情報共有システム

タイトル 学ぶ力を育てる社会科の学習指導の工夫
説明 国際化・情報化社会では,問題を的確に把握し,適切に解決する能力,つまり問題解決能力が重要となる。問題解決能力を育成するためには,生徒に学ぶ力を身につけさせる必要がある。社会科における学ぶ力を育成するために問題解決的な学習が有効な学習方法である。効果的な問題解決的学習を行うためには教師の支援のあり方,生徒による自己評価・相互評価が大切である。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 科学的思考力を育てる指導の工夫
説明 小学校の物理領域は実験が多く,児童は楽しんで学習する。しかし,予想をもとに実験装置や方法を工夫したり,科学的に考えることを苦手とする児童が多い。理科の学習では,主体的に学習に取り組ませ,科学的に思考して規則性を見つけだす喜びを感じさせることが大切である。本研修では第5学年「おもりのはたらき」を取り上げ,児童が主体的に課題を捉え,科学的に思考し解決していく課題選択学習の授業設計の工夫をしたその結果,課題選択学習「おもりのはたらき」の授業設計ができた。児童は,独自な実験装置・実験方法を考え,実験の技能が身につ
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 的確に書く力を育てる学習指導の工夫
説明 的確に書く力を育てることをねらいとして、報告文のまとめ方を学ぶ学習指導の工夫を行った。ブレンストーミングとマップ法による課題設定の仕方、情報カード・KJ法・構成表を用いた論理的構成の工夫、相互評価活動による推敲の仕方などの技術指導を行った。課題を掘り起こし、集めた情報を基に論理的に組み立てる力や的確な文章に対する意識が高まったことを考察した。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 感性と理性が共働して実感できる授業の工夫
説明 本校児童の実態調査では,学校生活において心が揺り動かされることは,教科の時間ではかなり少ないという結果が出た。しかし,これからの理科教育においては,児童が自然の事象について感じ,考え,実感することから,自然を愛する心情や問題解決能力,科学的な見方や考え方を獲得していくことが重要である。そこで本研修では児童が野外学習などの実体験を通して,感性を揺り動かされ課題や問題意識を持ちながら予想や仮説を立て,自ら主体的に取り組む学習活動を目指した。具体的には第6学年理科「大地のつくり」で運動場の湧水や糸満市内の露頭な
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 国際協調の態度を育成する学習指導の工夫
説明 小学校の「総合的な学習の時間」において,食糧問題を通して国際協調の態度を育成をめざし,学習指導の工夫を研究した。飢餓をなくすために「今自分にできること」をテーマに,フォトランゲージやシミュレーション等のアクティビティを適宜に取り入れ,児童が主体的に学び,積極的に参加できるような学習展開を行った。また,本実践を通して,国際協調の態度が育成されたかどうかを国際性グラフを用いて検証した。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 総合的な学習の時間
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 地域の良さを知りその良さを守り育てようとする児童の
説明 数ある伝統芸能の中から「歌三線」に焦点をあて,その素晴らしさを知ることで,地域を愛し守っていこうとする児童の育成を指向し,地域人材の活用・学習の手引きの作成・評価方法等の教師の支援のあり方や評価の工夫等の研究を進めた。児童は自ら課題を設定し,仲間と共に調査活動を進め,地域の良さを知り守ろうという気持ちが育った。その中で,簡単な三線の演奏能力,情報収集力,人と関わる力,協力する力もついてきた。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 総合的な学習の時間
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 健康的な生活を実践する児童の育成
説明 肥満指導にあたって「区分しない」というノンジャッジメントの考えを取り入れ,ワークシートの工夫により肥満に焦点をあてた健康生活の設計図づくりを行った。共に学び合う中で児童は,肥満は誰にでも起こり得る可能性があること,共通の課題であることに気づき,行動への兆しが見られた。ノンジャッジメントの考えを取り入れた指導により健康的な生活を実践する児童の育成につながることを示した。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 造形的な創造活動を高める学習指導の工夫
説明 小学校3年生の「造形遊び」に,形成的評価(自己評価・相互評価)を取り入れることで造形的な創造活動の高まりが見られた。自己評価では,「ふりかえりカード」を用いることで自分自身の活動や思考をふり返り,次の学習への意欲が高まった。また,相互評価には,「がんばりカード」や「工夫さん見いつけたカード」を用いることによって,互いの作品のよさや違いに気づき,鑑賞能力を高めることができた。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 図画工作
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル コミュニケーション能力の基礎を培う授業の工夫
説明 小学校においても英語の学習が可能となった。「小学校で英語を学習する必要性,小学校で英語を教える目的,英語導入までの流れ」をしっかり理解し、そのうえで小学校英語活動の取り組み方を研究した。自ら進んで外国人とコミュニケーションを図ろうとする児童を育成するための「聞く」「話す」活動の重要性と,歌・ゲーム・簡単なあいさつ・スキットといった「聞く」「話す」を中心とした明るく楽しい活動の事例を示した。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 その他
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 表現活動の充実を図る生活科の学習指導の工夫
説明 表現力はこれからの時代を生きていくために必要とされる力の一つであり,低学年の教育内容には,生活科と関連して指導できる表現活動が多い。そこで,各教科等の内容を洗い出し,表現活動を関連付けた第1学年の生活科年間指導計画を作成した。また,沖縄の昔遊びを教材化した単元を他教科等と関連させて構成し,地域人材の活用や表現意欲の喚起につながる体験活動,発表の場の設定など,表現活動の充実を図る手立てを工夫した。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 生活
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 自他の問題解決過程における「考えの流れ」を吟味する
説明 算数科の学習指導を通し「自立した学び手」の育成をめざした。実際は,「メタ認知」の育成を目標とし,具体的な指導として「ペア+1」学習(教える・習う・監察役の3人による学び教え合い学習)を通して,自他の問題解決過程における「考えの流れ」を吟味する力を育む指導を行った。「間違いに学ぶ」(教訓帰納),「7±2項目」(作業記憶),自己説明(理解の自己診断),他者の問題解決過程の吟味(ヴィゴツキー)が理論的背景である。
 
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 基礎・基本の定着を図る算数の学習指導の工夫
説明 新しい学習指導要領のねらいとする「確かな学力」の向上に向けて,小学校算数の学習指導において,基礎・基本の定着を図るため,効果的な小集団による補習指導の在り方を検討した。補習指導では,本校の実態を踏まえた授業モデルを作成し,学習内容を分析・構造化し「基礎に降りていく学び」を支援することや「個に応じた指導」となるよう個人指導,学び合い,一人学びなどの学習指導の工夫を示した。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 表現力を育てる社会科学習指導の工夫
説明 社会科の学習において,相手にわかりやすく効果的に伝える表現力を育成することをねらいとし,表現力を育てることの意義,表現力を育てる視点を示し,主としてコンピュータを活用した表現方法の指導に焦点を当てた。具体的には,第5学年の「わたしたちのくらしと情報」の単元で,児童自身が文献,聞き取り,電子メール,インターネットなどで調べたことや自分の考えを,ホームページにして発信する学習活動を展開させた。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 「伝え合う力」を育てる指導の工夫
説明 新学習指導要領国語科で求められている「伝え合う力」を育てるために,個々の読み取ったことが相手に十分理解できるように「話し方・聞き方」の技術や態度を指導し,児童が相互に関わりながら読みを深めたり広げたりできる相互交流の場を設定した。その結果,互いに読み取ったことを伝え合う中で,それぞれの考えを深め広げたり,交流することの楽しさやよさを味わい,自分の思いや考えを「伝え合う力」が育ってきたことを考察した。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 一人一人が自ら進んで意欲的に取り組む学習指導の工夫
説明 「学びの文脈づくり」とは,学び手としての児童の「学びの背景」,「学びの目標」,「学びの意味」などをつくり替える授業の工夫の総称である。 本実践では,第四学年の「折れ線グラフ」の単元(全8時間)においてそれを実施した。「将来役に立つからグラフを勉強する」「テストでよい点を取るためにグラフを勉強する」というものではなく,「自分の調べたことを分かりやすく表現するためにグラフを学ぶ」という目的のもとに「折れ線グラフ」を学ぶのである。 実際,「自分が調べてきたことをグラフに表して発表しよう」という学びの文脈のもと,
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 算数のよさを味わう授業の工夫
説明 これまでの算数の問題解決的な学習活動のありかたを「算数のよさに気づくための児童の算数的活動」という視点からとらえ直し,第4学年の「垂直と平行」の単元でそのような算数的活動の開発を試みた。子ども自身が問いを持ち,主体的に活動できるような状況設定のあり方として授業の導入時にこだわり,「課題」暗示的設定になるような表題設定を単元の中の第1時(オリエンテーション),第2時(垂直の導入),第4時(平行の導入)に行った。また,シュタイナー教育で言われる「数学的構成や型の美しさ,ゲームや遊びの挑戦的要素」を意識して平行
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 思考力・表現力を育てる社会科の学習指導の工夫
説明 社会科の学習で,生徒の思考力・表現力を育てる学習の工夫として,新聞の活用と新聞づくりを行った。生徒自身が県内の代表二紙から選択収集した新聞記事をもとに,各自の学習課題を設定し,追究し,そのまとめを個人新聞として作品化した。生徒は新聞記事から日頃思っている疑問や興味関心から,学習課題として追究する過程で,様々な見方・考え方に気づき,自分の見方・考え方を深め,発展させた。さらに,生徒自身が納得のいく追究活動を行い,自分の調べたことや追究活動の過程で成長させた見方・考え方を個人新聞として表すことができた。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 読書に親しむ態度を育てる学習指導の工夫
説明 読書は,言語教育としての国語科の目標を確実かつ豊かに実現するために重要である。「読書に親しむ態度」の育成の手だてとして,生活に根ざした地域教材「八重山の民話」の活用を図り,指導を進めてきた。子ども達の読書意欲を喚起させるための指導の工夫として,教師による地域民話の素話・読み聞かせを行い,子ども達に物語や登場人物のイメージを抱かせた。それを生かして群読へと導き,学級全員での一体感を共有し,子ども主体の活動となった。そのことを通し,本の世界の楽しさを味わい,子ども達が自ら求めて読書をしていこうとする態度がみら
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 地域に開かれた幼稚園をめざして
説明 幼稚園の運営に当たっては,子育て支援のため地域の人々に施設や機能を開放し,幼児教育に関する相談に応じるなど,地域の幼児教育のセンターとしての役割と,地域に開かれた幼稚園としての支援活動が期待されている。実際,幼児期の教育や発達など,子育てに不安を抱いている保護者が多いのが現状である。人間形成の基礎が培われる極めて重要な幼児期の指導にあたっては,家庭や地域社会と連携をとりながら望ましい発達を促すことが大切である。そこで,幼児期の発達や実態に即した絵本教材を精選し,親子読書を計画的に展開することで,地域のニー
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 幼児教育
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 性の意志決定能力を育む集団指導の工夫
説明 性に関する意識や価値観が多様化している現代社会においては,性にかかわるさまざまな事象について適切な行動選択と意志決定できる力を育む必要があると考える。そこで,そのような力が人との関わりの中で育まれるものであることから,人との関わりの場である集団を対象として,性の意志決定能力を育むための指導の工夫を行った。指導の場を特別活動に位置づけ,2時間の指導時間を効率よく生かすため講話と参加型授業を組み合わせた。さらに,集団の中で性について意見を述べることへの抵抗を考慮し,場の雰囲気を和ませるためゲームを行ってグルー
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 異文化理解を通した実践的コミュニケーション能力の育
説明 英語を通じて,外国の事情や文化について学習させ,異文化間コミュニケーションを積極的に図れる能力や態度の基礎を養うことをねらいとする「外国事情」(新『異文化理解』)の取り扱い内容や指導法は確立していないのが現状である。そこで,インターネットの活用や外国人との交流等,コミュニケーション活動や体験のあり方を工夫すれば,生徒が異文化について理解を深め,実践的コミュニケーション能力を伸ばせる授業づくりができるだろうという仮説のもとに,効果的な授業のあり方について研究を深めてきた。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 その他
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生徒が意欲的に取り組む数学的活動の工夫
説明 平成15年度から新設される新科目「数学基礎」の導入にあたり,他科目とは違う独特な履修方法や,ねらい・目標などに基づき,「彩色問題」の教材開発についての研究を行った。生徒の興味・関心の向上を図るために,実生活における身近な話題を扱い,生徒が数学的活動を意欲的に取り組むように,問題解決的学習を取り入れた授業を工夫した。問題解決的学習の指導過程として,1課題提示2予想3課題把握4個人追求5集団追求6まとめ,と6段階に分けてそれぞれの段階の工夫をすることで,生徒が疑問を追求していく態度が育成されると考える。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 的確に読み取るための授業の工夫
説明 国際化・情報化した社会現代を生きる上で読む力は最も基礎になるものだと考える。国語科の教育において,話す力や書く力も生きる力を培うものとして不可欠だが,これらの力を発揮するためには読む力が必要である。そこで,「的確に読み取るための授業の工夫」について研究した。まず,「読者論」に拠って,学習者として,生徒が主体的に読んで理解する過程を踏まえる授業について展開した。次に「内的言語活動」論に拠り,生徒の現実の生活意識から出発して,読み取った知識や認識を,他者と共有できる独自性を伴った実感にまで導くために生徒の内的
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 地域を愛し主体的に関わる力を育む学習指導の工夫
説明 地域単元の開発を通して,生徒が地域に対する愛情を深め,さらに地域の改善点に主体的に関わる力を育成する目的で,研究を進めてきた。総合的な学習の時間の地域学習においては,地域の良さを再発見することに留まるのではなく,自分たちの地域をより良くするにはどうしたらいいかを考えさせることが重要だと考える。そのために,地域の自然,産業,歴史,環境美化から生活課題を見つけ,追究させる単元の開発を試みた。学習活動の過程における教師の支援として,課題設定時の指導や,地域人材との連携,調べ学習の手引きの作成,自己評価,相互評価
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 総合的な学習の時間
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 造形的な創造活動を高める授業の工夫
説明 新学習指導要領の「生きる力の育成」から考えた美術科の指導理念に基づいて,造形的な創造活動を高める授業の工夫について研究した。生徒が苦手とする描画について,一人一人が自分らしく,それぞれのよさを生かして制作に取り組み,創造活動を高める授業を目ざした。
 制作時に,材料・技法・描く大きさなどの選択肢を設定し,各自に表し方を決めさせた。また,完成時には鑑賞会を行ない,自己評価や相互評価を活用して,自他の作品の特性やよさを見つけさせた。その結果,生徒が活発に授業に取り組み,自己の作品に満足感を持つ生徒も増えた
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 実践的コミュニケーション能力を高めるリスニング指導
説明 中学校段階では,音声によるコミュニケーション能力の育成が重視されている。ALTに話しかけられた時やリスニング教材を与えた時,知っているはずの英語が聞き取れず,概要を捉えることに困難を感じる生徒が多い状況であった。しかし,「聞くこと」は他の技能の土台となるものである。「聞く力」を伸ばすための指導を工夫すれば,コミュニケーション能力を高められると考え,本研究を進めた。リスニングが難しい理由として,音声知覚の困難さやボトムアップ的な音声処理等が考えられる。そこで,音変化やリズム等の音声指導とともに,トップダウン
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 その他
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 数学的活動を楽しいと感じる授業の工夫
説明 「数学は,わかれば楽しいね」「将来何の役に立つの」という,数学の苦手な生徒の生の言葉をしっかりと受け止めたい。対応策として,課題学習の授業において,より実生活に沿った課題を設定すれば,生徒は数学の有用性を再認識し,数学的活動を楽しいと感じることができるであろう。そして,通常の授業への意欲付けにもなると考え,本テーマを設定し,研究を行った。研究内容としては,「数学的活動とは」「数学科における課題学習について」「わかる授業の工夫」等の理論研究を行った。検証授業では,課題学習でより身近な課題として「点字」をとり
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 数学
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 「伝え合う力」を高める授業の工夫
説明 文学的な文章の読みにパネル・ディベート学習活動を取り入れ,「伝え合う力」を高める授業の研究を行った。パネル・ディベートとはディベートを基盤としてパネル・ディスカッションとロールプレイングの要素を取り入れた討論形態である。ディベートとの違いは肯定・否定の二つの立場を外し3〜5の複数の立場を設定できることにある。授業実践では教材「走れメロス」の主な登場人物の立場に立って,2つのテーマについて討論を行った。根拠をまとめる場面ではブレーインストーミング法やKJ法・ワークシート等を用いた。成果として,一人ひとりの読
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 望ましい生活リズムの形成を促す支援の工夫
説明 最近の子どもたちの健康課題に生活リズムの乱れがある。本校においても睡眠不足による生活リズム の乱れから体調不良を訴え,保健室を訪れる児童が後を絶たない。生活リズムを整えることは,体の健 康のみでなく,心の健康にも影響を及ぼし,我慢する力や集中力が培われる。また時間を大切に使うと いう自己管理能力も培われる。そのことは,生活リズムの乱れから生じる不登校を予防することにもな る。これらの理由から生活リズムを整えさせたいと考え,本テーマについて研究した。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 一人一人が課題をもって取り組む保健学習
説明 これからの保健学習は,「実践的理解」をめざす保健の授業が求められている。その一つの方法として自ら課題を見つけ,判断し,行動し,課題を解決する課題解決学習が重要になっている。そこで,児童一人一人が課題をもって取り組む保健学習をめざし,自分の学びたい課題を見つけ,いろいろな方法で 収集し,整理し,まとめ,振り返るというポートフォリオを活用した学習を取り入れた。その中で振り返りの時間を設け,自分の課題について見直し,明確にする場面をつくるために,中間報告会や振り返りカードの工夫を試みた。その結果,児童は課題がよ
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 思いや気付きを豊かに表現する力を育てる指導の工夫
説明 今回の学習指導要領の改訂で,生活科の目標も改善され,「児童が自分たちの地域に愛着を持つことができるようにする」とともに,「活動を通して気付いたことや楽しかったこと等を表現できるようにする」ことが一層求められている。表現力の育成は本校の課題でもあり,思いや気付きを豊かに表現する力を育てる指導の工夫について研究に取り組んできた。指導の手立てとして,児童の思いや願いを生かした体験活動の工夫と表現活動の場を設定し,学習カードをはじめ,多様な表現方法を取り入れて発表できるようにした。児童は,地域の自然・施設・人々と
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 生活
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 一人一人が主体的に問題解決に取り組む指導の工夫
説明 4年生「わり算」の実践にあたり,本研究では,ISM教材構造化法による目標分析により,問題解決に必要な基礎・基本の学習内容を洗い出し,それをもとにレディネステストの工夫改善を行い,基礎基本の定着を図った。また導入の問題については,オープンエンドアプローチによる条件変更により,児童の問題解決の意欲を喚起させるような指導の工夫を行った。オープンエンドアプローチとは,正答がいく通りにも可能になるように条件付けた問題のことで,その効用として,自分なりに解答を見つけ,問題の解決に対する意欲を持たせることができると考え
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 子どもの興味・関心を高める歴史学習の工夫
説明 歴史学習において子どもたちの興味・関心は,単元が進むにつれてしだいに薄れ,学習意欲も低くなってきていた。そのことの一因として身近な素材の教材化が十分でないことが考えられる。そこで,身近な地域の文化財を調べるなどの地域素材を生かした歴史学習の指導に焦点をあて,本テーマを設定した。実際の指導においては『天下統一のゆくえ』の単元と類似すると思われる,「三山統一」や琉球王国が成立するあらましとそれに関わる歴史的な出来事をインターネットや図書資料等で調べたり,世界遺産の「中城城跡」を見学したりした。結果,子どもたち
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生徒会活動の望ましい在り方に関する調査研究
説明 県下62校95名の生徒会顧問にアンケート調査し,その結果から生徒会活動の現状と課題を提示するとともに平成15年度から高等学校において段階的に実施される新学習指導要領のなかで生徒会活動の望ましい在り方や方向性をどう捉えていくかを調査研究した。結果として生徒会活動を活発にするには第一に生徒自身の愛校心の育成,第二に生徒会活動への職員間の共通理解と協力が大切であるという考えを得ることができた。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 人間関係を育てる開発的カウンセリングの工夫
説明 近年,構成的グループ・エンカウンター(以下SGE)が人間関係の形成に効果があることから,本研究では過去の実践を踏まえ,オリジナルのSGEを開発しながら専門高校2学年において通年,継続的な実施を試み,SMTやアンケートなどから分析考察した。その結果,学級での友人関係,人間関係に良い効果が表れた。また,個別的な援助として解決志向アプローチを用いたカウンセリングを行い,生徒の相談に応じることができた。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 「総合的な学習の時間」における表現力を高める指導の
説明  現代のわが国の社会は変化が激しく,そのため学校教育においては児童の「生きる力」を育成する必要がある。本校児童は,明るく思いやりがある等のよさをもつ反面,自分の思いや願いをうまく伝えること(表現力)が不得手である。本研究では「総合的な学習の時間」において,複式学級のよさである異年齢集団による活動に取組ませ,テレビ会議やEメールでの交流学習を実践し,児童の表現力や情報活用能力の育成をめざした。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 進んで学び豊かに表現する子を育てる指導の工夫
説明 これからの学校教育の在り方として「自ら学ぶなどの生きる力を育成する」ことを基本としている。本研究は、三線学習を取り入れた「総合的な学習の時間」を通して、進んで学び豊かに表現する子の育成をめざして取り組んだ。地域の人材の活用、横断的に単元計画の作成をし、調べ学習と三線演奏を組み合わせた学習活動の実践を進めてきた。そのことにより、進んで学習に取り組むようになり発表内容も広がりが見られ表現力が高まった。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 学校教育相談の充実をめざして
説明 子ども達の集団へのよりよい適応と自己実現を支援するためには,学校という組織をあげての支援が不可欠であると考え,教育相談の組織を立ち上げ教師の協同支援体制を整えた。それと並行し,教育相談週間を位置づけた。
 次に,集団カウンセリングの技法である構成的グループ・エンカウンターで教師間,児童間のリレーションづくりを試み検証した。
 また,児童に気軽に悩みを相談してもらうためポストを設置し予防的教育相談を試みた。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 中途退学傾向の生徒への支援の工夫
説明 近年,学校教育は生徒の様々な学校不適応問題や問題行動を抱えている。本研究では中途退学傾向の生徒,主に(1)休学者(2)原級留置の生徒(3)不登校傾向の生徒の支援に焦点をあてた。本県や現任校の中途退学傾向の生徒の実態をふまえ,自己効力感を高めるのに有効なマイクロカウンセリングを活用し,生徒への支援ができると考え研究を進めた。実践の結果,マイクロカウンセリングにより自己効力感が高まり,支援ができることが分かった。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル コミュニケーション能力の育成を目指すホームルームづ
説明 教育の目標のひとつに「社会化」がある。日常生活の中でその機会が減少する中,他者との関わり方を模索しているのが現代の生徒の誰もが置かれている状況であると考える。こうした現状をふまえ,生徒個々人に対すると同時に,HR全体に焦点を当てた「関係づくり」への取り組みが重要である。その手立てとして,構成的グループ・エンカウンターを活用し,生徒のコミュニケーション能力の育成と居心地の良いHRづくりを検討した。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 一人一人のよさや可能性を生かす学級活動の指導の工夫
説明 本研究は,小規模校において生徒が互いを固定化した見方をしがちな傾向にある実態を改善させる視点でテーマを設定した。そして特別活動において,生徒一人一人のよさや可能性を生かすことのできる手だてを話し合い活動に絞った。そして「3年生を送る会」の役割分担を題材とし,TK式長所発見診断検査の結果を活用した話し合い活動を行い検証したものである。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 特別活動
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 自己をよりよく伸ばそうとする態度を育む進路指導の工
説明 生徒がよりよく自己を伸ばそうとする態度を育むためには,進路学習と進路相談とが相互補完的に,効果的に進められる必要がある。しかし,進路相談については充実していない状況がある。出口指導的な相談のみでなく,自己理解の深化や進路意識の高揚を目的とした相談活動を充実させる必要があると考える。本研究では,主に進路学習後に得られる個人資料を活用し,進路相談を個別,グループで実施しその効果について検証した。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 中学校における教育相談の充実の工夫
説明 学校教育相談では、学校全体としての取り組みが必要である。本校では、教育相談の充実のため、教師の力量を高める努力(構成的グループエンカウンターの研修)と不登校生徒をもつ保護者への支援を試みた。その結果、教師には,学ぶ意欲の向上や不登校生徒への理解の深まりが見られ,保護者には、子どもへの受容的態度が育ち、積極的な関わりが持てるように変容している。今回の取り組みで,教育相談へ向かう機運が高まりつつある。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 科学的な見方や考え方を育てる複式学習指導の工夫
説明 新学習指導要領では,「生きる力」を育成することを基本的なねらいとし,各学校の特色を生かした教育活動が求められている。本校は複式学級であり,理科の学習においてはAB年度案で学習を進めている。そこで,上位・下位学年のレディネスをふまえたワークシートの工夫や同単元指導の単元構成の工夫を図ることにより科学的な見方や考え方の育成をめざす研究を進めた。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 自ら学ぶ子を育てる複式学習指導の工夫
説明 小学校学習指導要領の中に,「自ら学び自ら考える〔生きる力〕を培うこと」とある。複式学習指導での間接指導は,児童が自ら学習を進める時間である。しかし,小学校低学年の児童には容易なことではない。そこで,低学年の国語科の学習において,ガイド学習を取り入れるとともに,ワークシートの活用を図った指導を行った。そのことにより,学習へ積極的に取り組んだり話し合ったりするなど,自ら学ぶ力が育ってきた。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 思いやりの心を育む学級活動の指導の工夫
説明  本研究は,思いやりの心を育む学級活動の指導の工夫として第5学年児と幼稚園児の交流を実践した。人間関係が希薄化しているといわれる現代社会において,学校教育の中でも異年齢相互の人間関係づくりに視点をおく必要性がある。そこで,特別活動において思いやりの心を育むということを,豊かな人間性と社会性の育成と捉え,事前活動,話合い活動,実践活動を一過程とし各場の設定の必要性について検証授業を実施し,考察した。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 道徳
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 自己発見とコミュニケ—ションづくりの工夫
説明 すべての児童を対象に,子ども同士の共感的な人間関係を育てるために,本研究では,「切り貼り」作業を通して自己発見したり仲間とのコミュニケーションづくりのために「心のはりきりタイム」を導入した。そこで,子ども達は,作品を通してこれまで気づかなかった自己に出会うことで,自分自身を肯定的に受けとめたり,共に制作する等の工夫によりコミュニケーションが図られ友達に対する理解も深まった。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 互いのよさを認め合い心をひらく学級経営の工夫
説明 学級の中に好ましい人間関係を形成するため,構成的グループ・エンカウンターの活用を通して研究を進めてきた。互いのよさを認め合うエクササイズを実施することにより,それぞれの児童が,緊張感をほぐしつながりができ,心の落ち着く居場所となる学級ができるのではないかと考えた。学級の時間を利用し,仲間と自然にふれあう感覚を体得させたり体験や感情の共有を楽しむ等のエクササイズで検証授業を行ない考察した。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育課
タイトル 自己をみつめよりよく生きる力を培う道徳学習の工夫
説明 今日、道徳教育の充実が求められている。道徳教育の要となる「道徳の時間」において、道徳的価値を自分の課題としてとらえ、よりよい生き方を求めていくために、心に響く資料の選択・開発が必要である。そこで、本研究では「生命尊重」の価値項目を支える他の道徳的価値と関連させた総合単元的な道徳学習を展開し、課題意識の継続化を図った。また、絵本を資料化し、役割演技を取り入れる等、効果的な資料の活用を試みた。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 自己理解と自己表現を育成する進路指導の工夫
説明 これまで面接・小論文の指導は,第3学年の2学期からホームルーム活動や進路指導などを通して行われてきた。担任にとってもこれらの指導は,生徒の自己理解を図り,生徒理解を深めることができる機会であり,生徒たちを支援する最後の機会でもある。そこで、1学期という早い時期から模擬面接と小論文指導を取り入れ,就職・進学活動に対する動機付けを行い,生徒各自で進路個票を作成させることで自己理解が深まり、表現力の向上が図れるであろうという仮説を立て、検証を行った。主に模擬面接を中心として,自己理解と表現力における課題を発見し
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 高校生活の不安状態を軽減する対処法の試み
説明 「高校生活の不安状態を軽減する対処法の試み」をテーマに認知行動療法によるストレスマネジメント教育を実施した。研究仮説として,生徒はストレスマネジメント教育を通して学校ストレッサーに対する対処法を修得することができるであろう。2年生1クラスを対象にストレス対処法の授業を行った。認知的技法として,イラストを用いて認知変容と身体反応の関係に気づくことを促し,行動的技法として,リラクセーショントレーニングとイメージトレーニングを行った。検証尺度として状態・特性不安質問用紙(STAI)を授業の事前・事後に実施した。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生徒の興味・関心を育む学年経営の工夫
説明 生徒の学習活動で興味や関心を育んでいくためには学年間,そして家庭や地域社会との連携を図るとともに学校側からの積極的な情報発信を行うような学校教育活動の展開が必要だと考える。これまで単一で機能,成立しがちであった学年経営に学年主任会を位置づけ,学年間で連携を図ることにより系統的,そして組織的な教育活動の展開が期待できる。また,生徒は学校だけではなく地域の中でいろいろと影響を受け,体験を積んでいくことにより成長していくので地域の人材や施設を活用した教育活動の展開が大切になってくる。地域人材や施設の活用について
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 不登校傾向の生徒に対する教育相談活動の工夫
説明 本研究では、研究仮説1「解決志向アプローチを取り入れた面接を計画的に実践することにより、主体性を養い、自己肯定感を育み、自己の目標を確立することができるであろう」、研究仮説2「生徒は俳句を創作することにより、自己肯定感を高め、自尊心と自信を育むことができるであろう」について検証した。
 その結果、以下の成果が得られた。1:生徒は、解決志向アプローチを用いた面接により、主体的に自己目標を確立することができた。2:解決志向アプローチが教育相談に有効であることがわかった。3:俳句創作が自己肯定感を高め、自尊心と
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 豊かな人間性を育む道徳の授業の工夫
説明 新しい教育課程では,「生きる力」育成が不可欠であるとし,その重要な要素として豊かな人間性が挙げられている。それを育てるのが,心の教育であり,道徳教育である。これまで,道徳の時間となると生徒は,建前を意識し心情をのびのびと表現できず,みんなで練り合い,深め合うことがなかなかできなかった。ところが,総合的な学習の時間で取り組んだ「人権」をテーマとした創作劇では,登場人物の心情について考え,意見を述べ合って台本作成し,配役や係りの活動を通して,協力,責任,生命尊重,思いやり等について生徒一人一人が,真剣に考え,
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 道徳
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 夢や希望を育む生き方指導の工夫
説明 現在,本県の重要課題に高等学校における中途退学者の増加や無業者の増加という状況がある。このような進路に関わる問題を解決していくための一つの方策として,小学校の段階から夢や希望をもたせ,学校・学級生活に適応していくための生き方指導としての「進路の学習」を実践していくことがより大切である。本研究では,第4学年における身近にある職業調べの話合い活動を通して,夢や希望を育む生き方指導の工夫を行ってみた。具体的な手立てとして,児童一人一人の話合い活動の意欲を高めるために「進路の学習」に関わる題材の工夫を行った。そし
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 学級における予防・開発的カウンセリングの工夫
説明 研究仮説1「学級活動や道徳において,構成的グループ・エンカウンターを計画的に実施することにより,好ましいリレーションがつくられ,自己肯定感が促進されるであろう」,研究仮説2「児童とのコミュニケーションにおいて,メタフォリカル・アプローチを用いることにより,児童の内的な想像力が働き,意欲が高まり,行動の変容が起こるであろう」。成果?学校生活意欲や学級満足度を高めれば自己肯定感が高くなることが明らかになった。?児童が構成的グループ・エンカウンターを楽しむようになり,自他への気づきや行動の変容が現れてきた。?メ
登録年度 2001
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 植物染料の教材化
説明 生活に馴染みのある「染色」を取り上げることにより,その反応過程を生徒が視覚を通して,実験を工夫した。?花の色素の簡易判定法では,身近に咲いている花の色素の性質について調べ,化学反応に伴う色の変化により3種類に大別した。?ロゼルソウの色素は液性によって明瞭な色の変化があり,手軽なエタノール抽出による冷蔵保存では,その色素の性質を失うこともなく有効である。?ブーゲンビレアの苞は染料として活用でき,また,シマヤマヒハツは,媒染剤に含まれる金属イオンと反応しいろいろな色を呈する。?シマヤマヒハツでの染色実験では,
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 選択教科「理科」における興味ある実験の工夫
説明 選択教科「理科」において,生徒を意欲的に実験に取り組ませ,探究的態度を育てる方策について研究した。そのために次のような仮説を設定した。『選択教科「理科」において,生徒の感性を揺さぶるような興味ある実験を数多く行わせ,発表の場を設定すれば,意欲的に探究する生徒が育っていくであろう』。
 この仮説を検証するためにまず興味ある実験の収集を行った。いくつか項目を挙げると「テルミット法による酸化銅の還元」「砂糖による酸化銅の還元」「水から水素を取り出す」「エタノ?ルを使った中和反応の実験」等である。これらを内容別に
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 問題解決能力を育む学習指導の工夫
説明 ブーゲンビレアを通して,栽培の基礎的知識や技術を習得させることができないか。栽培の各過程を各自が課題を見つけ,育成しようと創意工夫して取り組ませることができないか研究した。ブーゲンビレアの素材研究として,開花調節の方法や鉢物の仕立て見本を作成した。選択教科として取り組めるように指導計画を立て,生徒作品を公民館へ展示し交流を図った。実際にブーゲンビレアの仕立てや開花調節を行うときなど,図書館へ行って調べさせたり,地域の人を訪ねさせたりして調べ学習を取り入れた。また,仕立て見本を参考にさせた
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 技術・家庭
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 第4学年「月と星」の指導の工夫
説明 「月と星」が第4学年に位置づけられるようになった。そこで児童自ら作製できる教具作りと星空観察会の工夫を行うことにより,天体に関する興味・関心を高め,天体を観察しようとする態度を育てたいと考え研究を進めた。児童自ら作製した「牛乳パックを利用した月・星観察器具」で月の動きの観察を行った。「デジタルビデオカメラによる月・星の動き教材ビデオ」で月や星の動く方向の確認を行った。「プラネタリウム用エアドーム」という教室でもプラネタリウムが投影できる教具の開発を行った。星空観察会においては,星座さがしのような直接体験と
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 住まい方への関心を高める課題選択学習の工夫
説明 児童にとって住まいは,「家族で住む器」でしかなく,親任せのまま過ごしていることが多い。住まい方への関心における課題選択学習に取り組ませる中から自分の生活を見つめ直し,自分ができることから実践していく児童を育てたいと考え研究してきた。まず,大掃除や照明器具の調査等の体験を通して,住まいを意識させた。家庭での生活ウォッチングの発表の中から自分の課題を見つけさせ,暖かさ,風通し,明るさの中から個人やグループで課題選択学習に取り組ませた。その学習過程で実践的・体験的な活動を通して,児童が主体的に取り組めるよう支援
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 生活
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 波動の基礎概念の形成を図る工夫
説明 波動現象は物体そのものが移動していく現象と異なり、状態の変化が伝わっていく現象である。波動を理解していくには力学分野とは違った独特の考え方を理解しなければならない。そのためにも生徒が日常生活の中で捉えている「波」についてのイメージから規則性を整理し、「波の伝わり方は波源の振動状態に因らない」という波動の基礎概念の形成を図る必要がある。これが波が同心円状に広がること、ドップラー効果、回折などの現象の理解に繋がる。
 
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 地磁気素材の教材化
説明 地球規模で起きている地磁気と,それに関連する地学現象は実験室で再現しにくい。そのため実感を伴った理解が難しい。そこで目に見えない地磁気をとらえさせることや地磁気の学習を深めるような工夫に心がけて,以下の教具を製作した。
1 透明地球儀を用いた地磁気モデル
2 人工オーロラ発生装置
3 残留磁気の簡易測定装置
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 総合的な環境調査法の学習の工夫
説明 「環境の科学」で学習する総合的な環境調査法とは,身近な大気や土壌・河川などを調査し総合的な環境診断を行うことである。今研修では,総合的な環境調査法の学習過程において3つの課題に取り組んだ。
1.身近な饒波川のデータ(水質)を適切に活用する工夫
2.環境診断用の土壌動物を覚えさせる工夫
3.様々な調査結果をもとに総合的な環境診断を試みる工夫
これらの工夫は,すべてワークシートに盛り込んだ。
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル テーブルコーディネイトに興味・関心を高める指導の工
説明 本校調理科は調理師として必要な知識と技術を習得し,将来職業人としてふさわしい創造性・感性豊かな人間性をもつ調理師の養成を目指している。しかし生徒の興味・関心は,調理技術の習得に向けられ創造性や感性を働かせ,食空間をコーディネイトすることに必要性を感じることは少ない。そこでテーブルコーディネイトに興味を持たせるため,地域素材と刺繍CADの教材化を図った。生徒が短時間でオリジナルの刺繍作品を作成し,テーブルコーディネイトに活用するために,刺繍CADと自動刺繍機のマニュアルを作成した。
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 問題解決能力を育てる指導の工夫
説明 <研究概要>
新学習指導要領において,技術領域の6領域から「A技術とものづくり・B情報とコンピュータ」の2分野に厳選及び時数の削減が図られ,新しい教材を開発する必要がでてきた。 自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題解決を図ることのできる指導内容の工夫,改善が必要である。そこで,新しい教材開発として,生徒の興味・関心が高く,学習意欲を高揚させるロボットの製作に着目した。
(1)ロボット製作においての利点
 (2)ロボットコンテストを実施することの利点
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 芸術
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 主体的に取り組む環境学習の工夫
説明 1 テーマ設定の理由
これまで,第6学年「人とかんきょう」の学習では,児童の主体的な学習活動があまりみられず化学的に思考する力の育成も不充分であった。そこで,環境問題を自らの課題として捉えさせる指導の工夫や,自然環境を大切にする心・よりよい環境をつくろうとする態度を育てるためにどうすればいいかを考え,本テーマを設定した。
2 研究の仮説
身近にある湧き水や地下水を教材化し,野外学習や実験などを行えば環境問題を自らの課題として捉え,環境を保全しようとする態度が育つであろう。
3 手だて
4 素材研究
5 ま
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 理科
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 草花を観察する力を育てる指導の工夫
説明 3学年の理科では,草花の育ち方のきまりや特徴についての見方や考え方を養うために,草花の芽ばえから枯死までの連続的な成長を,観察させ記録させなければならない。
 そこで,児童の興味・関心が持続できるような教材を選び,観察する力を育てる指導の工夫が必要であると考えた。
単元「草花のそだちかた」で,ケナフを栽培させ、差異点や共通点を他の植物と比較し,疑問を追究する工夫をしていけば,草花を観察する力が育つであろう。という仮説を立て授業実践を行った。その結果,児童は,身近な草花を意識するようになり,体のつくりや特徴
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 生活
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル ふるさと大好き,心豊かな児童の育成をめざして
説明 幼児期において、人々や環境とのかかわりの中で,美しいもの,優れたもの,心を動かす出来ごとに出会う体験を豊かにすることは,人間形成の基礎を培う上でも大切なことである。しかし,子ども達の生活の実態は,少子化や核家族の影響などで,人々や地域とのかかわりが稀薄になり,家庭や地域で、昔話を聞く機会もほとんど見られなくなったのが現状である。改めて,地域素材の活用と見直しの必要性を痛感した。そこで,民話素材を精選し,教育計画の中に位置づけ,民話体験を豊かにさせることで,地域の人々や郷土の文化に親しみ,ふるさとに愛着をも
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 幼児教育
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 英語の語彙力を高める学習指導の工夫
説明 英語教育においては,コミュニケーション能力に焦点が当てられ語彙に対する再評価が高まっている。語彙力は,様々な文章に触れることによって,その語の持つ語感を捉え,文脈の中で適切に使用できる力をつけることによって高められる。これまでの語彙指導を見直し,生徒が英語を多角的に捉え,身近なものとして感じられるようになり,語彙力を高めるにはどうしたらよいかを考察した。語感をイメージとして捉えることによって,語彙の可能性が能率的に理解できると考えた。
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 英語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 自ら学ぶ力を育む学習指導と評価の工夫
説明 新学習指導要領が1998年12月に告示され「生きる力」を育むことが強調された。新学習指導要領では,体育学習において「体を動かす楽しさ・心地よさそのものをじっくり体験すること」,「やさしい活動を通してさまざまな身のこなしが巧みにできるようになること」,「運動・スポーツを通して仲間と豊かに関わることができるようになること」を内容編成の基本方針としている。そこで,選択制授業におけるバレーボールの授業を通して,学習の各段階において,チームや個人の状況に応じた目標「めあて」を例示したり,学習ノートを活用した自己評価
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 保健体育
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 造形的な創造活動を高める授業の工夫
説明 内容は沖縄本島北部を中心に東アジア,南西諸島の中での位置付け、それぞれの地域の自然,生活,歴史,美術工芸等の写真画像で紹介するものです。この美術鑑賞教材『ヤンバルの美』(40分)を使って本部高校の1年生の美術クラスで鑑賞授業を行いました。授業前のアンケートからは,北部は誇れるものが何もない,若者が住む地域ではない。と自分達の住んでいる地域を否定的に捉えている。しかし鑑賞授業後のアンケートの結果からは東アジア,南西諸島,琉球列島,沖縄本島,北部と自分達の位置を全員が確認し,世界遺産の今帰仁グスクを中心に文化
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 総合的な学習の時間
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 数学と現実世界との関連を重視した教材の工夫
説明 我が国では「数学嫌い」が多く,数学に対する態度はその成績と不釣り合いなほど否定的である。こうした態度は,主に数学の有用性の実感がないために形成されていると考えられる。そこで,本研究では,現実問題の解決に数学が有効であり楽しいものであることを実感させるために,数学と現実世界との関連を重視した教材を準備し,数学的問題解決の図式に沿って,数学の世界を経た《まわり道》による解決が現実問題の適切な解決になっていることを「確認」する授業過程を構想し,生徒の認識過程を直接的に組織していく発問,説明,指示等を具体化した授
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 数学
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 主体的に学ぶ公民科授業づくり
説明 この変化の激しい社会の中で公民科の授業に求められているのは,主体的に課題を解決する態度と能力ではないだろうか。そこでディベートを取り入れた課題学習を工夫し,主体的に学ぶ公民科の授業づくりに取り組んだ。その手立てとして,課題設定では,教育機器を利用し,学習をのねらいにそった課題づくりを行ったり,追究の場では,教師の作成したソフト(リンク集や確認テスト)を使用し,インターネットでの検索を取り入れることで基礎・基本を充実させ学習意欲を高めた。そして,課題の発表やディベートマッチでは,論題に対し,本音で議論させる
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 公民
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 総合的な学習におけるコミュニケーション活動の支援の
説明 総合的な学習の時間における生徒たちのコミュニケーション活動支援の工夫として以下の3点について研究を進めた。?活動場面に応じた支援資料の工夫(対人関係や資料・機器の活用などの学び方・まとめ方カードの作成),?スキルトレーニングの工夫(意志決定,問題解決,コミュニケーション),?ポートフォリオ評価の工夫。生徒の自己評価,相互評価の結果から生徒の活動の活性化が認められ有効であった。今後の課題は他教科,領域との連携である。
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル コミュニケーション能力を支えるWriting指導の
説明 生徒に期待されている「生きる力」を,英語学習では「対話力」及び「自己表現力」と捉える。コミュニケーション能力を育成するにあたり,この2つの力は,音声のみならず,書くことの指導においても身に付けさせることができると考える。何故なら,読み手を想定して,自分の考えや気持ちを読み手に正しく伝わるように書くことで,コミュニケーション手段として価値を持つからである。書くことの指導における最終的な目標は自己表現にあるため,その素地を作る段階として,自分で言葉を創り出し,多様な表現に触れ,言語感覚を養う機会を提供していく
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 その他
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 意欲的に運動に取り組む学習指導の工夫
説明 新学習指導要領では保健体育の目標として「心と体を一体としてとらえる」観点から,「運動に親しむ資質や能力の育成」,「健康保持増進のための実践力の育成」,「体力の向上」の三つが示されている。この三つのねらいが導入された背景として,児童生徒の取り巻く環境の変化に伴い,運動する者とそうでない者の二極化,体力・運動能力の低下,生活習慣の乱れやストレスの増大などが上げられるそこで,体つくり運動「体ほぐしの運動」がねらいとしている,運動そのものの楽しさや心地よさを味わうことを取り入れたり,学習形態や評価の工夫をしたら意
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 技術・家庭
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 豊かな心を育む道徳学習の工夫
説明 道徳教育改善の基本方針の一つに,心に響く道徳教育があげられており,教師と子どもが共に考え,悩み,感動を共有していける魅力的な教材の開発や活用の重要性が述べられている。本研究では,総合単元的な道徳学習の中の複数価値総合型を用いて,総合主題「みんないっしょに生きていく」を設定して,道徳の時間の価値内容と詩の群読や絵本の読み聞かせ等を関連づけて実践した。また,道徳の資料にも,あまんきみこの絵本や相田みつをの詩を取り入れ,資料分析をし,発問や資料提示の工夫を試みた。
登録年度 2001
学年等
教科・領域等 道徳
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 造形的な創造活動を高める授業の工夫
説明 コンピュータはインターネットの普及によりあらゆる分野の授業で活用されるようになった。とりわけ新学習指導要領の「美術」の改善の具体的事項にも多様な表現方法が行われるように,コンピュータを取り扱うことが明記されるようになった。教科での活用方法としては「インターネットでの名画鑑賞」また,デザイン分野ではコンピュータソフトの機能を活用することで「平面構成」「マークつくり」「Tシャツへのプリント」等の多様な表現方法が可能である。本研究では「造形的な創造活動を高める指導の工夫」をテーマに「コンピュータを活用したデザイ
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 保健体育
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル LAN環境での公務処理ソフト開発と学校業務改善への
説明 事務処理の効率化をねらい表計算ソフトがよく使われている。しかし,業務内容を検討してみると、転記ミスや気を張りつめた処理作業など正確さや作業効率の面から問題点も多い。そこで、単に手書き作業の延長線上にあったこれまでの処理ソフトの作成の視点を業務自体を再構築する方向へ転換することをめざして、公文書の処理業務等をデータベースソフトで開発した。本報告書ではソフトの概要及び現場での運用検証した結果を報告した。特に文書処理に関しては、LAN上でブラウザによる検索やデータの入力が可能なようにイントラネット技術を取り入れ
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 創造的な学習活動の充実を図る指導の工夫
説明 社会の変化がどんなに激しくても,人間らしく生きていくための「感性」を忘れてはならない。今までの「教え込み」の授業を反省し,一人ひとりの「創造性」や「イメージ」を引き出すことはできないかと考え,より身近な沖縄の音階を使った「創作」をテーマに研究した。無理なく創作を進めるために学習過程を工夫した。まず,静かな教室で目を閉じ,耳を澄まし「音」を聴き,リズム遊びや楽器の奏法を考えるなど,音を意識することから始めた。創作のテーマを「沖縄」とし,個人でイメージを膨らませ,沖縄の祭りや郷土芸能をビデオで鑑賞し,リズムや
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 保健体育
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 不登校児童生徒の継続的適応指導の在り方について
説明 再び集団へと関わっていく児童生徒の心の成長過程を,「ラポートの段階」・「集団への適応の段階」・「チャレンジの段階」という3段階の視点から捉えて指導・援助における基本的な枠組みとした。さらに,この3つの段階にそれぞれ「ふれあい活動」・「個人の活動」・「集団の活動」を設定し,各段階に沿ったねらいで諸活動を実施してきた。その結果,児童生徒は諸活動の場面で自己を発揮し,集団へ関わっていく力を徐々に身につけ,意志表示していくことで自己を他者に開示する態度がみられるようになった。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 課題学習による数学的な見方や考え方を育てる指導の工
説明 今回の中学校学習指導要領改訂で,数学を学ぶ過程を大切にするという趣旨により,新しく「数学的活動の楽しさ」が加えられた。本研究では,生徒が興味・関心を持って取り組み,数学を学ぶことの楽しさや成就感を味わい,主体的な追求を最後まで持続させる事を目的として,「数学的活動」を重視した課題学習に焦点をあて,その題材として「碁石を1にすると勝つ」ゲームを取りあげた。そのゲームの規則や必勝法を見つけ,条件を変更してゲームをつくる授業を展開したところ,「またやりたいな」いう感想や「式をたてたり,必勝法を見つけて,すごく楽
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 数学
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 思考力・判断力を育てる社会科授業の工夫
説明 新学習指導要領の基本方針が「自ら学び,自ら考える力を育成する…」を掲げているように,これからの社会科はますます,「学び方」「ものの考え方」が重要視されている。そこで課題解決学習においてインターネットを活用し,これまでの調べて終わり,発表して終わり型の学習から,自分の意見や考えを,何らかの形で社会に発信する参画型の課題解決学習を取り入れることで思考力・判断力を育てる研究を行った。その結果,生徒が身近な地域で自分たちの課題をみつけ,インターネットの活用や地域取材を通し,そこに住む人々の声や,働く人々の声を聞い
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 小浜
タイトル 初任者研修「校内における研修」の効果的な実施に関す
説明 初任者研修は,初任者に対して「実践的な指導力と使命感を養うとともに幅広い知見を得させる」ことを目的に,採用後 1年にわたる研修(校外30日,校内60日程度)を実施するものである。
校内における研修の内容は,示範授業・研究授業,服務,学級経営,教科指導,生徒指導等教諭の職務遂行に必要な事項全般にわたるものであり,指導教員を中心に週2日程度行われる。
「校内における研修」の効果的な実施をめざして,初任者研修実施状況調査(アンケート1〜6)の結果をもとに研究をすすめた。
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 的確に読み取る力を育てる学習指導の工夫
説明 高度情報化社会では,膨大な情報があふれ,その獲得の方法も多様化してきている。しかし,多岐にわたって収集した情報でも,その内容を的確に読み取ることができなければ,有用な情報として活用することは難しい。社会生活を円滑に営む上で,情報を的確に読み取る力は必要不可欠なものである。そこで,文章を的確に読み取る力を身につけさせるために,説明的文章を読み新聞として再構成するという学習活動を取り入れたいと考えた。目的を設定し新聞形式のワークシートを活用することで学習意欲を高め, 新聞として再構成する過程でキーワード・5W
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 個に応じた数学の指導と評価の工夫
説明 生徒の学習意欲を高め,基礎的・基本的内容を習得させていくためには個に応じた指導を考えていくことが必要である,その手だての一つとして考えられる自己評価活動について研究を行った。
 まず,個人差に対応するために生徒の実態把握を行い,単元となる不等式の基礎的・基本的事項を整理,構造図を作成して学習計画を立てた。学習形態や指導法にも工夫し,毎時間行う自己評価表(活動)では生徒の学習内容を振り返らせる自己認知に重点を置いた。さらに,自己評価表をもとに「疑問解決プリント」の作成や生徒はプリント終了後「つまずきレポート
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 数学
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 一人一人が良さを発揮し,共に学ぶ子どもの育成
説明 近年,子どもの世界が狭くなってきている。異質なものを異端視し,同質化を求める傾向にあり「共に生きる力」が弱まっているものと思われる。そこで本研究では,地域の「人」を取材し追求する活動を通して,「人」の生き方やものの考え方等を学び,自分の現在や将来の生き方を考えるきっかけとなるような単元開発を試みた。また総合的な学習の評価は,「過程の評価」を重視し,一人一人の子どもの主体的・創造的な課題追求のプロセスを対象とすることが大切である。一つは,メタ認知を育てる自己評価,二つ目は,共に学び合う相互評価,三つ目は,子
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 総合的な学習の時間
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 児童が自ら健康課題の解決に取り組む健康教育の工夫
説明 これまでの健康教育は,主として知識中心的な学習となりがちであった。そのため,児童が自分の健康課題と捉える学習とは言い難いものであった。そこで,自ら健康課題の解決に取り組むことのできる健康教育の工夫を研究した。総合的な学習の時間でエイズを取り上げ,話し合い・調査・まとめ・発表等の自主的に活動する場を設定した。学習意欲を喚起するために,調査する方法を学習するガイドとして,自作の学習支援ソフトを取り入れた。このような学習過程を行うことにより,調査する方法がわかり,調べた結果をまとめ,みんなに伝えることで,活用す
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生徒一人一人の「生きる力」を育む学級活動の工夫
説明 学ぶことの動機付けや学び方の育成を求める教課審の目指す学校の役割が具体的に提示されて、学校教育における特別活動の果たすべき役割も改めて問われるようになった。「望ましい集団活動を通して」という特質を継承しながら調べ学習を促すなら「生きる力」としてどう求められるか平和月間における体験活動を生かしながら研究をすすめた。調べ学習のために図書を選んだことのない子どもたちの実態を課題としながら、親子戦跡巡りを実施した。(もっと戦争のことを知りたい)という声 に、資料を活用した調べ方やまとめ方・発表の仕方などを意識させ
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 特別活動
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 簡単なコミュニケーションを楽しむ英語活動の工夫
説明 新学習指導要領によると「総合的な学習の時間」の中で国際理解教育の一環として小学校でも英会話活動の導入が可能となり、国際人として生きる力を育成することが求められている。そこで,ほとんど英語専門でない小学校の学級担任が,これからの英語授業の中で生かせる単元活動計画や簡単なコミュニケーションを図る態度を育むための手だて等について研究を進めてきた。まず,児童の興味・関心について事前アンケート調査や単元活動計画の第1時授業においてALTのビデオレター視聴後ウェビング方式で児童の思いや願いを出し合いながら第2時以降の
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 その他
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 地域の自然に進んでかかわり自ら学ぶ子の育成
説明 2年生の6月の単元「生き物のお世話をしよう」を通して,地域の自然に進んでかかわり自ら学ぶ子を育む指導法について研究した。
 まず,地域に住む生き物を教材化し,学習活動を工夫することや,飼育・観察や調べ学習のための学習環境を工夫することが,本テーマへの手だてと考えた。
 学習の素材としては,身近な自然の中で見られ,卵から成虫までの過程が変化に富み,児童の意欲・関心が継続維持しやすいことから,「チョウ」を取り上げることにした。
その結果,児童は蝶の食草が種類によって違うことを知り,校内や家の周りから蝶の餌を見
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 生活
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 数学的な考えを生かす指導の工夫
説明 数学的な考えを高めるには,教師が練り合いを展開するための方針を持ち,練り合いを支援することが重要である。そこで,本研究では,「構造化」,「統合化」,「独立化」,「序列化」などの練り合いを展開するための方針に焦点をあて,練り合いの支援を検討した。   
 実際の授業では,2/5 と3/5はどちらが大きいか比較する学習課題を取り上げた。児童が自力解決で出した多様な考えを「統合化」の方針にもとづいて錬り合いを展開することができた。また、錬り合いを通して個々の児童の考えが生かされ、数学的な考えが高まったかどうかを
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生きる力を育てる社会科学習の工夫
説明  昨今の情報ネットワークの普及は、僻遠性の改善につながり、必要な情報を迅速に入手することができるようになった。児童がコンピューターや情報通信ネットワークなどの情報手段に親しむことで、普段の授業では得られない感動や学習への興味・関心が広がる。地域社会の様々な事象に直接触れることを基本にする社会科学習において、コンピューターの活用を効果的に学習に位置づけることは「生きる力」につながると考え研究をした。
 問題解決能力を育成する活動として、必要な資料を検索できる力は、社会科で育てたい情報活用能力と同等に大切な要
登録年度 1999
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 算数のよさを感じ,生活に生かそうとする態度をはぐく
説明 学校で学んだことが生活の中に生かされにくい原因の一つに「教室における学習の文脈が、生活の文脈と懸け離れている」ことがあると考えられる。そこで、本実践研究では、4年生を対象に生活の問題解決の特徴を含んだ学習活動を計画した。実際の授業では、「身の回りから伴って変化することがらを探し、規則を見つけよう」という学びの文脈を設定し、児童に取り組ませた。その結果、班に分かれて、課題を設定し、「ボールの直径と周りの長さ」、「時間と水面の高さ」、「歩幅と長さ」などについての規則を発見し、発表することができた。本論の考察で
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 算数
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 課題発見能力を育てる社会科の学習指導の工夫
説明 課題解決学習の中の課題発見,課題追究,まとめ,これら一連の学習過程の中で,学校の実状等を見た時,調べ学習,発表形式の授業は盛んに行われているが,課題発見についての授業はあまり見かけたことがない。そこで,課題解決学習の中でも課題発見の部分に焦点をあて,課題発見能力を高めることを目的として研究を進めてきた。
具体的な手だてとして,学習課題づくり前の指導として,教材(資料)の工夫,発問の工夫,学習活動の工夫を,学習課題づくりの指導として,課題意識をもつ場面づくり,学習課題の条件,学習課題の大きさの理論研究を行っ
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 社会
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 適切に表現する力を育てる学習指導
説明 価値観の多様化が進む現代社会では,さまざまな人と交わり,自分と立場の違う人のことを理解するとともに,自分の考えを適切に表現できる力が必要である。その能力の育成は,論理的思考力を高め,正しい判断力で自らの行動を決定していく生きて働く力につながると考える。そこで,「適切に表現する力を育てる学習指導」をテーマに研究を進めた。論理的な文章構成を中心に,意見文を書くことの指導をした。まず,参考作品を読んだり,題材例を提示することで,書く意欲を促し,自分の考えを捉えさせる契機とした。次に「事実から意見へ」という簡単な
登録年度 2000
学年等
教科・領域等 国語
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 科目「住居」におけるコンピュータの活用
説明 科目「住居」に平面図作成がある。従来の平面図作成に時間がかかり立体模型を作る前のサンプルもなく製作にも時間がかかっていた。この平面図をコンピュータ(CAD)を使って簡単に作成・編集しすぐに立体化できる。この立体化したサンプル図を元に立体模型製作へと進む。今までの平面図学習が視覚的に見えてより速く学習を理解することができる。また部屋のデザインとしてパーツやテクスチャをマッピングすることで部屋の機能性や空間の調整について学習する。このCADソフト使用にあたって,CADソフトの特徴やCAD操作・基本的内容の実習
登録年度 1999
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 地域に親しみ主体的に活動する授業づくりの工夫
説明 地域の環境に直接触れる活動や児童による「生活科マップづくり」を通して,地域に親しみ主体的に活動する授業づくりの工夫を図ってきた。授業では校区を舞台とした探検活動を3回設定し,地域の自然や社会,人々と直接かかわる活動を展開した。児童は取材や見学,インタビューなど調べる活動を通して,自分たちの生活が地域と深くかかわっていることに気付くことができた。さらに,活動や体験を通して収集した地域の情報や思いを満載した大型地図「世界でたった1枚の生活科マップ」作成を通してお互いの交流が図れたほか,地域に関する新たな気付き
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター
タイトル 生徒が意欲的に取り組む数学科学習の工夫
説明 理論研究として,学習意欲についての理解,T・Tによる個に応じた学習活動の工夫などについてまとめた。実際の授業では,T・Tのよさである,個に応じたきめ細かな学習支援をするために,指導のねらいや内容,指導の形態等を工夫した。また,学習意欲を喚起するするための手だてとして,コンピュータを利用した教材支援ソフトによる授業を試みた。支援ソフトは,シミュレーションやドラッグ&ドロップによる操作等,簡単な操作で学習を進められるようにし,学習意欲や思考力を最後まで刺激できるようにした。その結果,「意欲的に取り組む数学科学
登録年度 2000
学年等
教科・領域等
登録資料 2017
登録者名 IT教育センター