情報共有システム

タイトル 自主的に学習する態度を育成する指導の工夫
説明 英語を読んで理解しようとする積極的な学習態度を育成したいと考えた。平易な英語から段階的にレベルアップするリーディング教材を工夫し,個に応じた指導を施せば,リーディングの能力が高まり,自主的に学習する態度が育つであろうという仮説の基に多読活動を中心とした授業実践を行った。その結果,内容を的確に把握する能力が高まり,読むことへの意識の変容が見られた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 中村 雅美
タイトル 少人数学級における英語で話す力を育てる学習
説明 本研究では,へき地,小規模校の少人数学級において,英語で話す力を育てるために,個に応じた英語スピーチ活動を実施した。実際の活動は,事前指導,進め方を示す学習教材を作成・活用することで継続的に実施した。また,英語スピーチ活動における「英語で話す力」を把握するための個人用シート・英語スピーチ活動の評価規準表を活用することで,英語で話す力の育成に向けた,個に応じた英語スピーチ活動を行うことができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 東江 富士子
タイトル 食と環境を考える学習指導の工夫
説明 これまで廃棄していた野菜の種や皮などを教材化し,食品実験,調理実習を行う事で,食品を無駄にしてはいけないという意識が高まり,環境に配慮した生活を考える事を目的としている。授業展開を工夫し,食品実験や調理実習など体験的な学習を取り入れた結果,今まで廃棄していた食品を利用しようとする興味・関心,それを基にした環境に優しい生活を自ら考え,日常生活で実践しようとする意識を高める事ができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 家庭
登録資料 2017
登録者名 澤岻典子
タイトル 数学的な考え方を育てる指導の工夫
説明 本研究は,小数の学習において,「総合的な学習の時間」と関連させた身近な問題の現状や展望を数理的にとらえることにより自ら学ぶ意欲が高まり,数学的な考え方を育てることができるだろうという仮説を立てて取り組んだ。「総合的な学習の時間」に関連した疑問を学習の素材として取りあげることは,児童の学習意欲を高め,見通しを持って考える数学的な考え方が徐々に育成されると思われる。算数日記を取り入れることで,学習成果や新しい考えの良さを認識し算数の有意性を感じるようになった。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 真玉橋 真由美
タイトル コミュニケーション手段拡大のための情報機器利用
説明  重度・重複障害者の,余暇活動の充実にむけたパソコン利用について研究した。学習ソフトの操作を改善工夫することで,支援スイッチ操作入力がスキルアップし,コミュニケーション手段の拡大が図られた。また,電子メールの送受信をすることで,表現活動が容易になってくると,さらにパソコン利用への興味関心が高まった。卒業後の余暇活動の充実にむけて,福祉制度を利用してのパソコン導入について調査研究をすることができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 大城敦子
タイトル 知的に遅れのある児童の注視力を高める指導の工夫
説明  本研究では,知的に遅れのある児童に注視力を高める教材・教具を作成し,「着席注視訓練」を行うことで教師や教材・教具に注視することが多くなり,「静的場面」の習慣化が図られ,学習効果が期待できるであろうという仮説をたて取り組んだ。児童が興味・関心を示し,視覚的に変化に富む教材・教具に対しては高い注視が見られた。また,「着席注視訓練」も,教師が児童に注視力を高める指導方法として有効だった。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 神里研
タイトル 動物の体のつくりとはたらきの指導の工夫
説明 「動物の生活と種類」の学習において,実物による観察・実験をとり入れた授業展開を工夫することで,動物の体のつくりやはたらきを生活様式と関連づけて考察する視点に気づき,動物の体のつくりやはたらきに対する理解が深まるであろうという仮説を立て,頭骨標本の製作やブタの内臓観察などに取り組んだ。五感を通しての観察・実験は,動物の体のつくりやはたらきへ興味・関心を高めることができ,理解を深めるのに効果があった。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 宮里直哉
タイトル 自己理解を促す「総合的な学習の時間」の工夫
説明  本研究は,平和学習の単元を通して,生徒が自己理解を促すことができる「総合的な学習の時間」の指導と評価の工夫を目的としている。これにおいては,戦争の悲惨さを学ぶだけでなく,現在を見つめ,未来を考えるという視点に立脚し単元を設定した。平和を自己との関わりで捉えさせ,より平和な世の中にするために自分たちにできることを考えさせることで,自己の様々な気づきや思考を意識化させ自己理解を促すことを試みる。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 総合的な学習の時間
登録資料 2017
登録者名 宮城みゆき
タイトル 地域の自然を活用した学習指導の工夫
説明 本研究は,地域で見られる地層・地形・岩石等を教材化し,野外観察を取り入れた学習指導を工夫すれば,地域の自然に興味・関心が高まり,土地の作りと変化のきまりについて理解が深まるであろうという仮説のもとに取り組んだ。地域で観察できる地層や化石を活用して,調べ学習や,実験,野外観察を取り入れた学習指導を工夫した。その結果,地域の自然に対する,児童の興味・関心も高めることができた。 
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 前里恭子
タイトル 実践的コミュニケーション能力の基礎を養う指導の工夫
説明 急速に変化する国際社会の中で活躍し,英語が使える日本人の育成が求められ,英語教育においても聞くことや話すことなどの実践的コミュニケーション能力の育成が今まで以上に重要視されている。その中で,聞くこと話すことに重点を置いた授業展開を行い,聞くこと話すことの成果は表れてきているが,一方で,読むことや書くことを苦手とする生徒が多くいるという現状がある。そこで,読むことや書くことの指導を工夫し,段階的な音読指導と継続的な筆写指導を取り入れることで生徒達は,「単語が読める」ようになり「単語の綴りが正確に書ける」よう
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 外国語
登録資料 2017
登録者名 砂川律子
タイトル 創造的に表現する態度を育てる指導の工夫
説明 中学年の造形遊びにおいて,身近な場所を活用し,一人一人の考えを生かした造形活動に取り組むことができるように,支援の仕方や評価方法を工夫することによって創造的に表現する態度を育てることができるであろうという仮説で取り組んだ。様々な評価方法で児童の学習過程を見取っていった結果,児童の資質・能力が総合的に働き,一人一人の考えを生かした造形活動が展開され,創造的に表現する態度が育っていった。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 図画工作
登録資料 2017
登録者名 新垣 貴子
タイトル 小規模校における運動に親しむ児童を育てる指導の工夫
説明 本研究は、へき地・小規模校における同単元指導において,個に応じためあてを持たせながら学習を進めるにあたって,関わり合いを重視した授業を展開することによって,運動の楽しさや喜びを味わい,運動に親しむ児童を育てることができるであろう,という仮説のもとに取り組んだ。異なる学年の児童が同一題材で,関わり合いを重視しながらチームとして活動する中で,協力し合ったり教えあったりする活動が多くなり,運動の楽しさや喜びを味わい,運動に親しむ児童を育てることができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 大村朝永
タイトル 障害のある児童の就学指導に関する調査研究
説明 本研究では,平成17年度に特殊教育諸学校小学部に入学した児童の保護者と市町村教育委員会を対象に「就学に関するアンケート」を実施した。その結果,保護者は多くの悩みを抱え心理状況が揺れ動いていること,市町村教育委員会での課題等を明らかにできた。そこで,一人ひとりのニーズに応じた就学指導へつなげていくために,保護者の障害受容に寄り添った早期からの一貫した教育相談を特殊教育諸学校で実施するためのモデル案を示すことができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 宮里 佳代子
タイトル 特別な支援を必要とする児童への校内支援体制づくり
説明  特別な支援を必要とする児童と担任のニーズに基づいた校内支援体制づくりを目指して,本研究に取り組んだ。研究を通して,「特別な支援を必要とする児童」の支援レベルや校内支援の流れをまとめることができた。また,特殊学級の弾力的運用や人的資源の活用,適切な引継ぎが可能となる個別の教育支援計画の作成を通して,支援体制作りの方向性,次年度への引き継ぎや一貫した支援が可能となる取り組みを進めることができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 上門 香
タイトル 学級におけるあたたかな人間関係づくり
説明 本研究は,計画的・継続的に個人面談を実施することで,不適応感を抱いた児童の自己肯定感を高め学級適応を促し,学級に対して計画的に構成的グループ・エンカウンターを実践することであたたかな人間関係を作ることができるであろうという仮説の基に取り組んだ。個人面談では,児童の心の整理や安定が図られ課題が解決に近づき自己肯定感が上昇した。学級は,自己理解や他者理解が深まり人間関係がよりあたたかなものになった。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 渡嘉敷 みゆき
タイトル 重度・重複障害(肢体不自由・視覚・知的)児のコミュ
説明  本研究では,発語のない重度・重複障害(肢体不自由・視覚・知的)児と双方向性のコミュニケーションを図るために,身体認知,環境認知を高めるための感覚運動遊びや,身振りやサインを使ったコミュニケーションの指導を行った。その結果,感覚運動遊びを通して手の動きや環境認知が高められた。また,身振りやサインをくりかえし指導することによって,自己決定をする場面や自発的な行動が見られた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 與儀 達子
タイトル 知的障害養護学校における保健体育指導の工夫と実践
説明 本研究は,個々の生徒の実態に応じた目標・課題を持たせ,克服することで生徒自身が走る楽しさ,達成感を味わうことができ,体力向上につながるであろうという仮説を立て実践した。自作のがんばりブレスや記録ボードなどの視覚的教材を取り入れることで,走る意欲や目標を持ち,見通しを持って活動することができた。その結果,記録の向上とともに走る楽しさ,達成感を味わうことが検証できた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 保健体育
登録資料 2017
登録者名 外間 みどり
タイトル 軽度発達障害児を対象としたソーシャルスキルトレーニ
説明 本研究では,本校在籍児童生徒および地域の軽度発達障害児を対象に,専門性を生かした「ソーシャルスキルトレーニング」 のプログラムを作成,実践した。その結果,自己コントロールが高まるなどの望ましい変容が芽生えた。「サポート教室」 を通して,本校スタッフ,地域小学校学級担任,教育サポーターと連携し,支援の在り方を共に学び,軽度発達障害児の指導・支援のモデルを構築することができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 山田義一
タイトル 共に運動の楽しさを味わう合同体育
説明  本研究は,へき地・小規模校においてディスクゲームの教材化とめあて学習の工夫を図ることにより,共に運動の楽しさを味わう資質や態度が育つであろうという仮説のもとに異学年合同体育に取り組んだ。異学年による運動技能の差等の課題の解消のためにフライングディスクを使ったゲーム・ボール運動を実践し,運動の特性に触れさせ,めあて学習を通して学び方を身に付け,互いの関わり合いを重視した場の設定・工夫を行うことによって,集団性の育成及び仲間と共に運動の楽しさや喜びを味わうことができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等 体育
登録資料 2017
登録者名 大城康司
タイトル 知的障害養護学校における小・中・高等部の連携した進
説明  本研究では,小・中・高等部一貫した進路指導事項の指標や進路相談事例の作成をし,学校生活・寄宿舎生活・家庭生活で活用することができれば,連携して系統だてた指導ができるであろうとの仮説を立てた。その実践として,進路指導事項の指標を2回作成し,本校職員に検討してもらった。その結果,肯定的な評価が80%以上あり,若干の手直しをすれば今後の活用ができるとの考察ができた。
登録年度 2005
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 知念長章