胎動期】(生い立ちの記 序章),【乳幼児期】(大きな愛の中で),【学童期】(わたしはひろがる),【将来】(Do Your Best! 未来への飛翔!)と4つの章に分けて書かせていく。書く意欲を喚起するための工夫として,これまでの成長過程を見つめるという「場の設定」をし,「生い立ちの記」を書くという「題材の工夫」,長期にわたって取材していくという「活動の工夫」をさせるこ
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 問題行動の生徒と家族構造について
説明 問題行動の生徒は年々多様化し,目的意識がなく,無気力で学校不適応を示している。そこで,学校現場において最も緊急な課題として問題行動の生徒の「基本的生活習慣の欠如」から,家庭における家族構造も変化をきたし,社会人としての生き方も弱体化して来ていると考えられる。
 問題行動の生徒に関わったときに,行動面のみで理解していたが,研究を進めていくうちに誕生の時の背景因子に素因があり,両親の養育態度次第で問題行動が派生することに気がついた。
 それを家族をシステムとして捉えて,研究を深めていくことが大きな課題である
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 怠学で不登校を繰り返す生徒への対応
説明 1.怠学で不登校を繰り返す生徒の指導に全教師が共通理解のもと一貫した態度で関わることによって,真剣な教師の姿勢を生徒が感じ取り,行動変容へと導けるであろう。2.カウンセリングマインドを生かした生徒指導を実施することにより,集団指導と個別指導が互いに補足しあい生徒の心が開かれ,自己実現の方向へ伸び不登校は改善されるであろう。という仮説のもと研究実践を行った。成果として1.アンケート調査から生徒の性格特徴,不適応の実態を捉え,グループカウンセリングや個別との相談を進めていくことができた。2.カウンセリング技法
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 目的意識を高める生き方としての進路活動
説明 夢や希望をもち,心豊かで,他者と共生しながら自己実現を進める生徒を育成するには,「生き方としての進路指導」の充実が必要であり,その中心的,直接的な場である学級活動での進路指導を着実に実践することが最も大切である。また職業や自己の適性について具体的,現実的な知識,理解をもたらす啓発的経験を得させる活動の活性化も必要となる。 本研究では,啓発的な体験学習を核にして,学級活動における進路指導の年間指導計画を計画的,継続的に実践していくことで生徒の目的意識の高揚を図った。体験学習は職業人による講話,職場体験,上級
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 多様な考え方にふれる算数科の合同学習の工夫
説明 極小規模校において,課題とされる「発表力,表現力のよわさ」「練り合いの場の設定」を克服するために,算数科において合同学習を試みた。
 合同学習を実施する上で必要とされるのは同一課題の作成と自力解決への支援である。同一課題は領域ごとの系統性を洗い出し,児童の実態を把握し,興味・関心を持って学習に臨めるものを精選し,4〜6学年の5時間分を作成した。また,自力解決ができるように,学力差,情意差などの個人差に応じた支援を工夫した。
 この結果,児童は意欲的に学習に取り組み,自力解決をすることができた。また,その考
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 自ら学ぶ子を育てる複式学習指導の工夫
説明 国語科はお互いの考えを練り合い,高め合う教科である。しかし,学年別指導の間接指導時に児童が主体的に学習を進めること,お互いの考えを練り合い,深め合うことが難しいのが現状である。これらの課題は,ワークシートを個別学習だけでなく,集団学習に使うことで解決できるのではないかと考え,ワークシートの工夫を行った。
 ワークシートに学習の進め方がわかるようにガイドの話型を設定,学習の流れの明確化,ずらしの設定,練り合いの場面の設定などの工夫をした。
授業の結果,児童は学習の流れがわかり,ガイドを中心に話し合いをするこ
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 不登校児童への対応
説明 1.解決志向アプローチの技法を取り入れてカウンセリングを計画的・継続的に実践することにより,不登校児童が自己肯定感を高め,自信をもち登校を続けることができるであろう。また,2.構成的グループ・エンカウンターの実践により,児童は自己理解や他者理解が促され,学級における温かい人間関係をつくることができるであろう。という仮説のもとに研究実践を行った。成果として1は,「クライエントと良好な関係作りがしやすく,不登校児童への対応に有効な手法であることがわかった。」,2は,「児童の心理面の発達を促し,学級における温か
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 不登校生徒へのカウンセリング
説明 年々,不登校生徒数が増加している。このような生徒をより理解し,適切な支援をし,自分をしっかり見つめることができるよう関わり合うことが必要とされている。
 本校の3クラスの生徒と保護者を対象に行ったアンケート調査によると,登校へのきっかけとして,保護者の様々な「援助」の回答に比べ,生徒は「自分で考えて」の回答が多かった。多様な働きかけの中で生徒は自分で納得して登校するなり何らかの行動がとれる。自分で解決できるよう支援することが大切である。
 解決志向短期療法は問題にではなく解決に焦点を当てる技法で,不登校生
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター